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成田の駿河屋は江戸時代から続くうなぎの名店である。美味しいものは共通して良い色をしている。江戸時代から続く食べ物と言えばうなぎ、天婦羅、寿司に蕎麦。江戸を身近に感じることで江戸文化の凄さを知ることは古典邦楽の奥深さを知る上でも役立つだろう。
昨年は駿河屋のうなぎは売り切れで食べられず、川豊で食べた。今年は駿河屋で食べることが出来たが、大井川の共水うなぎの存在がとても気になった。駿河屋のうなぎの特徴はタレの味が濃厚で香ばしく焼き加減も絶妙で旨い。川豊のうなぎも美味しかったが駿河屋の方がタレの味では上だと思う。土産の鳥重も素晴らしく美味しい鳥だった。
以下は駿河屋のホームページより転載した。
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駿河屋が旅籠屋として成田山門前で商いを始めた年は不詳ですが、成田山の歴史家によれば、寛政10年(1798年)の記録には載っているようです。
屋号は、創業者の駿河屋与兵衛が現・静岡県の出身だったことによるものです。また、新勝寺の釈迦堂の祭壇両脇に置かれている銅製の壺には、北魚河岸講の常宿として駿河屋の名前が刻まれています。
当代より5代前の当主の豊吉の時代、両国、浅草、吉原、向島に支店を開きました。しかし、関東大震災や戦災によりそれらが失われ、鉄道など交通の発達により成田山への参拝が日帰りでできるようになり、駿河屋は旅館業から中食屋と商いを変えました。
現在、代々受け継がれた「秘伝のたれ」が自慢の鰻専門店として、多くのお客様にご贔屓をいただいています。