ほぼ同時に、このシンポジウムを妨害する驚きのメールが、届きましたので、みなさんへお知らせいたします。
私は科学者ですが、自由な日本社会に暮らす、ひとりの人間です。科学、技術、文化、経済、政治など、どれも大切です。 J博士
水谷尚子殿
下記のご意見、小生のブログに掲示し、私と無関係であることを、世間(中国共産党工作員を含む)にお知らせいたします。 それがあなたのご希望なので、異存ありませんね。
ウイグルの被害者を利用してきたのは誰かは、既に自明です。プロジェクトJ1をも、妨害してきたのは、あなたではないですか。
私は世界の核被害者に対して、同じ姿勢を貫いています。まやかしの”反核”姿勢はありません。
高田 純 理学博士
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アニワル医師のシンポジウム参加を、「私は絶対に阻止します。」と言った、水谷尚子氏から、掲載を不満とする旨のメールが、その後、届きました。意外ですが、ご希望なので、掲載を下げます。
勇気あるアニワル医師の参加をまっています。誰にも、脅迫行為はゆるされません。
高田純 090205 9:52
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この”メール”に関連して、水谷氏がさらに発言するのなら、私に送りつけたメール原文を開示すべきと考えます。それにより、読者が客観的に判断できるからです。それを決めるのは、彼女自身ですが。
私は、昨年10月の三民族連帯シンポジウム以来、水谷氏と交信をしていません。それは、私が先のシンポジウムに対して送った”支持”の発言直後に、彼女から、私との関わりを切る主旨のメールがきたからです。
しかし、その彼女から、再びメールが届いたのでした。私は、完全に縁を切っていたのですが。今後も、私の姿勢はかわりません。
私はどの政治グループにも所属しない普通人です。もし所属するなら、保守の団体ですが。核放射線問題を専門とするひとりの科学者です。ただし、中国の危険な核武装と、シルクロードでの核の蛮行の実体を知る、数少ない科学者です。ですから、危険な事態の回避や、人道上の問題で、重要な情報を発信する義務が、人間として、また日本人として、私にはあるのだと理解しています。
そのため、社会的に発言を求められたり、必要に応じて自発的に情報を発信しています。ただし、これは中国の核だけに限定はしていません。
中国政府の強行した核の蛮行は許されるものではありません。それを、ラビアさんをはじめ世界ウイグル会議や、日本ウイグル協会イリハム氏らは非難しています。当然です。
私も非難します。日本人なら、全員が非難するでしょう。もし非難しない人がいるとしたら、それはどういう人たちでしょうか?
アニワル医師は、過去に一度、来日しています。日本ウイグル協会の白石氏らとも会っていると聞きます。先月のアニワル氏からのメールでは、次回の来日を楽しみだと言っているのです。彼も、命がけの調査を祖国で行いました。私も、時として命がけの調査を経験していますので、多少ですが、彼の心情を察します。
私は、イリハム・白石・ラビアの3氏と会い、彼等の真摯で、自由を求める暖かい心に触れ、彼らの発言を理解しました。世界ウイグル会議に集まる人たちの願いは、私たち日本人なら誰でも保障されている、生命や自由など基本的な権利です。
それぞれの人に、それぞれの信条があるのは当然です。個人の問題に立ち入る必要はありません。しかし、ウイグルの人たちの人権を守るために立ち上がった、日本ウイグル協会と世界ウイグル会議の、中国政府への要求や非難は正当であり、私は賛同しています。ひとりの人間として、この基本問題に対して、同じ意見です。私は、この意味で、これらの団体に協力いたします。
3月18日の東京シンポジウムは、日本ウイグル協会から相談を受けて、企画の当初より参加しています。このシンポジウム開催の意義は限りなく大きいと、思います。
高田純 2009年2月8日
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