「快走爛漫Ⅱ」

アウトドア大好き人間です。 (since2005.10) 

八ヶ岳

2010年06月26日 17時41分04秒 | 山歩き
本日は八ヶ岳の最高峰、 赤岳に登ってきました。

「八ヶ岳」

八峰と称されるものを挙げれば、西岳、編笠岳、権現岳、赤岳、阿弥陀岳、横岳、硫黄岳、峰ノ待目。
そのうち、阿弥陀岳、赤岳、横岳あたりが中枢で、いずれも二千八百mを抜いている。二千八百mという標高は、
富士山と日本アルプス以外には、ここしかない。
                                深田久弥  「日本百名山」  より引用抜粋。

----------------------------------------

6/25(金)
 自宅~R407~R140~雁坂峠~R20(甲府過ぎ~茅野~原村~赤岳山荘。
 もうこの道は何回通っただろう。夜中走る雁坂峠周辺は鹿の飛び出しに注意が必要。

 甲府から先の道もバイク時から知った道。遠回りする高速は使わず、直線的に諏訪
 まで伸びるR20で茅野まで走った。 (夜中はス~イスイ♪)

6/26(土) 
 登山口は諏訪南ICから原村ペンション街を過ぎ、八ヶ岳別荘地奥の
 美濃戸口(みのとぐち)から登ります。 ここまで行く道は、ガタガタ道の
 超悪路。 地上高は低い普通車は下を擦ってしまい大変な道です。

 1:00 赤岳山荘駐車場着、 即仮眠。 
  (真っ暗なデコボコ林道は正直怖かった。 ヌプントムラウシ林道に似ていた)

 3:30 起床、軽食、ストレッチ。 (周辺が薄明るくなるまでしばし待機)
 4:10 出発。

<ルート>
登り・・ 赤岳山荘P~南沢コース~行者小屋~文三郎尾根~赤岳直登~赤岳頂上。
下り・・ 赤岳~赤岳展望荘~地蔵の頭~地蔵尾根~行者小屋~南沢~赤岳山荘P。

----------------------------------------

赤岳山荘Pから数分で美濃戸山荘着。 ここからルートは北沢と南沢に分かれる。 
自分は今日登るルートから判断し南沢ルートを選んだ。

 正面が赤岳。(暗くてわかりずらいね)              いくつか川を渡る。(滑って落ちないよう慎重に)
 

“南沢” だけあって、コースはほぼ沢の左右(時には沢中)を登っていく。(斜里岳と似ている)
登山道は溶岩が突出した道で歩幅が合わず、しかも大きな岩を乗っ越す時もあり変化に富む。
大水時?の倒木が沢を堰き止め至る所が小ダムのようになっている。そんな所を歩いていく。(大雨時は危険?)

 溶岩道。                               僕もケルンを積んだ、一番上の石。 可愛いっしょ。(笑)
 

コース上は赤テープと黄テープが乱立し、ちょっと分かりずらくなっている。 案内板には、
「黄テープを追うように」 と書かれてあった。確かに赤テープは森の奥へと続き、 およそ
登山道とは違う雰囲気の方へと向かっていた。 森で作業する人たちが付けた目印だろう。

こういうテープはよくある話。 悪天候時や疲れている時などは要注意である。
これが道迷い遭難の第一歩で、 知らず知らずのうちに迷い込む。 
本人はちゃんとテープを追っているからその時は間違いだとは思っていない、 そこが怖いところ。

なのでこの周辺は特にケルンが多かった。 そこで自分も可愛いいケルンを積んだのだ。
(この小さなケルンが下りの時の心の癒しになろうとは、この時は知るよしもなし)

沢をどんどん登り、 時には酸素いっぱいで気持のいい林間を歩きやっと行者小屋へ。

 行者小屋着。 (左の突端が有名な大同心と小同心でクライマーたちの修業の大岩)    正面には赤岳の雄姿。
 

天気は曇天。 ここ八ヶ岳は人気の山で登山者でいっぱいになると聞いていたがこの天気、
小屋回りには自分を含め3人だけだった。 テントは3張りだけでまだ寝ているのか静かだった。

これから登る、“文三郎尾根” を見上げる。 赤岳何面のそれは、両側がスッパリ切れ落ち、
そして見るからに急登の様相が見て取れる。  あそこ登れるのかなー って感じ。。

