三連休の中日
天気も良く、気持ちの良い一日
昨日は久しぶりに午後仕事に行ったので、今日は家でゆっくり
郵便を出そうと思ったけど、日曜だしなあ、とネットで確認したら、この頃は日曜日もしているゆうゆう郵便というのがあるそうで。
でも、それは中央郵便局まで行かないといけない。車で10分程度
行くと、丁度1万円札しか手元になかった。しまったね。
一万円札でもOKと言ってもらった(まあ、当たり前だと思うけどね)ので、出した。ちょっと古くなっていたけど、日本で一番大きな某銀行のATMで出してきた正真正銘の1万円札
するとすぐに係のおじさんが窓口に戻ってきて、私の目の前でそのお札をひらひらさせながら、
『このお札は古いから機械通らんよ。こんな古いのは使えんわ。』と言って、付き返してきた。
私ははじめ何のことやらわからず、10秒くらい固まって、ひらひらしているお札をじっと眺めていた。
えっ、そんなことがあり得るん!ここは日本やで、私は日本人、しかもここは日本政府が運営している郵便局や。へええええええ、一万円札が古かったら機械通らんの?使えへん、ってどういうことやねん、これって偽札なん?
みたいなことが頭の中をぐるぐる回った…
中央郵便局までは車で10分、遠いよなあ、と思ったところで、小銭入れがあったことに気づいて事なきを得た。
それにしても、古いお札が機械にとおらへんかったら大変やねえ。新しいお札ばっかりやないでしょう。古いお札も沢山あるはずやし。それとも、古くなったら日銀さんが時々入れ替えてはるんかいなあ。
ただ、この話、後日談がありまして…
そのひらひらのお札、見てたのは私だけではなく、丁度隣の窓口に居合わせていた、労務者風のおじいさんも目が釘付けになっていた。そのあと、私が一瞬躊躇しているとき、おじいさんの目線を感じたけど特に気にもしなかった。
ところが、郵便局を出て前の交差点で赤信号で待っていると、そのおじいさんが私の横に来て、
『あんた、○○○○ホース(?)っちゅう、クラブハウス知ってるか?』と聞いてくるではないですか!!!!
もちろん、そんな名前は聞いたことがないので、知りませんと言って小走りに交差点を渡ったのですが、そのあともそのおじいさんがついてくるのではないかと思って、とても気持ちが悪かった。
そういえば、あのひらひら一万円札と私の顔をかわるがわる見てたよなあ、あのおじいさん、一万円札がほしいのやろか、ここは治安があんまり良くないなあ、スペインやイタリアの街を歩いている時よりも、なんや物騒やわ、と大変怖い目をしました。
日曜と休日に郵便局で郵便を出すときは、必ず小銭を用意してから行きましょう。