空の爽やか散歩道

古今東西
昔今日記

Love letter from

2012-02-25 19:16:12 | 仕事
日本へ里帰りした時に、実家の自分の部屋でボーっと
タバコを一服していた時(現在、ノンスモーカー)
ふと、机の上にある、箱が目にはいった。
その箱を開けてみると、それは懐かしの……。

日本企業社員の時に、海外出張から日本へ帰国し、1週間が
経ち、通常業務をしていた。

相変わらずの面々、いつもの仕事、日本だーって感じ。
夕方、5時半になり、休憩タイム。あー今日も残業か。
そんな事を思いつつ、コーヒーを飲み、一服。

そんな、大切な一時をぶち壊すかの様に、営業部からお呼び出し。
なんや、また問題?こっちはめっちゃ疲れとんねん!と
思いながら、しゃーない、営業部へ行きました。

そこには、いつもは、”ぶすーっ”としている営業部のおばはんが
”ニコー”っておいらの顔を見たとたん笑っておりました。
おいらの背筋には何か冷たいものが”スー”っと流れた。
すえ、おそろしわーーーー。

おばはんが、おいらに手紙を渡し、
「はい、ラブレター。訳しといたから(笑)
             いい仕事したのねー(笑)」
そりゃどうも。ラブレター?仕事?手紙を開けると、それは。

1週間前に出張に行っていた、オーストラリアから。
手紙の送り主は、代理店社長。手紙の内容は
”出張ご苦労様でした。あなたが行っていた客先からの
 お礼の言葉を代筆します。
 お疲れ様でした。我が社に初めて、日本人が来て最初は
 どうなるかと思いましたが、君の仕事振りや、人柄に
 とても共感いたしました。いつでも、オーストラリアに
 戻ってきて下さい。ポール、クリス、ポー、ケビン、ケン&
 会社一同。”
そして、代理店の社長さんからも一言が添えてありました。
”君と近い将来、仕事を共に出来る事を、願っています。”

おーーー!(涙)
社交辞令とはいえ、うれしいやん!ありがとう。

その手紙は、今も実家の箱にそっと、しまっております。