5/2(日) 瑞牆山(みずがきやま)と、 大菩薩嶺に登ってきました。
-------------------------------------------------------
「瑞牆山という名は古記には見当たらないが、しかし、この山が古くから知られていたことは、
弘法大師文字とか古代文字とか称せられるものが、アマドリ沢上流の岩壁に刻せられていた
という言い伝えを似ても察せられる」
「頂上までは峠から四十分位で達せられる。この連嶺の最高峰である。「嶺」という字は「とうげ」と
読まれて、以前は大菩薩嶺とは大菩薩峠を指す名称であったらしが、今はその名は最高峰に移さ
れて、ハイカーの間では略して「れい」と呼ばれている。
「深田久弥 日本百名山」 より抜粋引用。
-------------------------------------------------------
5/1(土)23時自宅出発。
太田~花園~秩父~雁坂峠~甲府~須玉~真っ暗な一車線の林道通り3時瑞牆山荘P着、仮眠。
4時起床。 おにぎり&身支度&準備体操、5時出発。
「瑞牆山荘 と 登山口」 頂上まで4キロ、2時間50分。

ここから少し上の峰までつづら折れの急登。 いきなりの大汗。
そして峰へ上がれば目の前に瑞牆山。 あの大岩群、どこを登るんだろう。
「瑞牆山 と、 おいしい水場」 一度に五人前まで汲める。(笑)

富士見平小屋着。 ここでは甲府一高校生たちがキャンプしていた。林間の気持のいいテン場。
水分補給し歩き始める。 この先少し登りその後は下の沢まで一気に下る。 登山道を覆う倒木が多かった。

再下部の沢に降りたら今度は倒木&大岩をよじ登る。 これ面白いから撮った。 自分もやりました。(皆ジョーク好きやね)

所々に残雪があり結構滑った。 それと大岩群を乗越す時も腕力が必要で大変だった。
3m以上はある大岩のときなど、 根っこ掴み時には岩の窪みに指先を入れ同時に足の置き場を確認し
グイッと登る、そんなエゲツない登りを30分以上繰り返す。 腕パンパン。 でも結構面白かった。
(そんな大岩乗越す登りは日光男体山のそれに比べれば赤子も同然。 言いすぎかい?)
有名なヤスリ岩を見上げる。 一番高い岩。 この岩を左に見ながら稜線まで上がる。
そしてコースは稜線から北斜面に入る。 その途端アイスバーン。 クルマにアイゼン置いてきた。(汗)

ここまで来て引き返しはできないので、根っこや枝を掴みもがき苦しみながら氷の世界を制覇。
そして頂上へ・・
「瑞牆山」 一番乗り。 (標準コースタイム2時間50分 僕2時間ジャスト)


360°の世界。 富士山、 南アルプス、 八ヶ岳、 金峰山。
特に南アは昨年登っているので感慨しきり。 甲斐駒ケ岳、鳳凰三山、オベリスク、北岳・・
「ヤスリ岩」 を見下ろす。 瑞牆山を象徴する大岩。 遠~くに南ア。

(この下は垂直断崖絶壁。 腰は引けて手だけを伸ばして撮りやした)
下山後ゆっくり休み10時出発。 甲府市街の渋滞を懸念し高速道路で移動。
須玉ICから勝沼ICまで。 1000円だと思ったら軽は割引で500円。 軽サイコー!
そこから勝沼ぶどう郷を通り過ぎR411で明日登山予定の大菩薩嶺口まで移動。
12時10分、大菩薩林道を走り終点の大菩薩嶺登山口にある長兵衛荘着。

この山はファミリー向けで山頂まで1時間30分と書いてあった。 この時間この天候なら往復できる
と判断し、そそくさと山姿に変身。 12時20分出発。一日で2座は初めてである。 ただし
ピークハンターにならぬよう、景色や空気を楽しみそれでも結構早めに登りました。
笹原越しに見えた大菩薩嶺頂上。 そして振り向けば眼下に塩山市街が・・

頂上だと勘違いした雷岩でおにぎり休憩。 なるほどファミリーな山、家族連れで大賑わい。
その後頂上へ向かいアリバイ写真撮影。 団体さんが上がってきたので即退散。 (狭い頂上は展望なし)
「雷岩」 頂上だと勘違い。 「じじばば軍団御一行様ご到着ぅ」

「大菩薩嶺」 ↑ 団体さん到着前に撮りました。 (標準コースタイム1時間30分 僕1時間ジャスト)

下りは霞みがかった富士山と塩山市街を眺めながら降りました。 西の空は暗雲が立ち込めてきました。
皇太子様、雅子様御休憩所の看板より、 左に貼ってある馬刺しの方が気になってしまいました。 (恥)
それと下山後に長兵衛荘で見た “生ビール冷えてます” の看板には頭がクラクラしました。 あの看板は身体に毒だ。

下山後、明日登る予定だった甲武信岳登山口へ移動。
雁坂峠入り口にある “道の駅みとみ” 先に登り口はある。
(大菩薩嶺下山場所から1時間ちょいで到着)
無料Pで車泊予定するも、頭上の雲は真っ黒。 20分後大雷&ドシャ降り。
この周辺だけピンポイントで降ってる感じ。 さっさと明日の予定諦め帰宅した。
---------------------------------------------------
道の駅みとみの背後にそびえる甲武信岳。 待ってろよー すぐに登るからなー。。。

雁坂峠、秩父鉄道を横目に、花園、熊谷、太田、R50で帰宅しました。
風呂後に飲んだビールは何とも言えずサイコー!! 今夜は瓶ビールにしたよー
登山後は毎回瓶ビールと決めている。 栓をコンコンと叩きおもむろに開けトクトクとグラスに注ぎ一気に飲む。
かーーーっ!!! これだから山は止められないのさ。