 文三郎尾根ズーム。                        尾根から振り返ると下に行者小屋。
 

小屋でしばし休憩し尾根アタック。 しばらく行く森林限界になり急梯子が出てくる。
一番下の梯子から下を撮った写真が上の写真。 小さく行者小屋が見える。

この辺からルンルン気分は消え、アドレナリンが沸々と湧いてくる。 と同時に雨が・・

急梯子。 (これが無かったら登れまい)               梯子が無い場所は鎖。
 

小雨で足元は滑るしザレた小石が多く、体重の乗せ方次第でザザーっと滑ってしまう。
今日のこの天気、 雨天時のリスクマジメント強化にはもってこい。 (なんちってー)

尾根幅は4mくらい?その両脇は崖。 そして周辺は赤岳南面の赤黒い壁が遥か下まで
ズーッと続いていて、 見ていると吸い込まれそうになる。  「怖えーー」 て感じ。

やっと稜線へ。                           遥か下には行者小屋。(大同心、小大同心も入れたんだよ)
 

この稜線に上がった瞬間、 東側(清里方面)からもの凄い風、そして横殴りの雨。   「ヤバッ!」  正直ビビッタ。
耐風姿勢、 レインスーツのチャック全閉め、帽子の紐をグッと縛り直し、、 あらゆる風雨対策をとった。

ここから赤岳直登取り付きまで、しばし低姿勢で歩いて行く。 右側の清里景色は綺麗だった。

赤岳直登取り付き直下着。 (早口で言ってみて(笑))      ゲッ! ここ登るの??
  

「赤岳核心部」

事前にネットで調べておいた。 (山行時はできる限りその山のコース等情報を得ておく)
ここが核心部なんだ。  鎖、 幅の狭い登山道、 大岩乗越し、 背中に吹き付ける強風。
登り始める前にコースを全体的に捉えじっくり観察した。 そして深呼吸してスタート。

すれ違った登山者。(いいモデルになってもらった)        ここは右はじの鎖に手が届かず、壁をよじ登った。
 

稜線分岐(左赤岳、右権現岳)までもう少し。           振り返れば遥か彼方の雲海に “彼” の頭が。
 

写真だと高度感がイマイチ伝わらないが、 取り付き場所からここ分岐まで背中はズーッと
何か寒いものを感じつつ登っていた。 (振り向くとスーッと吸い込まれそうなほどの高度感)

鎖から手を離した瞬間、 足を一歩でもズルッとした瞬間、   ハイ、おさらば。

しかも今は強風&背中を叩く雨。  今日はアメダス予報は当っていた。
そしてこちら、 赤岳南面の直登コースは全~部、 カベダスでした。

やっと頂上が見えてきた。                      頂上から見た清里、そして遠くに金峰山方面。
 

8:10  赤岳制覇!!  360度絶景。 貸切。  (雨はポツポツ程度だが強風吹きすさぶ、 寒みー)

ここの頂上は狭く、しかも足元は切り立った崖のため怖かった。  風が当らない場所まで早々に下りた。



頂上直下に建つ赤岳頂上小屋。                   これから下るコース。 鞍部には赤岳展望荘が・・
 

下に見える稜線下りは緊張した。  風に飛ばされ少しでも左にヨロけると・・  
こういう場所は下りる前に十分観察し、不測の事態を予測し安全をイメージしてから下りる。



数分後、鞍部はガスで見えなくなった。              急斜面を下る自分と登って来る人。
 

この人は行者小屋で見かけた方。 文三郎尾根と反対側の地蔵尾根を登ってきた。 急斜面に立ち止まり、
これからお互いが行くであろうコースの情報交換をする。 行者小屋で僕のことを見ていたと。

こういう天候の下、 およそ周囲数百メートル以内、 他に人の気配は無いこの危険な急斜面での立ち話。 

お互い緊張しっぱなしだったろう。    「すごくホッとできた瞬間」  

雨でぬれた岩は滑り易い、 なのでこの急下りは特に慎重に下りた。 (いろいろなサイトに載っている)
尾根の右側が清里方面。 そして左側はスッパリ切れ落ちた崖。 あの狭い尾根筋を歩いていく。

