ということで第三弾です。
BC展望、2歳編。(05/10/27)
BC展望、賞金額$1,000,000なやつら。(05/10/28)
Breeders' Cup Mile(USA-G1 T8f)
Post Horse Jockey Trainer M/L Odds
1 Host (CHI) Rafael Bejarano Todd Pletcher 12-1
2 Artie Schiller Garrett Gomez Jimmy Jerkens 6-1
3 Whipper Johnny Murtagh Robert Collet 12-1
4 Sand Springs Jerry Bailey Bill Mott 20-1
5 Ad Valorem Kieren Fallon Aidan O'Brien 20-1
6 Funfair (GB) Edgar Prado Graham Motion 12-1
7 Majors Cast (IRE) Frankie Dettori Jeremy Noseda 15-1
8 Gorella (FR) Gary Stevens Patrick Biancone 20-1
9 Singletary David Flores Don Chatlos 8-1
10 Valixir (IRE) Christophe Soumillon Andre Fabre 10-1
11 Leroidesanimaux (BRZ) Jon Court Bobby Frankel 7-5
12 Limehouse Jose Santos Todd Pletcher 20-1
こちらもDubawiとStarcraftの回避でちと興味を失ってしまった感があります。個人的にはThree Valleysがまた欧州時代と同じ様に肺の粘液で回避というのが悲しい。しかし、今年はLeroidesanimauxがいるため(昨年でとけよと思ったわけですが)に、欧州勢にコロっとやられることはないだろうという意味で注目度がアップ。いや、ブラジルからの移籍馬なんですけどね。さて、このLeroidesanimauxの最大の強敵はBCでのフラ(ryなのですが、まずは欧州勢から見てみましょう。
人気が高い方からValixir, Whipper, Ad Valorem辺りに期待したいのですが、その中でも昨年2着の斜行大王Antonius Piusを彷彿とさせるAd Valoremに期待したいと考えています。アメリカ初戦のShadwell Turf Mile(USA-G1 T8f)ではHostの6着に敗れましたが、今年のSt. James's Palace S.(GB-G1 T8f)ではShamardalの2着ですがOratorioに先着しています。古馬との初対戦になったSussex S.(GB-G1 T8f)でも3着にProclamation, Soviet Songという二頭に次ぐ踏ん張り、底力を発揮しました。ということで、ここらで一発やってくれそうな気はしますが。Whipperは昨年もダメでしたし、馬場というよりも競馬場に注文が付きそうなタイプで苦しいか。Valixirは秋を迎える前に調子のピークを過ぎたかなという気がします。
対する北米勢はArtie Schillerと昨年の覇者Singletaryか。勝つ気配というのはそれほど感じられないのですが、意外とあっさり持っていくかもしれないです。それ以外にコメントはありません。普段あまり観てないものでorz
そして南米からの移籍組(あくまで分けたい派)はLeroidesanimauxとHostがスタンバイ。前者は9%、後者は20%もの追加登録料を払っての参戦となるため、それなりの勝機があって出走してくるとみて間違いはありません。ライオンさん(Leroidesanimaux:百獣の王)の強さは非常なものというよりももはや非情なものであり、Atto Mile(CAN-G1 T8f)では後続を7-3/4馬身離す圧勝劇を演じてみせました。逃げてそのまま力の違いを見せ付ける感じなので、96年のNHKマイルCの時のようなファビラスラフィンに対するバンブーピノがいれば、嫌な存在になるかもしれません。そしてそのバンブーピノ的な存在がSand Springsとなり、牝馬ながらなかなかの実績を持っています。Hostはそういった前でガリガリやり合うようならば、後ろから差してくる存在として非常に怖いのではないでしょうか。
Breeders' Cup Distaff(USA-G1 D9f)
Post Horse Jockey Trainer M/L Odds
1 Society Selection Edgar Prado Allen Jerkens 8-1
2 Stellar Jayne Frankie Dettori Saeed bin Suroor 5-1
3 Ashado John Velazquez Todd Pletcher 2-1
4 Nothing But Fun Alex Solis Michael Hushion 30-1
5 Yolanda B. Too Elbar Coa Richard Violette, Jr. 30-1