-------------------------------------------------------
「瑞牆山という名は古記には見当たらないが、しかし、この山が古くから知られていたことは、
弘法大師文字とか古代文字とか称せられるものが、アマドリ沢上流の岩壁に刻せられていた
という言い伝えを似ても察せられる」
「頂上までは峠から四十分位で達せられる。この連嶺の最高峰である。「嶺」という字は「とうげ」と
読まれて、以前は大菩薩嶺とは大菩薩峠を指す名称であったらしが、今はその名は最高峰に移さ
れて、ハイカーの間では略して「れい」と呼ばれている。
「深田久弥 日本百名山」 より抜粋引用。
-------------------------------------------------------
5/1(土)23時自宅出発。
太田~花園~秩父~雁坂峠~甲府~須玉~真っ暗な一車線の林道通り3時瑞牆山荘P着、仮眠。
4時起床。 おにぎり&身支度&準備体操、5時出発。
「瑞牆山荘 と 登山口」 頂上まで4キロ、2時間50分。


ここから少し上の峰までつづら折れの急登。 いきなりの大汗。
そして峰へ上がれば目の前に瑞牆山。 あの大岩群、どこを登るんだろう。
「瑞牆山 と、 おいしい水場」 一度に五人前まで汲める。(笑)


富士見平小屋着。 ここでは甲府一高校生たちがキャンプしていた。林間の気持のいいテン場。
水分補給し歩き始める。 この先少し登りその後は下の沢まで一気に下る。 登山道を覆う倒木が多かった。


再下部の沢に降りたら今度は倒木&大岩をよじ登る。 これ面白いから撮った。 自分もやりました。(皆ジョーク好きやね)


所々に残雪があり結構滑った。 それと大岩群を乗越す時も腕力が必要で大変だった。
3m以上はある大岩のときなど、 根っこ掴み時には岩の窪みに指先を入れ同時に足の置き場を確認し
グイッと登る、そんなエゲツない登りを30分以上繰り返す。 腕パンパン。 でも結構面白かった。
(そんな大岩乗越す登りは日光男体山のそれに比べれば赤子も同然。 言いすぎかい?)
有名なヤスリ岩を見上げる。 一番高い岩。 この岩を左に見ながら稜線まで上がる。
そしてコースは稜線から北斜面に入る。 その途端アイスバーン。 クルマにアイゼン置いてきた。(汗)


ここまで来て引き返しはできないので、根っこや枝を掴みもがき苦しみながら氷の世界を制覇。
そして頂上へ・・
「瑞牆山」 一番乗り。 (標準コースタイム2時間50分 僕2時間ジャスト)



360°の世界。 富士山、 南アルプス、 八ヶ岳、 金峰山。
特に南アは昨年登っているので感慨しきり。 甲斐駒ケ岳、鳳凰三山、オベリスク、北岳・・
「ヤスリ岩」 を見下ろす。 瑞牆山を象徴する大岩。 遠~くに南ア。

(この下は垂直断崖絶壁。 腰は引けて手だけを伸ばして撮りやした)
下山後ゆっくり休み10時出発。 甲府市街の渋滞を懸念し高速道路で移動。
須玉ICから勝沼ICまで。 1000円だと思ったら軽は割引で500円。 軽サイコー!
そこから勝沼ぶどう郷を通り過ぎR411で明日登山予定の大菩薩嶺口まで移動。
12時10分、大菩薩林道を走り終点の大菩薩嶺登山口にある長兵衛荘着。

この山はファミリー向けで山頂まで1時間30分と書いてあった。 この時間この天候なら往復できる
と判断し、そそくさと山姿に変身。 12時20分出発。一日で2座は初めてである。 ただし
ピークハンターにならぬよう、景色や空気を楽しみそれでも結構早めに登りました。
笹原越しに見えた大菩薩嶺頂上。 そして振り向けば眼下に塩山市街が・・


頂上だと勘違いした雷岩でおにぎり休憩。 なるほどファミリーな山、家族連れで大賑わい。
その後頂上へ向かいアリバイ写真撮影。 団体さんが上がってきたので即退散。 (狭い頂上は展望なし)
「雷岩」 頂上だと勘違い。 「じじばば軍団御一行様ご到着ぅ」


「大菩薩嶺」 ↑ 団体さん到着前に撮りました。 (標準コースタイム1時間30分 僕1時間ジャスト)

下りは霞みがかった富士山と塩山市街を眺めながら降りました。 西の空は暗雲が立ち込めてきました。
皇太子様、雅子様御休憩所の看板より、 左に貼ってある馬刺しの方が気になってしまいました。 (恥)
それと下山後に長兵衛荘で見た “生ビール冷えてます” の看板には頭がクラクラしました。 あの看板は身体に毒だ。


下山後、明日登る予定だった甲武信岳登山口へ移動。
雁坂峠入り口にある “道の駅みとみ” 先に登り口はある。
(大菩薩嶺下山場所から1時間ちょいで到着)
無料Pで車泊予定するも、頭上の雲は真っ黒。 20分後大雷&ドシャ降り。
この周辺だけピンポイントで降ってる感じ。 さっさと明日の予定諦め帰宅した。
---------------------------------------------------
道の駅みとみの背後にそびえる甲武信岳。 待ってろよー すぐに登るからなー。。。

雁坂峠、秩父鉄道を横目に、花園、熊谷、太田、R50で帰宅しました。
風呂後に飲んだビールは何とも言えずサイコー!! 今夜は瓶ビールにしたよー
登山後は毎回瓶ビールと決めている。 栓をコンコンと叩きおもむろに開けトクトクとグラスに注ぎ一気に飲む。
かーーーっ!!! これだから山は止められないのさ。


