(写真)発言が不適切だったと謝罪する猪瀬氏
東京都知事が、2020年のオリンピック開催のライバル候補地イスタンブールについて彼が語った内容について謝罪しました。
東京オリンピック委員会代表の猪瀬知事はニューヨークでインタビューを受けて発言しました。
彼は、イスタンブールの施設は危機的でイスラム国家は互いに戦っていると言いました。
猪瀬氏は発言が不適切だったと言いました。
「私の発言がイスラム国家の人々に誤解を与える可能性があるのでお詫びします。これに関して明確に謝罪します。」と彼は記者会見で語りました。
猪瀬氏は、2012年12月の総選挙に出馬するため昨年末に辞職した臆せずものをいう石原慎太郎氏の後継者です。
「スポーツ選手にとって、どちらが相応しい場所か? いまだに施設を建設中の国と非常に洗練された施設を持つ国を比べてみてください。」と語った彼の言葉が先週発行のニューヨークタイムズの記事に引用されました。
彼はこうも言いました:「イスラム諸国で唯一共有しているものはアッラーで、彼らは相互に戦っている。彼らには階級がある。」
彼の発言によって、候補地がライバルについて発言することを禁じている国際オリンピック委員会(IOC)の規則に反するのではないかと東京委員会は危惧しています。
トルコのスポーツ相は、その発言を不公平で落胆させるものだと語ったとロイター通信が報じました。
猪瀬氏は、これからはIOCの規則を厳守しながら運動をしていくと言いました。
投票は9月7日に行われます。イスタンブールと東京だけでなくマドリードも立候補しています。
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このニュースは日本でもちょっとした話題になっていますね。彼の発言内容はイスラム国家に対して非常に失礼なものですが、イスタンブールを利するものになる可能性はありますね。はたして今後の運動で、イスタンブールはこの発言を利用するでしょうか、また、IOCに影響を与えるのでしょうか。
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