先週3日にこちらに戻ってから、2日後。
5日に38.6℃の熱を出した父(平熱が35℃)ですが
解熱剤で熱が下がり、その後も抗生剤服用で平穏に
過ごしているようです。
入院中のあの深刻な状況は、何だったのか?
いつもそう思います。
炎症反応が出ると即刻欠食。そして、点滴!
治るものならそれで良いが、父のような場合はただ弱るだけ。
どこの病院もそうだと思うが・・・・
「病院の限界」というのを、考えてしまいます。
さて・・・父の状態が落ち着いていると・・・自分も落ち着く。
毎年11月にある高校の同期会。
とても出席できない。そんな精神状態にない。と思い欠席の
返事を出していたが、これなら出席できそうだと思い
幹事さんにメールすると、「OK」の暖かな返信が来た。
ありがたい!うれしい!
・・・という訳で、今週末は同窓会です。
夕方4時から都内で。
そして、その前に夫両親と義兄夫婦(!)私たち夫婦での
ランチ会食が横浜で。
(私が横浜にいるうちにと、セッティング)
そんなこんなで・・・
前回の同窓会は和服だったが、今年は軽快に移動できるように
かなりカジュアル!なスタイルで臨むことにしました
トップ写真は記事とは無関係ですが・・・
函館で見た橋。教会のシルエットが函館らしいと思いました。
父の状態が良いので、昨日の夕方横浜に戻りました。
この日は朝6時に起きて・・・コーヒーを飲む暇もなく・・・
簡易ベッドを返したり、自分の使ったシーツなどを洗って乾燥させ
さらに両親の部屋をあれこれとお片付け。
体調の良い父が作った「卵とじうどん」をお昼に食べた後、
「じゃあ、また来るからね」と、空港へ。
朝からコーヒーを飲んでいなかったのと、搭乗前に食べたソフトの
まったり感を中和させるため(笑)・・・
この日は機内サービスのコーヒーを心待ち。
ひと眠りした後、そろそろサービス開始かな~と思っていると
ジュースの紙パックを持ったCAが歩いている。
「あらあらサービス開始前に緊急に水分を欲している客がいるのね」
な~~んて思っていたら・・・
他のCAが来て「お客様、何かお持ちしましょうか?」とサイドテーブルの
メモを剥がした。(お休みなっているので、後ほど云々というメッセージメモ)
はぁ??
機内サービスにも気づかずに寝ていたっつうこと?
ひゃぁ~!人生初です。
そんなこんなで、コーヒーをいただき(笑)・・・
羽田に着いたのが5時頃。
夕暮れから完全な夜景に移行する前の、貴重なひととき。
着陸前に窓から見えるのは、柔らかさに包まれた濃いグレーの風景です。
遠方に横浜ランドマークが小さく見え、コスモクロック(観覧車)の点滅も見えました。
夜景の一歩手前。夕景の一歩先の<灯りの風景>に魅了され・・・
ふと思ったのが「今日は土曜日」。
「土曜の夜は羽田に来るの♪」という懐かしいフレーズが浮かんできました。
機内でぐっすり眠れ、土曜の夜の羽田♪に魅了されたのも
入院していた頃は想像もできなかった父の小康状態のお蔭です。
さて、本日の写真は、今年もお目にかかることができたミニチュアストーブ。
ブリキで作ったらしい薪ストーブの傍らには、可愛い薪があり。。。
石炭ストーブのそばには、可愛い石炭が。。。。
両親の部屋も暖房が入っていて(ストーブじゃないけれど)
室温は26℃前後の暖かさ(暑さ?)でした。
帰宅した我家。室温22℃。
向こうで使っていたお布団よりも暖かなお布団をかけて寝ましたが・・・
はい。もちろん爆睡でした。
追記:こちら☆に、コスモクロックの画像もあります。
3日土曜日は、もっと深く美しい風景でしたが・・・。
今回こちらに来るとき、羽田で食べたKIHACHIのソフトです。
KIHACHIのソフト。私は食べたことがありましたが、夫は初めて。
「旨いな~」
はい。おいしゅうございます。
私はパンプキン。夫はゴマ(すでに食べた後・・笑)
↓
父の熱が下がっていたこともあり、羽田空港の第2ターミナルを堪能してきました。
(いつも利用するのが第1ターミナルなので、第2が新鮮!)
ソフトクリーム断ちをしたこともありましたが・・・
やめました。
また、始めることもあるかもしれませんが・・・
臨機応変(??)に。
↓のトラピスチヌ修道院でもいただきましたよ。
修道院の売店ではなく、隣接している市民の森の売店で。
濃~~いクリームが、とろりと冷たく、絶品のソフトでございました。
売店にいた客は私1人。
ソフトをなめながら、壁に貼ったバス時刻表を何気に眺めると
「今から急げば、ちょうど良い時間のバスがある」と気づき
ソフトの写真を撮る間もなく、聖火ランナーのように
ソフトを掲げて、市民の森を行くアタシ。
晩秋の散策路に人影もなく、乙女チックなロケーションの中
景色は景色。ソフトはソフト。バスの時間は時間。
父の病気の心配は心配。
「人生は複雑で忙しく、そして面白いもの」と人生哲学に
ふけりながら、急ぎ足で歩き・・・バス停に到着したのであります。
(到着したときは、もちろんソフトは完食)
<昨日の記事の追記>
トラピスチヌ修道院はレンタカーで夫と行ったこともありました。
でも、閉門した後で・・・門の隙間から覗いただけ~。
私たち夫婦。熊本城でも、京都・高台寺でも同じことが。
(いや、他でもあったような?)
はい。人生は複雑で忙しく、面白いものでございます。