初心者を教えることを糸道をつけるとも言う。糸道はとても重要な役目があるので、それを理解することは上達の近道になる。
①毎日、練習を重ねれば糸道は自然につく。
②糸道がつくのは中心より中指寄りになる。糸の通り道が指の中心になる。
③爪を切ると糸道もなくなるので、その時はヤスリで通常の位置につけ直す。
④糸道により爪がしっかりと固定されるので勘所が正確に押えられる。
⑤糸道が大きすぎると糸が糸道で動いてしまうのでハジキの時に糸が遊んで安定した音が出ない。糸道を小さく修正する必要がある。
⑥糸道が全くない状態では爪が滑って間心が押えにくい。ヤスリで少し道をつけておくことが望ましい。