それが事実だとしても、ネガティブな言葉を吐いているだけでは解決しませんね～

それが事実だとしても、ネガティブな言葉を吐いているだけでは解決しませんね～

　
とある人に話しました。


「世の中、理不尽なことばかり、やってられない！


　なんで、それ私がやらないといけないの？


　めんどうなことばかり…


　ホント、疲れる


　あの人、全然ダメ！」


と色々言われるので、


「それで？」


と返したら


「えっ？」


となり、


「それで？」が続きました(^^)。
　


出来るだけネガティブな言葉を言わない（吐かない）方がいいのですが、


口癖になっていると、


無意識で出てしまうということはよくあることです。


私もそれなりにそうしないようにと意識していても


体、頭、心（どれだ？）が、


パブロフの犬の如く条件反射することがあります、


この「条件」・「前提」がいかんのですが。


ですので、口癖は良い口癖を心がける！です


言葉は言霊ですから。
　

それでもネガティブな側面が出てしまったら、


「で、どうする？」


と自問自答することをお勧めします。



先の人にも


「ホント、疲れる」


「なるほど、疲れる、疲れているのね


　で、どうする？」


「寝る、体を休める、それでもがんばる」


と言ったような


前に向いた言葉で結んだほうがよいと思いますよ


とアドバイスしました。
　


条件反射


条件、前提を変える


ポジティブな条件・前提の方が


心が軽くなり


前向きになりませんか？


ということです。

「やっぱりコツコツやる人が勝つんですかね」

「やっぱりコツコツやる人が勝つんですかね」


と訊ねられたので、


「それは、わからないですね」


とまずは正直に答えました。



めんどくせな～と思われるでしょうが、


そもそも「勝つ」ってどういう定義なのか？


おそらく成功するという意味なんでしょうが、


言葉は一緒でも重量感というか度合いというか、


その辺が人によって違うので。



「挑戦・チャレンジし続ける、月並みですがこれって大切かと、

　
　でも、なかなか上手くいかないと、それも重たくなってくる（気が滅入ってくる）ので、


　できることをやり続ける、行動し続ける、こう考えるほうが私は好きです」


と付け加えました。



失敗してあきらめずに挑戦し続ける不撓不屈の精神を持ち続ける…ことができればいいですが、


それも結果論ですので、振返ってみなければわからないことであって、


そうあるべしと決めつけてしまっては、少しでもそうなっていないとなると、


自分にダメ出しをしてしまうので、もう少し気楽に考えてみる、


だから、勝ちとか成功とは何なのか？



世間一般ではそういったものがあるものの、


自分の中でそれがわかっていないと、


いつまでもそこにたどり着くことはできないしなぁとも、


お話をしました。



何かあったら「あきらめないぞ」


と純粋でない心意気をもったことも多くあったのに、


達観したように偉そうなこと言って少々恥ずかしくなりました。



それでも、振返ってみて、


何事もですが（それはすべてという意味ではなく、これはと思ったことだけでも）、


コツコツやっていくことはとても意味あることであり、


それによって得られるものは必ずあると確信しています。