赤岳展望荘が近づいてきた。                     ふう。。  やっとここまで下りてきた。
 

サイトで良く見る光景、赤岳展望荘の風力発電。         小屋の軒下で雨に打たれながらおにぎりを頬張る。
 

小屋に着く前から風雨が強くなってきた。 体力の消耗を防ぐため、風を避けられる場所で
昨夜スーパーで買った50円引きのおにぎりを黙々と食べる。

そのおにぎりは雨に濡れ、 手には海苔が付き、、 悪天候でしかもこういうシチュエイションで
食べるおにぎりは・・  これ、本当に命をつなぐ食べ物って感じ。    「食わなきゃ無事に帰れない」

“地蔵の頭” 着。                           登山者を見守るお地蔵様。
 

ここ地蔵の頭でしばし思案検討。 
 
このまま横岳~硫黄岳まで縦走し、赤岳鉱泉へ下りそして行者小屋まで行くかどうか。
大体これが八ヶ岳の大縦走と言われているコースで、 およそ9時間の行程。

どうしようかと悩んでいた矢先下の光景を見てしまった。  あの狭く急峻な尾根を下りてくる人を・・。

ガスに浮かぶ横岳の尾根。                     尾根ズーム・・   下って来る登山者。
 

出した答えは、、   「この天候、今の僕にはあそこを越えるのは無理だ、 今日は止めよう、 また次の機会にしよう」

そしてここ、 地蔵の頭から下りることにした。   当然、 お地蔵様に安全祈願をして。。

地蔵の頭からの下りの最初の一歩。 こ、怖い。          コース途中のお地蔵様と登山者。
 

この悪天候でも登って来る人たちもいる。  きっと小屋泊だろう。

地蔵尾根の核心部。    足元ツルツル、 滑り落ちたら終わり、 鎖は絶対手離さない。


いくつかの垂直階段を下れば樹林地帯に入る、 ここまで来て初めてホッとした。  程なくして行者小屋着。 

“生ビールセット” (おでんと生ビール)   これ見て今までの緊張が切れた。  「現実の世界に戻って来られた」 と。
 

河原から大同心に別れを告げた。          誰が乗せたか、僕が積んだケルンの上に一際小さい石が乗っていた。
 

直径2cmくらいの小石。  これ見て微笑んだ。     いやあ、、 ホント癒されました。。

背中にテント背負って黙々と登る団体さん。            12時ちょうど、 赤岳山荘着。
 

「よく頑張りました。  お疲れさま~ 」        全行程8時間。(休憩1時間)

クルマに戻り体を拭き軽くストレッチ。 赤岳山荘に駐車場代1,000円払い悪路をトコトコ下り美濃戸口へ向かった。



------------------------------------

登り終えて・・

今回の山行は木曜あたりから気が乗ってきていた。 先週の土日、ジムで徹底的に足腰を鍛えていた。
そんなこともあり早く登りたかったのだ。 それと、天候は日々チェックをしていて、午前中は小雨と。

よし、行こう、登ろう。  そして今回は雨時のリスクマネジメントを学ぼうと。

行者小屋からの文三郎尾根の登り、そして壁直登、頂上と地蔵の急峻な下り。
体はキツカッタが気は冴えていた。 それが実感できた。 何だか一皮剥けた感じがした。

でも危険とは隣合わせ。  これに驕ることなく次につなげていこう。

 ~ 雨の登山も静かでいいもんだ ~

------------------------------------

(帰り)  八ヶ岳横断道路(VF750F以来) ~ R141 ~ 佐久ICから高速で帰宅。

16:00 無事帰着。   風呂、 ビール晩飯、 即寝。 

そのため夜中3時に目覚めてしまった。   これって、、 山時間なんじゃ・・??

そしてそのまま起きていて、 9時から開くジムでたっぷり4時間リハビリしてきました。  (^^;

お ・ し ・ ま ・ い。


PS : ドイツ VS イングランドが終わった。  ドイツの中ではどいつが強いんだ??   さて、 寝よう。。

コメント (1)

お、

2010年06月25日 05時30分51秒 | 徒然
 
岡ちゃーーんっ!!!!


