ボヤキ嫁の日々の記録

“超”がつくほどの楽天家ダンナと文句が多いボヤキ嫁の日々の記録
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外国人価格

2013年12月21日 | 旅行 - ビルマ

バガンに外国人が増えたため、政府が5日間有効$15というチケットを売り始めた。

でも一番人が集まる夕日を見るスポットでのみ。

ミャンマー人は無料。

観光客に悪印象だっと思う。

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2日目:
この日は飛行機でバガンへ移動。相変わらず適当な楽天家ダンナなので、飛行機が7時発というのに5時30分になってもまだホテルで荷物を詰めていました・・・。「定刻通り飛行機は飛ばないから大丈夫、ここはミャンマーだ。」とのたまう。いえ、その言葉にはだまされませんと楽天家ダンナをせっついて6時少し前にホテルを出発。

空港は既に人で溢れていて、ロータリーの周りで旅行者の荷物を運ぼうをする人たちが沢山待ち構えていた。

待合所へ入る前に手荷物の検査があるのだが、一応通していますという感じの対応。だって、セキュリティーを通った後にまた手前側に自由に戻れてしまうのよね。

飛行機の待合所はミャンマー人よりも外国人のほうが多く、まだまだ観光人気なのねと実感。本来はこの部屋で飛行機の搭乗時間まで待たねばならないのだが、人に会うためにセキュリティーゲートの外に出たりこちら側へ入ったりを繰り返していたため、搭乗開始案内を聞き逃し、危うく飛行機に乗り遅れるところだった。係員の人が飛行機会社のシールを張った楽天家ダンナとボヤキ嫁を発見し、「早くこっちにきてー」と慌てた様子で呼びに来てくれた。 

飛行機は2-2席の小型プロペラ機だったので、背の高い欧米人には窮屈だったと思われる。荷物をしまっているおじさん、頭が天井についていたよ。

バガンまでは飛行機で1時間ちょっと。到着までに機内で軽食が出た。左側のパンは結構美味しかったな。

飛行機に乗っていて感じたのが、上空にグレーの層が出来ていること。ヤンゴン到着時から喉・鼻の調子が悪く、アレルギー反応が出ていたボヤキ嫁。絶対に空気が汚れていると説明するも、楽天家ダンナは「いいや、空気が汚れているなんてことはない!」と言い張る。ではボヤキ嫁の調子の悪さとこのグレーの層はいったい何なのだ?


飛行機は無事、空港へ到着。相変わらず面白い対応をしてくれるのがミャンマー。バガンの空港に到着後、ターミナルまでバスを使いました。その距離200m足らず。すぐそこに建物が見えているじゃないのと思ったが、途中工事をしていたため、それを避けるためなのか?柵を立てればそれでOKなんじゃないの?同じバスに乗っていた外国人観光客も一様に不思議がっていた。

バガンでは楽天家ダンナの妹旦那さんが迎えに来てくれていた。そしてなぜか楽天家ダンナの車もそこに。「この前、車で首都へ行ったときに車を置いてきたんだ。それで今日ここまで運んでもらったの。」と楽天家ダンナが説明。首都からバガンまで高速を使って車で3時間以上かかる。そこに車を持ってきてと頼む人も頼む人だけど、いいよ~と持ってきてくれる人もすごいわ。

空港を出た後、楽天家ダンナの車と妹旦那の車2台で朝ごはんを食べる場所に向かった。その途中、正面から走ってきたバスを見て「あー、あのバスに友達が乗っているー」と楽天家ダンナが叫びUターン。バスが止まるまで追いかけ友達たちと記念撮影。
お友達達一行がこの日にバガンへ寄付旅行に来ていることを聞いていたが、偶然会うとはビックリ。今回の旅行では、偶然楽天家ダンナの知り合いに会うということが本当に多かったわ。

