ボヤキ嫁の日々の記録

“超”がつくほどの楽天家ダンナと文句が多いボヤキ嫁の日々の記録
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ビルマ旅行(2) ピンウーリン・その1

2012年12月21日 | 旅行 - ビルマ

ビルマ滞在2日目。この日は飛行機でマンダレーに飛びし、そこから車でピンウーリンまで移動。

朝3時起床で、約一週間ヤンゴンへは戻ってこないため必要なものを小さなスーツケースに詰め替え出発。気候がまったく分からないため旅行中は毎日「今日は何を着たらいいの?」と楽天家ダンナに聞いていたボヤキ嫁。この時点ではまずロンジー(ビルマの民族衣装)を着用。

タクシーで空港に向かい、チェックインを済ませる。ビルマ語がまったく分からないので、楽天家ダンナに全てお任せ。

荷物は一人20kgまでとなっており、個数制限はなし。家族で搭乗する場合、人数×20kgが制限重量となる。この巨大な体重計にドカドカっとスーツケースを乗せ重さを測る。この後待合室で自分の飛行機の搭乗時間まで待つのだが、国内線の待合室で朝6時前だというのに多くの人が待っていた。日本のサラリーマンや欧米人の旅行者を結構見かけ、ビルマ人気なのだと実感。

私たちが乗る飛行機の搭乗時間となり、飛行機へと移動。建物からバスで移動し、中型プロペラ機に搭乗。

空から見るヤンゴン近郊は、乾いた大地とそれほど多くない緑、点在するパゴダ。下記写真のような民家がほとんどない場所にもパゴダが点在しており、多くの人がお参りに行き、寺院を綺麗に保っているのかと驚いた。

一時間弱で、マンダレー空港へと到着。搭乗時間は、バンコク-ヤンゴン間とほとんど変わらない。マンダレーはヤンゴンよりも北に位置し、若干肌寒く感じたため空港でジーンズに着替えた。その後、車でピンウーリンまで移動。移動中に料金所らしき場所を何度か通過した。高速を走っているから料金所でお金を払うのかと思ったら、街と街の間に料金所が設置されていて、別の街に入ったときに料金を払う必要があるとのことだった。

途中、車中からガソリンスタンドをいくつも見た。日本やアメリカと変わらない作りのガソリンスタンドもあれば、ここはガソリンスタンドなのか?と思ってしまうお店もあり。下記ガソリンスタンドはいくつか見た中で、一番典型的な店構えのもの。

舗装されているとはいえ、路面の状態はよくないが、がんがん速度を上げて車を走らせる運転手さん。民家から離れた山中で人と水牛が歩いているの発見。彼らはどこから来て、どこまで何時間かけて歩くのだろうか。

ピンウーリンまで先は長いため、途中休憩所でお昼を取ることにした。

色々と料理が並ぶが、ボヤキ嫁に選択権なし。お腹を壊さないようにと、楽天家ダンナがボヤキ嫁が食べられ且つ火がキチンと通っている料理を注文。アメリカでも食べたことがある麺料理を頼んだのだが、旅行前にお友達から聞いていた通り、アメリカで食べるビルマ料理よりも若干辛めだった。辛いものが苦手な日本人には耐えられない辛さだと思う。

ピンウーリンまでの道のりで、道端に露天が並ぶのを多く見た。地元民相手の商売なのかしら?と思ったが、ほとんど民家がない場所にもお店があり、誰を相手に商売しているのか気になるところ。

 

約4時間のドライブの後、無事ピンウーリンへ到着。

ピンウーリンは馬車の街らしく、街中で多くの馬車を見かけた。

ホテルチェックインの時間まで、ピンウーリンの公園へと向かう。しっかり整備されていて、多くのビルマ人がピクニックや学校の遠足で来ていた。(同じ年頃の若者が沢山いたので遠足かと思ったが、違うかもしれない。) 

 

お昼はこの公園内で食べた。またもやボヤキ嫁に選択権はなく、カウスエジョウ(ビルマ風焼きそば)なら大丈夫だろうと楽天家ダンナが注文。(手前がボヤキ嫁の焼きそば) 

ここでビルマ語がまったく分からないボヤキ嫁のためのビルマ語講座、食べ物編が開かれた。最後に「ジョウ」が付く料理は炒め物で、カウスエは麺のこと。カウスエジョで麺を炒めたものと言う意味だそうだ。ボヤキ嫁と反対側に座っている運転手さんが食べていたのは、タミンジョ(チャーハン)。タミン(ご飯)を炒めたもの。よしよし分かったぞと、ボヤキ嫁が発音するもちょっと違うとビルマ人二人に言われる。では文字を覚えたらいいのだ!とメニューで勉強。最後に四角が付いているものが揚げ物(ジョウ)という意味だと分かったが、その下にニョロっと線が書いてあると別の意味になるという。うーん、語学センスのないボヤキ嫁には、ビルマ語は英語以上に難しい。 

 (その2へ続く)


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