  


コメント (1)

ただいまー

2010年06月19日 00時34分13秒 | 徒然
先ほど帰宅しました。  そう、今夜は久しぶりに飲みました。

気の合った仲間、 美味しい食べ物、 そして楽しい会話。。

「ああ、今週もよく働いたなあ、、 」  とグラスを傾ける瞬間実感できる。 

そうすると強張った体と脳がゆるりと弛緩されていく・・・。

こういうお酒は実に心地いい。  そして今夜は深酒せず程々にしときました。

この気持いい感じのままぐっすり眠ろう。。。

コメント (1)

つけ

2010年06月16日 21時16分14秒 | 徒然
日頃のつけが回ってきた。  自分ではまったくそんな気はしなかったのに・・

実は先週、今年の3月に受けた人間ドッグの結果について、
会社の担当保険婦さんとの面談があったのだ。   

結果は見事×   

ドッグの結果からは逃げられないし言い訳もできない。
何故か、 それはきちんとした数値が出ているからだ。
 
 血圧 ・・ 155/95 (正常値 120/80)
 中性脂肪 ・・ 458  (正常値 145以内)
 総コレステロール ・・ 270 (正常値 210以内)
 腹部エコー ・・ 脂肪肝
 腹部CTスキャン ・・ 内臓脂肪肥満

結果は、、  「内臓メタボ、 超ドロドロ血(毛細血管破裂の恐れ) ⇒ 最悪、死 」

ハイ、見事な結果と相成りました。    改めて言われると怖い。。

原因はわかっています。

帰宅後の毎夜の酒(寝る前のつまみ食べ)、 退社後の飲み会(後のラーメン&カプセル泊)、
昼食は揚げ物にマヨたっぷり&早食い、 土日は登山(トレ含む)後のお疲れ様の暴飲暴食。 

自分は毎週体を動かしているから大丈夫だ、 なーんてもう通用しません。

そして対策は、、  「節酒(できれば禁酒)、 塩分控え、 日々の運動」

一念発起!! 

面談日の木曜~土曜禁酒(日曜だけビール飲み)、 そして月曜~本日まで禁酒、
食事はワカメ酢、 納豆、 豆腐、 いわし、 たまねぎ、 ウーロン茶飲んで、
先週土日は金峰山とスポーツジムで約5時間の有酸素運動。

月曜から体が軽くなったような感じがしてきた。 (大袈裟じゃなく実感)
朝昼晩、会社にある血圧計で測定 → 平均して120/75の正常値。
中性脂肪等の変動は不明だが、きっと良い値になっていることだろう。

「過ぎたるは及ばざるが如し」    過度(毎日)の飲酒はNGですね。

あの面談がなかったらと思うとゾッとする、 確実に寿命が縮まっていたと想像がつくから。

もう若くはないし無茶はできない。 今回を機に少し体のメンテに気を配ろう。
ただし、あまり堅く考えず(逆にストレスになる)適当にやっていこうと思う。

美味しいモノを食べ、 時にはお酒を楽しみ、 ゆったりした生活を送ろう。。

-------------------------------------

アルコールを抜くと、 体が軽くなったと実感できるしキレがあるようにも思える。
また、 頭もスッキリしている感じがある。 寝不足でも朝結構シャキッとしてる。

それを今回分かったってことじゃ・・  今まで本当にヤバかったんじゃない??

「反省ー!」     

コメント (2)

梅雨入り

2010年06月15日 23時38分11秒 | 徒然
とうとう梅雨入りですね。 これからジメジメの季節・・。

でも、 農家の方たちには恵みの季節ですね。

この雨があってこそ美味しいお米が食べられる。。

「日本の梅雨」  

そしてこの梅雨が明けたらいよいよ夏本番! 

さーて、どこ行こうかな。    むほほ~  (^^v

  
(って、 まだ梅雨入りしたばっかじゃん!!)

コメント (1)

日曜はジムで

2010年06月13日 15時49分05秒 | 徒然
朝からどんより雲。  

こんな日は市のスポーツ施設でトレーニングに勤しむのが一番です。

「みかもリフレッシュセンター」    みかも山の麓に昨年できた市の施設。

25mプール、 マシンサーキット、 様ざまなエアロビ、 空手、 お風呂、
無料のマッサージチェアー、 食堂、 広々畳の休憩室、 外にはサッカー場。

 

ビジターな僕は1回の使用料300円を払いマシンとシャワーを使う。
(月3~4回利用のため、ビジター使用で十分)

