朝ベランダのカーテンを開けると
はるか遠くの海が真っ白。
津軽海峡に流氷が??
地球に大異変か?
改めて目をこすると白く見えるのは
海面から立ち上る水蒸気。
雲海が漂っているような海と
その先に霞む下北半島に
しばし見とれていましたが・・・
後日、これが「気嵐(けあらし)」という
現象だと知りました。
北海道の真ん中あたりの街、旭川市。
その街に流れる「忠別川」の浅瀬が
白い花畑になったと・・・
昨日の夕刊に載っていました。
「フロストフラワー」。
川面の水蒸気が急激に冷やされて
花びらのような形に凍りついた現象だ
そうです。
昨日の旭川の最低気温は中心部でも
マイナス22℃。
江丹別ではマイナス30・5℃らしい。
きょうの函館の予報は
最高がマイナス2℃。最低はマイナス9℃。
まだまだ暖か(?)です(笑)。
トップ写真は昨日行った図書館で。
雪に覆われた中庭のベンチです。
暖かな廊下の窓から撮りましたが
こんな「ツララ」さえ新鮮に見えるのは
長く北海道を離れていたからでしょうね。
今・・・カーテンを開けてみると・・・
朝日を浴びて桜色にほんのり染まった
津軽海峡と静かにたたずむ下北が
見えました。
静かな朝。これから朝刊を開きます。