趣味と仕事の境目は曖昧です。
会社からお給料をもらっている人は、そんなことはない、はっきりしている、と言われるでしょうが…
世の中には、趣味が高じて仕事になっちゃってる人も大勢います、ね。(今更なんですが)
先日、友人がオペラに出演しました。それも、ヒロイン! シンデレラ 始めは正直信じられなかったです(だって歳が…)。 歌を趣味で始めたと聞いたのは、もう10年以上も前。その後、何度となく歌、いや舞台を見に来てくれないかな~ というお誘いを受けていたのですが、今まで会社員生活で忙しかったので、行けなかったのです。
彼女は主人公のため、ほとんど出っ放し。オペレッタなので結構面白いのですが、彼女はまじめなシンデレラ。途中から、真っ白いウェデイングドレスになり、またわが目を疑いましたが、見た目がまだまだきれいな彼女は全く他の若い(と思われる)出演者に引けを取らず、最後までソプラノで歌い切りました…最後にはベールもかぶっちゃいましたよ
すごい、です。 3時間近いステージ。 座ってみているだけでも疲れるのに… 本当に感動、感激しました。
彼女は仕事を持っていますので、もちろんこれは趣味。 でも、これだけすごかったら趣味の域を超えちゃってますね。 多分、彼女の中でもどっちが重いかわからないでしょう。 中ホールであったのですが、席はほとんど埋まっていました。
ところで、今日私にもうれしいことがありました。1年半毎週通っていたスクールにひっついているエージェントに先日登録してもらったのですが、今日プロデビューしました。内容はまあそんなにすごくはないのですが、とにかくお金をもらうことができるようになったのです。私の中では、これはすごいことです。