うまさいと

お馬さんは好きですか?

砂の地は、果てしなく遠く。

2005-10-07 23:49:57 | 競馬
今日は幾つか書こうかしら。

ということでまず速報から。

Dubawi injury forces retirement(racingpost)
DUBAWI INJURY FORCES RETIREMENT(sportinglife)

残念だorz

Dubawiが後肢の靭帯を痛めて引退ということです。2歳時にNational S.(IRE-G1 T7f)を、3歳時にIrish 2000 Guineas(IRE-G1 T8f), Prix du Jacques le Marois(FR-G1 T1600m)を勝ち、不運にも急性グラシックネスにより亡くなった父Dubai Millenniumが遺したわずか一世代の代表産駒としての地位を揺るぎなきものにしていたのですが、目標にしていたBreeders' Cup Mile(USA-G1 T8f)を走ることなくその現役生活を終えることになりました。

ちと気になるコメントだけ捕捉しておきましょうか。

Dettori騎手のコメントでは、おそらくIrish 2000 Guineasがベストレースだったとのこと。といっても、印象度では一番であろうValixir, Whipper, Divine ProportionsをやぶったPrix du Jacques le MaroisだけはDubawiの8戦の中で唯一McEvoy騎手騎乗だったわけですが。Dettoriは鎖骨を骨折して療養中でしたので。

"I am sure he is going to take his place among the best stallions in the world."
というSuroor師の言葉もちと気になりますな。Godolphinはすなわち生産組織としてのDarleyなわけで、先程引退、種牡馬入りが決定したばかりのDoyenと同じようにDalham Hall Studに入るということになるのでしょうか。それとも、Coolmoreと決別したことだしKildangan Studにでも行きますかね。でも、税金の面でアレかなぁとか思ったり。オイルマネーにそんなこと関係無いか。そういえば、以前社台スタリオンステーションが世界一の種牡馬場に選ばれてなかった?あれ、どっか違うとこだったっけな。

というわけで、Dubawiはシャトルされない可能性が大ですが、その産駒を見守る方向で。他のDubai Millennium産駒では、Echo of Lightに注目しましょうか。