昨日の登山の筋肉解しにと入念なストレッチ、 ジョギング30分、 自転車1時間、
マシントレ1時間、 自転車1時間、 上がりのマシン徒歩30分、 最後のストレッチ。

有酸素運動と筋肉トレを効率良く組み合わせ身体に適度のストレスをかける、 そして上が
りのストレッチ。 シャワーを浴びて外に出る頃には何だかすっきりして細胞が生き返った
感じさえする。 体の中の毒素が抜けてとても気持ちがいいと実感できる。

先ほど帰宅。  

明るいうちにお風呂に入り・・   瓶ビール、そして冷奴を肴に笑点を見よう。

この週末の土日はとても有意義に過ごせました。。


金峰山 (きんぷさん)

2010年06月12日 19時17分42秒 | 山歩き
一般に奥秩父の山々はこれという特徴がなく、一々の山を指摘するのはむずかしい。
そんな時私はまず第一に金峰山に眼をつける。この山も漠然と見ただけでは、特に他と
区別するような山相は持っていないけれど、ただその頂上の五丈石(御像石)が目印に
なる。 そしてその山容の秀麗高雅な点では、やはり秩父山群の王者である。

                    深田久弥    「日本百名山」  より引用抜粋。

-------------------------------

梅雨入り前の最後の?晴れ間、 金峰山へ登って来ました。
山梨県の “大弛峠” に登山口があります。 (先週冬季通行止め解除)

「大弛峠」  は、 日本最高所の車道峠です。 

(28年前バイク時はここから中津川林道へ抜けた。 超久しぶり)

例によって真夜中、細く時には路肩が崩れた林道を25km登り3時峠着、仮眠。 
(鹿を4頭見た。 カーブを曲がった所に立っていて危うくぶつかりそうだった) 

5時過ぎ登山開始。   快晴、 でも風は冷たかった。



「頭を雲の上に出し♪」   稜線に出たら回り全て雲海、 下界は曇りなようだ。
 

「稜線漫歩」    広々とした稜線、 気持いい。  (ガス時は迷いそう)   
 

「金峰山」    山梨と長野との県境にある山です。


360度の世界。  
富士山、 南アルプス(鳳凰三山、甲斐駒)、 八ヶ岳、 遠くに北アルプス、
右下にはこの前登った瑞牆山、 北方面は奥秩父の峰々・・

「五丈岩」  金峰山のシンボル、大岩群。             右下に瑞牆山。 (中央真ん中)     
 

「瑞牆山UP」    写真だとわからないが頂上に動めく人がいる。 (ホントこの山の垂直絶壁は怖かった~)


「八ヶ岳」  と  「鳳凰三山と甲斐駒」  (鳳凰三山は勝沼ぶとう郷YHから唯一見える山)
 

「五丈岩直下」    すげーでかっ!!    何故こんな所に、、 不思議だ・・。


1/3まで登ったが危険を感じ引き返した。 近くに来たら一辺2~3mはある大岩で手足掛り何も無し。 
(いろいろなサイトでは上まで登っている人もいる。  どうやって?? う~む)
 


五丈岩下の広場で大休止。   おにぎり食べてゆったりしました。 (風は相変わらず冷たかった)


「そろそろ下ります」    綺麗で雄大な景色をありがとう。 (手前の標識と奥の標識間は標高差が1mあります(笑))


今日はゆっくり登って山頂でのんびりし、下山もゆっくり下りました。
入梅前最後の山行、 静かで稜線から上は快晴で実に気持よかったです。

ちなみに、僕の山友達の方々も本日登っている人がいます。

会社の同僚M氏は、 筑波山でトレーニングを兼ねてキャンプ登山。
昨年槍で出会った松本氏は、 赤ちゃん背負って硫黄岳。 (八ヶ岳)
先週も赤ちゃん背負って高い山登ってたパワフルお父さんです。

(金峰山頂上から八ヶ岳に向かって手を振っていたのが見えたかなあ? ハハ・・ )

皆さん思い思いの山行をしてらっしゃいますね。 

「これから長い梅雨」

この時期はジムでトレーニングや家で山の研究などしながら心身を休めるのもいいかも。。


残波

2010年06月09日 21時50分40秒 | 徒然
残波って知ってますぅ??

