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主権回復の日

2013-05-01 06:04:45 | 社会
政府は、サンフランシスコ講和条約の発効により、日本が戦後の占領支配から解放された1952年4月28日を記念して、天皇皇后両陛下のご臨席を賜り、先日記念式典を開催した。

実にすばらしい事に思う。

ところが沖縄では、62年前のこの日、沖縄県民だけが、いまだ米軍の司政下に取り残された「屈辱の日」として抗議活動が行われ、仲井眞沖縄県知事はこの政府による式典を欠席した。

「屈辱の日」をめぐる沖縄県の状況は以下のブログに詳しい。
http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925

この「屈辱の日」に関して、私はなんか胡散臭いなあ、と思っていたら面白い資料が出てきた。沖縄の異常な言論空間を形成する「沖縄タイムス」「琉球新報」2紙の日米講和条約締結に関する62年前の報道である。

沖縄タイムズ「国際社会に復帰」「新生日本の門出」琉球新報「宿講話条約発効」「新生日本・独立の第一歩」
http://www.hoshusokuhou.com/archives/26285176.html

なんと62年前の米軍司政下の沖縄でも、本土の主権回復をお祝いしていたのである。いうまでもなく、本土の独立がなければ、沖縄の独立はあり得ない。そのことを当時の沖縄の新聞は「独立の第一歩」と素直にとらえ、祝福していたのだ。

ようするに沖縄の新聞は、安倍内閣のやる事は何でも反対、攻撃、という第一次安倍内閣のときに朝日新聞がやったようなことを今だにやっている。そんなことはもう本土では通らないことを沖縄2紙は押して知るべきである。




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