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つれづれなるままに

特定秘密保護法成立

2013-12-07 09:03:05 | 時事
これに反対している人々は、いったい法案の中身、概要だけでも理解しているのであろうか?

かくゆうわたしも全文を読んだ訳ではないが、私なりの理解では、「防衛、外交、スパイ行為、テロ活動に関する特定の国家機密を漏洩した公務員に罰則規定を設ける」というもので、池田信夫氏のブログによると、この法案の最大の目的は「中国や北朝鮮など隣国との緊張関係が高まっている状況の中で、米国との情報を共有し、同盟関係を強化する」ことであるという。

至極当然なことだと思う。

(一応全文は↓にあるよう・・)
http://www.tokyo-np.co.jp/feature/himitsuhogo/zenbun.html

米国としては、「スパイ天国」ともいわれ、国家機密の漏洩に対してなんの罰則規定もない国に大事な情報を伝達するのは難しいであろう。
であるから、この法案によって取り扱われる「特定秘密」とは国家における最高機密であって、われわれ一般庶民には何の関わりもないものであり、関わったとしてもおそらくはとうてい理解不能なものであろう。

石原慎太郎氏は12月4日の国会における党首討論にて、

「特定秘密保護法に関して、被害妄想にかられてこれが通ると憲兵が徘徊し、国民を取り締まるような嫌な時代がやってくるという流言飛語が大新聞の一面に掲載されるような、(安倍)総理の御祖父の岸総理の時代の1960年の安保騒動に似たヒステリー現象が国会の周辺でもおこっております。これは時代に即応した非常に必要な法律だと私は思いますが、安倍さん、とにかくあなたの御祖父の岸さんにまねて毅然として対処して頂きたいと思っています。」
http://www.youtube.com/watch?v=TwIozsfLUe8

と述べたが、私も全く同感である。

香山リカという精神科医が「秘密保護法に反対してる人がみなキライだからきっと良い法律なんだろ、という意見をネットでよく見る。 反対を語れば語るほど逆効果になるくらい嫌われてるちゅうことを、私を含めたいわゆるリベラル派は考えてみなきゃ。 これじゃ反対会見開いてかえって法案成立に貢献しただけ、ってことになる」とツイートしてネットで話題になっているが、これは以外と的を得た意見ではないかと思う。

ちなみにこの法律に反対してそうなメディア、政党、団体はNHK、朝日新聞、毎日新聞、民主党、共産党、社民党、九条の会などなど。さらにはWikipediaからの情報であるが、反対デモには、なんと革命的共産主義者同盟、革マル派、中核派などの反社会的団体も参加しているそうな・・・

反対派は左翼の巣窟であることは間違いない。たぶん連中はこの法律が成立すると困ることがあるのだろう。一般の善良な国民たちが、連中によってくれぐれもミスリードされない様心から願っている。

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