皇帝ヒョードルと忍耐力の可能性

皇帝の好きな活き餌のひとつが、タニシである。

殻の端、比較的うすい部分からかじりつき、柔らかい中身を食す。やる気さえおこせば、なかなか上手な攻撃を見せる。
とはいえ、タニシも大きめなヤツは殻も固く、さすがの皇帝もはじっこを噛んだだけでお手上げ、そしてほったらかし、という事態がおきる。

で、ここからがチチの出番。
「一度食いかけたものを放置しておけば水が汚れる」
というわけで、レンガの上で砕いてやるのだ。

これには、皇帝大喜び。チチがレンガを手にしたとたん、そわそわし始める。
そしてタニシを砕いている間は、隙あらばフライングしようと狙っているのだ。
危ないったらありゃしない(;｀O´)

「まだダメ」
と、チチに制されつつも、「待て」が出来ないのは皇帝だから？＞カメだから？
「よし」の瞬間に向けて震える皇帝の背中が、いとおしいぜ (￢w￢*)

今日の身体測定
甲長⇒97ミリ
体重⇒140グラム