高田純さん『世界の放射線被曝地調査』自ら測定した渾身のレポート
産経ニュース ブック 2011.9.25 10:38
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110925/bks11092510440012-n1.htm
「福島は必ず復興できます」
福島第1原発事故による放射線の人体への影響についてなぜか工学系の研究者の発言が目立つ。健康に詳しい医学系の研究者の声を聞いてみるとしたら、ビキニ水爆実験による被爆地から旧ソ連の核実験場までを実地調査した著者はその最適任者だろう。なにしろチェルノブイリの調査では、セシウムに汚染されたキノコを自ら食べて“人体実験”。実際に100日ほどで半分が体外に放出されることを検証している強者だ。