例年は、ブロッコリーの苗を買ってきて植え(秋植え)ていますが、今年は、種から
やってみようということで、8月中旬(8/12)にポット播きしました。
種まきした時の水やりが多すぎたのか、やや徒長気味に芽が出てきました。 なかなか
しっかりとした苗に育ってこないうちに、そろそろ植え時を迎え、市民農園のキュウリを
栽培した後地(マルチ穴)に植えることとして、石灰や肥料を整えて準備していましたら、
お天気がぐずついて、雨模様で植え付けタイミングがずるずると伸びてしまい、いまだに
ポットのままを過ごしています。
茎がしっかりとしていないので、植え付けをためらっていることも理由です。
ポット播きしたブロッコリー(種まき後45日)
ブロッコリーには、握りこぶしのような花芽の集まった品種と、それらが、ばらばらに
分かれたスティック状のものがあります。
前者は、花頂蕾(かちょうらい)と言って、軸の頂上部分を食する昔からある通常の
もので、後者は割と最近出回ってきた品種のようで、軸の頂上の蕾だけでなく、10~15㎝
くらい茎も一緒に食べるタイプです。
後者をスティックタイプのブロッコリー『ブロッコリーセニョール』と呼ばれる品種で、
サカタノタネが中国野菜の芥藍(かいらん)とを掛け合わせて作ったと言われています。
ブロッコリー(通常) ブロッコリーセニョール
(共に、ネット画像より)
で、私がこの度ポット播きしたのは、後者の『ブロッコリーセニョール』なんですね。
ここ数年は、購入苗もスティックタイプですから、どうもこちらの方が気に入っている
のですね。
ブロッコリーは、ケール(キャベツの仲間)が祖先にあたるアブラナ科アブラナ属の
植物で花芽を食べます。地中海沿岸が原産とされ、イタリアで育ち、19世紀にはアメ
リカに伝わったのだそうです。 日本へも明治時代になってカリフラワーと共に入って
きたといいますから、だいたい同じころなんですね。
栄養価は、ビタミンCが豊富で、レモンより多く 食べる量からすると非常に有効で、
疲労回復、かぜの予防、ガン予防、老化防止に効果があるといいます。 また、葉酸も
多いそうで、ビタミンKやEも含まれているそうです。食べやすいし、重宝な野菜の一つ
ですね。糖尿病予防にも効果的とか・・。
ベランダに咲いている今頃の花たちをパチリとしましたので・・。
かわり映えしませんが、あの焼けつくような暑い夏を過ごしてきた花たちです。雨続き
ですので、ここ2~3日、晴れの合間にパチリとしたものですが、小雨の中 今も咲いて
います。
ヒガンバナ(9/22) ムクゲ(9/24)
綿の花(9/24) 綿の木(9/24)
タマスダレ(9/22) ジニア(9/24)
コルチカム(花置きで9/24)
秋風に乗って そろそろ、キンモクセイの香りが漂いそうです。小さな蕾がいっぱい
つき始めてきました。ススキの穂も伸びてきています。
市民農園に蒔いた(9/15)ダイコン(青首)は、間引きして 今、2本立ちにしてい
ます。 まだ、ナス、ピーマンが収穫出来ています。