一昨年、 昨年と2年連続で沖縄旅行した際に飲んだ美味しい泡盛、 それが残波。
あれからというもの、 会社近くの沖縄料理店での飲み会時には毎回飲んでいる。

その後あの美味しさが忘れられず、 こちらで残波を売っているお店を探していたのです。
今までネットでは見ていたが送料などを考えると結局割高? で敬遠してました。
(一部のお店では送料無料もあるが、事務処理等面倒そうで・・)

それが最近地元にできた大きなディスカウントショップにあったのですっ!!

残波、 白、 25度。   略して、 “ザンシロ”   一升2,480円也。

ケース買い(今後もずーーーっと買うから)するからもうちょっと負けてくれと
交渉した結果、1本2,200円になりました。   ぬははー (^^v

今年の夏は、、  昨年沖縄で買った琉球ガラスのロックグラスにオンザロックで決まり!

毎夜美味しい残波飲んで、 バンザーイ!   んっ?ちょい苦しい?  (またまたオヤジギャグ)

---------------------------------

残波製造元  (株)比嘉酒造  http://www.zanpa.co.jp/other/oisi.html

コメント (1)

加齢病

2010年06月08日 23時45分40秒 | 徒然
昨日久しぶりに会社を休み、これまた10年ぶりくらい?に歯医者に行ってきました。
ここ2週間くらい、熱いモノを飲んだ時に歯がしみて痛くて仕方なかったのです。

自分はてっきり虫歯だと思ったのだが、 病名は・・・

「歯周病」    説明を受けても ??? でした。

歯肉が下がり歯と歯肉の間に隙間ができ、その隙間を埋めようと歯肉が自主防衛で
腫れてきて・・   結果そこがしみるらしい。  (説明分かったですかい??)

対処治療方法は、 歯石を取ったりして歯肉回りを綺麗にする。 
そうすると歯肉が正常な状態に戻るそう。 しばらくは歯医者通いです。 
(約3カ月くらい?かかるらしい。 トホホ )

歯肉が下がる ⇒ 年齢と共に口内も老化してくる。

名付けて  「加齢病」    (時分で勝手に命名しました)

ガーン。。。 (大泣)


赤のれん

2010年06月07日 06時40分44秒 | 佐野通信
6/6(日)

先週は重い飲み会があり体も重くなった。 
なので本日は体を軽くするために地元の山でトレーニングに勤しんだ。

足利市にある、行道山へ出かけた。
(例によってリュックに水5リットル、足首に重し1kg付けて)

 3キロ・・  自宅 ~ 佐野駅まで。
 7キロ・・  足利駅 ~ 行道山口まで。
18キロ・・  行道山浄因寺 ~ 両崖山 ~ 織姫神社まで尾根縦走。
 3キロ・・  織姫神社 ~ 足利駅まで。
0.2キロ・・  佐野駅 ~ 赤のれんまで。
 3キロ・・  赤のれん ~ 自宅まで。

朝から久しぶりに1日かけて歩きました。  いいトレーニングでした。

トレーニングの〆に、以前から気になっていたお店で肝臓も鍛えました。
そのお店は佐野駅近くの路地裏にあり、15時から開いているお店です。

 大衆酒場  「赤のれん」


  
皆さんどうです?  一人でスパッとこの入口を開けて入れますか??
本日勇気を振り絞ってやっと入りました。(笑)  思ったより店内は綺麗でした。

(箱マッチ、 久しぶりに見ました)

 

先客一名、 当然常連さん。  その後もポツポツと常連さんが入れ替わり入って来る。
その中のお一人の方が採ってきた山菜(フキ、ゼンマイ)をおつまみとして美味しく頂きました。

(常連さんの行動・・  お店に入るなり勝手に冷蔵庫を開けて瓶ビールを取り出し自分の席に置く)

会話を聞いているとこれがまた実に面白い。   語尾は完璧に尻上がり。   TVはプロ野球。
一品200円から300円くらい高くても400円。   皆60歳過ぎで会計は1,500円いかない。

僕(50歳前)        「そろそろ帰ります」
ママさん(70歳前?)   「ちょっと高くなっちゃって悪いねえ、3,300円頂きます」 と。

あれだけ飲んで食べて3,300円!   実に効率よく肝臓を鍛えることができました。(笑)



3時間後(そんなにいたのか)お店を出ました。   そこはやっぱり雰囲気のよい路地裏でした。

また後日肝臓トレーニングに来よう。。。   (^^;