まやの部屋

過ぎていく一瞬 
心に浮かんだことや気になることを書きとめる日記

節電はアイデア!

2011-06-13 20:55:59 | 健康

福島の原発の問題は、少し落ち着きを取り戻してきたように思えますが、解決からはほど遠い状況ですね。

今日もテレビの番組で福島に住む方たちの大変な毎日を特集していました。どうにもならない現状に番組を見ている私も無力感しか感じません。どこか遠い宇宙の話ではなく、もしかしたら明日自分の身にも降りかかってくるかもしれないこと。

でも、時計を元に戻して、先回りの解決策を打つわけにもいかず、はらはらして見守るだけですね。

関西も点検済みの原発プラントを再開しないことにし、この夏は15%の節電だそうです。東電は個別の家庭で電気使用量が15%減っていたら、景品がもらえるとか・・・ 関電も同じようにするのでしょうねえ。 インセンティブとしてはいいアイデアだと思いますが、なんだか目の前にニンジンをぶら下げられて本質的な問題から目をそらしてしまうような・・・

私の家は、昨年は私が勤めていたので、昼間は電気は使用せず。でも、今年は私がべったりと家にいるので、15%節電は難しい。15%使用量が増えると予想。阪急電車もすでに節電しているらしく、特急電車に乗っても窓が開けられていて、今の季節だといい風が入ってくるのですが、すごいスピードで走るので、正直車体がすごく揺れて、怖い。尼崎の事故が頭をかすめ・・・意識が遠のき・・・つまり、目をつむってやり過ごす・・・ ちょうど、高速道路を窓を開けて突っ走るようなもので、夏にかけてもそうするのかなあ、と。 すごいことになってきました。

先日、チャイナシンドロームという古いDVDを見ました。

取材するときのカメラと丸いテープが笑えるけど、内容は決して笑えません。とても怖かった。

チャイナ・シンドローム コレクターズ・エディション [DVD]
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ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

 

 


婚活カット、その2

2011-06-11 18:08:26 | 日常

先日、婚活カットについてこのブログで書いたのですが、もう少し詳しく紹介したいと思います。

今ではこんなリーフレットを出しておられます。

開けて中を見てみると、婚活カットがメディアで取り上げられたことから誤解を招かないようにでしょうか、詳しい説明が載っていました。

それによると、この美容室が理想に掲げる女性は、決して結婚だけにあこがれる女性ではなく、ズバリ『稼げる女性』と明言されています!このメッセージの中では、金銭的自立と少し古風な言い方をされています。

関西ならではの本音を前面に出した内容で、初めの箇所には少し驚かされますが、婚活が独り歩きした面が否めないのでしょう。 この言葉は2年くらい前に誰かが言い始めたらしく、言葉の持つ響きに就活が感じられることから反感を抱く人もいるらしい。確かに就活と一緒に言われれば、就職先として結婚なのかいな、と思う人がいても不思議はないですね。

この美容室はこんなにもたくさんの活動をしているらしいです。海外研修があることは美容師さんからよく話を聞いていたのですが、ラスベガスとロンドンに研修に行くなんて、さすがです。いつの間にか、とても大きな美容室に成長していました。

ところで婚活ですが、こんな本をあるところで紹介されました。

 

普通のダンナがなぜ見つからない?
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文藝春秋

うーん、少子化の流れは止まりそうにないですね。

 

 

 


長岡天満宮

2011-06-10 16:49:25 | 旅行

先日、京都フィロムジカの演奏を聴きに行ってきました。

演奏は、ベートーベンの田園とチャイコフスキーの交響曲No.3で、とても良かったです。特にクラシックが趣味というわけではないのですが、たまたまチケットが手に入ったので行ってきました。こんな親しみやすいオーケストラがあるといいですね。久しぶりに生演奏を聴いてリフレッシュしました。

会場は長岡京だったので、すぐ近くの長岡天満宮に行ってきました。 ちょうどつつじが満開でまた菖蒲の花もあちこちにきれいに咲いていて、とてもきれいでした。いつものように写真をアップしましたので、お楽しみください。

http://blog.goo.ne.jp/photo/83699/sl

 

