色は匂えど 散りぬるを
我が世 誰れぞ 常ならん
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見し 酔いもせず
≪花は咲いても散ってしまう・・・・
酔いもせずに儚い夢は見たくない・・・・≫
あっという間に消えゆく時間でも、幸せな余韻を残してくれるから、私はいつも“夢”を見ていたい。
願わくば、散るまでずっと愛する人のそばで夢を見ていたい・・・・
年明けなので「歌留多」で歌を詠もうかな~なんて思っていたらこんなこと書きたくなってしまいました★★★
これは全ての仮名の音を使っている“いろは歌”
いろは歌は弘法大師空海の作と言われているけど、実際のところその可能性はほとんどないみたい。
空海作と言われるように実際は、私が思うような匂い立つような恋の歌じゃなくて、実は深い教えの歌
咲き誇る花も必ず散る。
この世の私達全てが永遠ではない。
この有象無象の迷いを乗り越えて悟りの世界に至るなら、
もはや意味の無い夢を思って悩む事も無くただ安らかな心境に辿り着くだろう。
という意味。
でも、空海の境地にたどりつくのはまだまだ先でいいの・・・・うふふ☆
身は花とともに落つれども、心は香とともに飛ぶ
これは空海の言葉。
散ることを憂うより、夢を見続ける、そして散った後よい香りをおいていくような女性をイメージして生きる・・・・
こんな風に夢みて生きて(妄想して!?)いると身も心もイケメン!!と出会います★
どんな状況だって、恋せよ乙女!
お花は太陽に恋してる。
いつだって太陽を求めて♪
私は一生懸命太陽を求めるお花が好き★★★