6 Healthy Addiction Garrett Gomez John Sadler 10-1
7 Happy Ticket Victor Espinoza Andrew Leggio Jr. 6-1
8 Island Fashion Rafael Bejarano Marcelo Polanco 12-1
9 Hollywood Story Patrick Valenzuela John Shirreffs 20-1
10 In the Gold Gary Stevens Nick Zito 20-1
11 Pleasant Home Cornelio Velasquez Shug McGaughey 20-1
12 Sweet Symphony Jerry Bailey Bill Mott 8-1
13 Capeside Lady Chris DeCarlo Todd Pletcher 30-1
昨年に続いての連覇が濃厚と見られるAshadoですが、今年は取りこぼしがちょろちょろ。それでも、順調につかえていることが強みで、2歳時6戦、3歳時8戦、4歳時6戦と20戦12勝のキャリアを誇ります。ちなみにG1は7勝で、ベルモントでの戦績は5戦3勝2着1回3着1回と相性も良いようです。さて、昨年このレースを制したAshadoは絶好調だった昨年8戦5勝2着2回3着1回と伸べ4頭のお馬さんに先着を許している計算になります。一頭が重複していますので実際は3頭(Madcap Escapade, Stellar Jayne, Society Selection)なのですが、Madcap Escapadeは引退してしまったものの、Stellar Jayne, Society Selectionは共に出走してきており、上位人気に推されています。
さて、今回注目したいのは日本にも来てくれた(安田記念16着)Island Fashionです。今年は勝ち星は挙げていないものの、今年はVanity H.(USA-G1 D9f), John C. Mabee H.(USA-G1 T9f)とG1で2着が2回。しかも芝とダートの9f戦という両刀使いっぷりを見せ付けてくれます。昨年は"Big Cap"ことSanta Anita H.(USA-G1 D10f)でSouthern Imageの2着があり、牡馬と対等に渡り合えるだけの力も秘めているとは思うのですが。Belmont Parkでは2回走って4, 6着ですが、3歳時のことなので今は変わってるかもわかりません・・・ということで期待したいと思います。
BC展望、2歳編。(05/10/27)
BC展望、賞金額$1,000,000なやつら。(05/10/28)
Breeders' Cup Mile(USA-G1 T8f)
Post Horse Jockey Trainer M/L Odds
1 Host (CHI) Rafael Bejarano Todd Pletcher 12-1
2 Artie Schiller Garrett Gomez Jimmy Jerkens 6-1
3 Whipper Johnny Murtagh Robert Collet 12-1
4 Sand Springs Jerry Bailey Bill Mott 20-1
5 Ad Valorem Kieren Fallon Aidan O'Brien 20-1
6 Funfair (GB) Edgar Prado Graham Motion 12-1
7 Majors Cast (IRE) Frankie Dettori Jeremy Noseda 15-1
8 Gorella (FR) Gary Stevens Patrick Biancone 20-1
9 Singletary David Flores Don Chatlos 8-1
10 Valixir (IRE) Christophe Soumillon Andre Fabre 10-1
11 Leroidesanimaux (BRZ) Jon Court Bobby Frankel 7-5
12 Limehouse Jose Santos Todd Pletcher 20-1
こちらもDubawiとStarcraftの回避でちと興味を失ってしまった感があります。個人的にはThree Valleysがまた欧州時代と同じ様に肺の粘液で回避というのが悲しい。しかし、今年はLeroidesanimauxがいるため(昨年でとけよと思ったわけですが)に、欧州勢にコロっとやられることはないだろうという意味で注目度がアップ。いや、ブラジルからの移籍馬なんですけどね。さて、このLeroidesanimauxの最大の強敵はBCでのフラ(ryなのですが、まずは欧州勢から見てみましょう。
