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蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

サイバーサロン(10)  (bon)

2022-07-23 | 日々雑感、散策、旅行

     今日は、二十四節気の大暑です。
     ここに来て、新型コロナ変異株による、感染急拡大で、一昨日には、これまでの最多、
     全国で18万人、東京では3万人超の新規陽性者が出、昨日もこれを上回る陽性者を記録
     しました。 大相撲にも感染による休場力士が続出し、対戦の両力士とも感染し、両者
     ともに不戦敗となる珍事が出たり、休場力士が増え、昨日では21人の休場があり、中入り
          後だけで7つの不戦勝がありました。  野球もコロナ感染で試合延期に見舞われるなど、
     広範囲に影響しています。

 

 昨日(7/22)は、14時から園芸友の会オンライン例会がありました。1か月前の
6/17には、3年ぶりのリアルの屋外例会でJR目黒駅近くの自然教育園を散策しまし
た。 近くでのランチも共にでき、関東在住 9名での楽しい会合となりました。

 今回の例会「サイバーサロン(10)」は、オンラインならではの特徴を活かした、
広域メンバーによる会合で、北は札幌、南は博多、それに今回から大阪(堺)
の参加を得て、文字通り列島をまたいだ例会となり、ひと時楽しい話題に花が咲
きました。

                   参加メンバー
  

 冒頭、今回初参加いただきました、Tさんは、代々の農家のお生まれで、会社勤
め時代は、繁忙期のみ手伝うという形で、二刀流?で過ごされたようです。今は、
地元役員などの傍ら米作、畑など「本格的農家?」として活躍されているほか、
面白栽培などもされているとのことで、次回以降の発表が期待されるところです。

               

 今回は、会員発表は 2件あり、博多から「我が家の夏野菜」、札幌から、「世界
らん展2022」(2022.3.24~30)から受賞作品を中心にご紹介をいただきました。
彼は、北海道の蘭友会の会長を務められ、2020年2月には当会で「洋ランは楽しい」
の講話をいただいたのでした。

               

 我が家の夏野菜では、夏野菜の定番、キュウリ、ピーマン、ナス、ゴーヤ、オ
クラなど新鮮野菜の立派な収穫の写真ご披露がありました。また、サツマイモは
今を盛りと畑いっぱいに元気な葉を広げている様子に農作業の健在振りが伺える
のでした。

  サツマイモ畑           夏野菜収穫
  

 さらに夏野菜のほか、毎年梅雨明けと同時に開花するカサブランカは、今年
早々と梅雨明けし、激しい気温上昇となったためか、例年に比べるとやや控えめ
に咲くカサブランカの写真が映し出されました。そして、長年楽しませてくれて
いる風蘭のさわやかな白い花姿も印象深い趣でした。

               

 世界らん展2022は、新型コロナで海外からの外国人入国が出来ないため、例年
より小さい会場、東京ドームシティ プリズムホールでの開催とのことでしたが、
会場は、500作品以上の出展と飾りつけなど、豪華な蘭に囲まれると共にその香り
に包まれた別天地を醸していたそうです。

         オーキッドゲート(世界らん展入り口)
        

 発表は、「日本大賞」はじめ、優秀賞ほか受賞作品を中心に紹介がありました。
なぜ、これが優秀なのか? どのような点が評価されているのか?など、素人目
にはどれも美しい中に、育成技術、工夫、見栄えなどそれぞれのポイントの解説
をいただき、その奥深い、難しさ、したがって楽しさ、やりがいなどがひしひし
と伝わってくるのでした。

 日本大賞 カランセユタカ(えびね)  奨励賞例(ファレノプシス) 
        

 その他として、練馬区報に紹介されていた「牧野富太郎博士生誕160年記念展示」
について報告があり、会員皆さんの興味があるところから、9月末まで会期がある
ので、その頃に屋外例会として訪問を計画することとなりました。

               

 埼玉の午前中は雨でしたが、午後には晴れて暑い夏となりましたが、オンライン
の利点の一つ「涼しい我が家で」の例会参加で、広域例会を堪能しました。
 14時から約2時間の会合もあっという間にお開きとなりました。

 みなさん、お疲れさまでした~。
         

浪路はるかに (ビリー・ヴォーン)

 

 

 

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