 


シエラクラブ

2011-06-09 15:16:40 | 日記

シエラクラブはアメリカの環境保護団体で、カリフォルニアのヨセミテ国立公園を創設したジョンミュアが設立者です。

その活動は幅広く、環境保護から夏の野外活動まで実にいろいろあるのですが、その会員になるとバックパックを送ってくれます。

会員になったのは、5月ごろだったと思うので、約1か月後に入会記念の品物が送られてきました。 

 

中を開けてみると・・・

こんなに素晴らしいリュックサックが!! 感激しました。

ふたのところについているシールは、1892年にシエラクラブが創立された時のクラブのロゴです。

どうすればこんなに素敵なリュックを手に入れられるかというと・・・

先ほどのシエラクラブのホームページを訪れてみてください。そのページ右上にある、"Join Now" のページから申し込むことができます。

入会金は15ドルからですから、とてもお得ですね。

入会したからと言って、別に活動をしなければならないわけでもなく、どこかに名前がでるわけでもありません。

ニュースレターが時々送られてくるので、どのような活動をしているかわかりますが、こちらから積極的に参加しない限り参加を強制されることは全くありません。活動自体は自然保護が主な内容で、全く過激なところはないです!!

シエラの山を保護するのがその目的で、自然を私たちの子孫に残していこうという明確なメッセージがあります。

夏にはジョンミュアトレイルという、1世紀くらい前にシエラの山に住んでいたジョンミュアが歩いた山道をハイキングする企画が毎年あります。いつか参加したいと思っているのですが、実現するでしょうか。

ヨセミテ公園には2度ほど訪れたことがあります。学生時代に行ったときは、無謀にも宿の予約もせずに行ったので何とか泊めてもらおうと大変でした。そのため、学生には不似合いなコッテージを紹介されたのですが、大変素敵なコッテージで感激したのをよく覚えています。その時は、公園のあまりの広さに圧倒されっぱなしで、シエラの山に囲まれた大変整備された広大な公園を朝早く友人と散策し、ミラーレイクという湖のそばで、結婚式を挙げているカップルに出会い、友人らしい人が演奏するギター曲が流れる中、白いウエディングドレスが大変印象的でした。

産業革命から都市化が始まり、技術が進歩してきた一方で自然は破壊されるばかりで、心身ともに様々な問題が出てきた、という今やますます大きくなっている問題がすでにその頃出てきたのでした。ジョンミュア自身も機械の操作中の事故で目を傷め、技術者の道を諦めて傷心の思いで、シエラの山にこもりました。

山での生活はそういった心をすっかり癒してくれ元気になったばかりか、山を含めた自然こそが人間にはなくてはならないものだと気づいたミュアは、いろいろな活動を始めたのでした。

また、行きたいなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 


癒しの森 ・・・ 但馬高原植物園

2011-06-04 22:56:44 | 旅行

先日、湯村温泉に行ってきたことはこのブログに書いたのですが、その翌日、但馬高原植物園という広い植物園に行きました。

パンフレットには『平地植物の上限、高地植物の下限、南方植物の北限、北方植物の南限』(統計136° 標高680m)と面白い紹介があります。つまり、いろんな植物がみられる、ということでしょうか。その通り、水芭蕉をはじめ、シャクナゲやそのほかたくさんのかれんな花が咲いていました。敷地はかなり広く、山に初めから生えていた原生林も残されていて、とても日本の中とは思えません(オーバーですが)

ドイツの森をお手本に植物園をつくったそうです。とても気持ちの良い、心洗われる場所でした。中でも、樹齢1000年という大カツラの木がすごかった。まるでトトロの森に出てくるような大きな木で、根本が割れて、その下をとてもきれいな水がさらさらと流れています。その水はカツラの千年水として、そこで飲むこともできますし、レストランでコーヒーでも飲めます。おいしい~

 いつものようにフォトチャンネルを作成しましたので、お楽しみください。

http://blog.goo.ne.jp/photo/82676/sl