杵屋六郎ブログ

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再生速度の変換ソフト(MeRu)

2017-04-30 20:12:30 | 日記
MeRuは再生速度や音程を変更できるメディアプレイヤー。

再生速度を音程を替えずに自由に変換できることは採譜に役立つだけでなく自分の演奏の悪いところを見つけるのに大いに役立つ。

音声・動画ファイルの再生速度を変えずに音程を変更したり、逆に音程を維持したまま再生速度を変更できるメディアプレイヤー。ウィンドウ下側のプルダウンメニューより、音程は上下に1オクターブの幅で半音刻みに変更でき、再生速度は0.5倍から2.0倍まで0.1ポイント刻みに変更できる。音程と再生速度を同時に変更し、たとえば半音下げた状態で2倍速再生することも可能。WAVE/MP3/MIDI/WMA形式などの音声ファイル、AVI/MPEG/WMV形式などの動画ファイルに対応しており、「Windows Media Player」や「Winamp」で用いられるM3U形式のプレイリストで再生順序を管理できる。ほぼすべての操作にあらかじめ独自のショートカットキーが割り当てられており、再生速度や音程などもキーを1つ押すだけで変更できる。そのほか、ウィンドウのタイトルバーやメニューを消してコンパクトな表示にしたり、タスクトレイに常駐させてBGMを再生する機能も備えている。


作者名
InspiredWorkS  
公式サイト
http://hp.vector.co.jp/authors/VA035069/

松の緑

2017-04-29 21:06:37 | 日記

演奏時間が短いので初心者の習う曲として適しています。松の緑に始まり松の緑に終わると言われるようにこの曲を極めるのは難しいことです。
以下の点に注意して練習しましょう。
①正しいテンポで前弾きの合方を弾くように心がける。
②唄に入る手前でテンポを緩める。
③唄は歌詞が言葉に聞こえるように心がける。(日本語に聞こえるように)
④暗譜しやすいので、この曲をきっかけに暗譜する癖をつけましょう。
⑤合方は覚えやすいが唄の部分は覚えにくい。口三味線を言えるようにしましょう。
⑥短いので弾き唄いの練習にも適している。
⑦廓の情緒を三味線や唄で出すことが難しい。そこが腕の見せ所にもなります。
現代人にとっては江戸時代の廓は想像する以外に知りえない世界であり、知らない世界を表現するところに演奏の難しさがあります。

松の緑https://youtu.be/4pPD_UkNuk4


自分の演奏に絶対的な自信を持つ

2017-04-26 23:37:17 | 日記

可能な限り色々な工夫を加えて稽古すると自信が持てるようになる。過剰な自信は良くないが人前で演奏するには絶対的な自信がある方が良い。迷いは音に出るので不用意な音は出さないに限る。
自信を持って弾くために以下のことを実践しよう。
①アガラないようにする。アガルのは練習が完璧に出来ていないか事に起因する。
②信じているお手本の通りに弾けば自然に絶対的な自信を持てる。
③成功のイメージトレーニングを繰り返し実行する。
④過去の成功例から演奏が成功する自分の公式を確立する。
⑤楽器やバチを一番使いやすいものを選択する。
⑥人に聞かせるのではなく、自分に聞かせるつもりで演奏する。
⑦最初から最後まで演奏に集中し、集中の流れを維持する。
⑧自分なりの美学を演奏で実現させられるように気合を持って演奏する。

三味線なしで唄う(アカペラ)

2017-04-24 22:51:37 | 日記

長唄を三味線の伴奏なしで練習するのはとても重要だ。三味線の音と不協和音になる箇所は三味線の音が邪魔になる。そのような時にアカペラで唄うと大きな効果がある。正しい拍数を把握する上でもアカペラで唄うのは役立つ。
以下の点に注意すると効果的な練習が出来る。
①慣れるまで最初の音だけは三味線の音で確かめる。
②色々な高さ(1~6本)で試してみる。
③唄う速度を色々と変えて、倍早く、倍遅くと試してみる。
④録音・録画して練習を反省してみよう。
⑤しっかりと声を出すことで正確な音程がつかめるようになる。
⑥ヴォイストレナーやチューナーで音程を確かめながら練習しよう。

スカイプでお稽古

2017-04-22 21:32:57 | 日記

本日、スカイプで三味線のお稽古を開始した。
スカイプで稽古するときの注意点をまとめてみた。
①音源、資料などは予め送っておいた方が良い。
②同時に音を出すのは難しいので、お手本の録画をして、続いて習う側が弾くようにする。
③習う側が十分に予習していないとスカイプ稽古は難しい。
④同時に音を出さないので手順の違いは鮮明にわかる。
⑤録画しておけるのでいつでも前回のお稽古を復習できる。