人気が高い方からValixir, Whipper, Ad Valorem辺りに期待したいのですが、その中でも昨年2着の斜行大王Antonius Piusを彷彿とさせるAd Valoremに期待したいと考えています。アメリカ初戦のShadwell Turf Mile(USA-G1 T8f)ではHostの6着に敗れましたが、今年のSt. James's Palace S.(GB-G1 T8f)ではShamardalの2着ですがOratorioに先着しています。古馬との初対戦になったSussex S.(GB-G1 T8f)でも3着にProclamation, Soviet Songという二頭に次ぐ踏ん張り、底力を発揮しました。ということで、ここらで一発やってくれそうな気はしますが。Whipperは昨年もダメでしたし、馬場というよりも競馬場に注文が付きそうなタイプで苦しいか。Valixirは秋を迎える前に調子のピークを過ぎたかなという気がします。
対する北米勢はArtie Schillerと昨年の覇者Singletaryか。勝つ気配というのはそれほど感じられないのですが、意外とあっさり持っていくかもしれないです。それ以外にコメントはありません。普段あまり観てないものでorz
そして南米からの移籍組(あくまで分けたい派)はLeroidesanimauxとHostがスタンバイ。前者は9%、後者は20%もの追加登録料を払っての参戦となるため、それなりの勝機があって出走してくるとみて間違いはありません。ライオンさん(Leroidesanimaux:百獣の王)の強さは非常なものというよりももはや非情なものであり、Atto Mile(CAN-G1 T8f)では後続を7-3/4馬身離す圧勝劇を演じてみせました。逃げてそのまま力の違いを見せ付ける感じなので、96年のNHKマイルCの時のようなファビラスラフィンに対するバンブーピノがいれば、嫌な存在になるかもしれません。そしてそのバンブーピノ的な存在がSand Springsとなり、牝馬ながらなかなかの実績を持っています。Hostはそういった前でガリガリやり合うようならば、後ろから差してくる存在として非常に怖いのではないでしょうか。
Breeders' Cup Distaff(USA-G1 D9f)
Post Horse Jockey Trainer M/L Odds
1 Society Selection Edgar Prado Allen Jerkens 8-1
2 Stellar Jayne Frankie Dettori Saeed bin Suroor 5-1
3 Ashado John Velazquez Todd Pletcher 2-1
4 Nothing But Fun Alex Solis Michael Hushion 30-1
5 Yolanda B. Too Elbar Coa Richard Violette, Jr. 30-1
6 Healthy Addiction Garrett Gomez John Sadler 10-1
7 Happy Ticket Victor Espinoza Andrew Leggio Jr. 6-1
8 Island Fashion Rafael Bejarano Marcelo Polanco 12-1
9 Hollywood Story Patrick Valenzuela John Shirreffs 20-1
10 In the Gold Gary Stevens Nick Zito 20-1
11 Pleasant Home Cornelio Velasquez Shug McGaughey 20-1
12 Sweet Symphony Jerry Bailey Bill Mott 8-1
13 Capeside Lady Chris DeCarlo Todd Pletcher 30-1
昨年に続いての連覇が濃厚と見られるAshadoですが、今年は取りこぼしがちょろちょろ。それでも、順調につかえていることが強みで、2歳時6戦、3歳時8戦、4歳時6戦と20戦12勝のキャリアを誇ります。ちなみにG1は7勝で、ベルモントでの戦績は5戦3勝2着1回3着1回と相性も良いようです。さて、昨年このレースを制したAshadoは絶好調だった昨年8戦5勝2着2回3着1回と伸べ4頭のお馬さんに先着を許している計算になります。一頭が重複していますので実際は3頭(Madcap Escapade, Stellar Jayne, Society Selection)なのですが、Madcap Escapadeは引退してしまったものの、Stellar Jayne, Society Selectionは共に出走してきており、上位人気に推されています。
さて、今回注目したいのは日本にも来てくれた(安田記念16着)Island Fashionです。今年は勝ち星は挙げていないものの、今年はVanity H.(USA-G1 D9f), John C. Mabee H.(USA-G1 T9f)とG1で2着が2回。しかも芝とダートの9f戦という両刀使いっぷりを見せ付けてくれます。昨年は"Big Cap"ことSanta Anita H.(USA-G1 D10f)でSouthern Imageの2着があり、牡馬と対等に渡り合えるだけの力も秘めているとは思うのですが。Belmont Parkでは2回走って4, 6着ですが、3歳時のことなので今は変わってるかもわかりません・・・ということで期待したいと思います。