まやの部屋

過ぎていく一瞬 
心に浮かんだことや気になることを書きとめる日記

新しい年度の始まり

2020-03-17 16:00:37 | 仕事
桜が咲く頃になると何だか鼻がクシュクシュするけど、胸もざわつく。
小さい頃からずっと慣れ親しんできた、4月新学期。今はもうそういったドキドキ感がなくなって、ただただ鼻むずむずに悩まされるだけになって、ちょっとさみしい。
 いつもお世話になっている医院でも入れ替わりがある。多くの先生方がいろんな所に移って行かれるのもこの頃なんだろうか。
 医療通訳のことをよく理解されて、こちらの通訳がやりやすいように配慮してくださる先生も移られた。大変残念、というかまた一からやり直しやな。
たくさんの患者さんが待合室で待っているときに、文化の異なる外国人を相手に丁寧に診察してもらうと大変嬉しくなる。特に、短くわかりやすく話してくださって、しかも通訳の時間をちゃんと取ってくださると、本当にやりやすい。外国人の患者さんだって、日本に来て右も左も分からず、身体の不調を訴えているのだから、本当に大変な思いをしている。白衣を着たお医者さんの前で緊張するのは洋の東西を問わず同じだ。
 新しい先生には外国人の診察に慣れて欲しいなあ。患者さんもいちいち通訳を通して自分の苦境を話すことにもどかしさを感じている。これからはどんどん外国人も増えるだろうし、通訳を利用して診察をすることに慣れていただいたら、双方にとっていいことだろうと思うけどなあ。