朝ごはんは、バガンに住む妹旦那のお勧めのお店へ。ずらっとおかずが並べられ、和食の小鉢が沢山みたいだーと大喜びしたが、食べたお皿の分だけお金を払うと言う仕組とのこと。これだけおかずがあっても、それぞれどんな味か分からないボヤキ嫁は楽天家ダンナに選んでもらうしかなかった。残念。

この日泊まったホテルは、ホテルの名前の通り、オールドバガンの入り口・タラバー門の近くのホテル。少し早く到着してしまったにも関わらず、チェックインさせてくれた。

そして、この日が誕生日だったボヤキ嫁のために、こんなベットメイクをしてくれていました。

 

ホテルに荷物を置き、バガン観光へと出発。2012年バガン滞在時はほとんど観光らしきものは出来ず、夕日の名所・シュエサンドーにふらふらになりながらも夕日のみは見たいと体力を振り絞った思い出のみ。(こちら参照)今回はちゃんと観光するのだ、とバガン在住者と共に車で沢山見て廻った。


(写真:タラバー・ゲート)


(写真:タビィニュ寺院


(写真:タビィニュ寺院


(写真:タビィニュ寺院


(写真:タビィニュ寺院より


(写真:アナンダ寺院)


(写真:アナンダ寺院)


(写真:ダマヤンジー寺院


(写真:ダマヤンジー寺院


(写真:ダマヤンジー寺院


(写真:電動自転車でバガン巡りをする観光客)


(写真:スラマニ寺院)


(写真:スラマニ寺院)

昨年は自転車でバガンを巡っている人が多かったが、今年(2013年)目に付いたのは電動自転車。2012年は見かけなかったもの。バガン観光も変わってきているのね。
変わらないことといえば、お土産売りの人たち。絵葉書や自分が書いた絵を売る子供達はまだ沢山いた。見るからにミャンマー人と分かる男性4人と一緒にいてロンジーを着ていたためか、ボヤキ嫁はまったく外国人とは思われずどこへ行ってもビルマ語で話しかけられた。

寺院巡り中、楽天家ダンナが色々解説してくれるものの、アナンダ寺院が有名で、ダマヤンジー寺院がバガンで一番大きな寺院で、スラマニ寺院が楽天家ダンナのお気に入りと言うことしか覚えておらず。次回来るときはちゃんとガイドブックでも買ってみるかな。

昼食は今年も川の畔のレストランへ。

楽天家ダンナが妹旦那たちとおしゃべりに興じていたため、かなり昼食時間が長くなってしまった。その間ボヤキ嫁が出来ることと言えば、ひたすら食べることと飲むことのみ。普段の1.5倍くらいこの一回の昼食で食べた気がした。

その後ホテルで少し休憩し、夕日を見るため再度外出。


(写真:シュウェズィゴン パゴダ


(写真:シュエサンドー パゴダ)

夕日を見ようとシュエサンドーへ来たら、もう既に観光客で溢れていた。ここで問題勃発。なんと外国人はバガンでは観光料を払わねばならず、5日間有効なチケットが$15だという。空港でも他の寺院でもパゴダでもそんなことは言われなかったが、ここへ上りたいならお金を払えと言う。$15という金額はぼったくりすぎだし、説明の仕方に納得がいかなかったため、その場で引き返し別の場所へと移動した。

午前中に訪れたタビィニュ寺院へと戻り、ここから夕日を堪能。ここは観光料を徴収する人が居なかったが、観光客が増えてきたらここでも観光料聴取ブースを作ってお金を集めるのかしら?集めたお金が的確に使用されればいいが、その辺りはグレーだし、そもそも外国人のみから$15を徴収とはぼったくり過ぎだと思う。 

来年、バガンはどんな感じに変わってしまうのだろうかとちょっと心配になった。

ホテルへ戻り、どっと疲れが出た楽天家ダンナとボヤキ嫁。夕食もとらずにまた寝てしまった。するとホテルの人が夕食時に届けようと思っていたと、誕生日ケーキを持ってきてくれた。去年に続き、嬉しいサプライズだわ。

この日はお昼を食べ過ぎたため、このケーキを食べて就寝。


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