松の緑 唄②節のパターン 2018-06-30 20:23:39 | 日記 曲が違っても唄の節は同じパターンで唄うことが多い。それを理解することが唄への近道になる。 ①節のパターンを知ることは重要であり、パターンを見分けよう。 ②拍子を正確に取りながらパターンを繰り返し練習しよう。 ③「松の緑」女太夫の節は「外記猿」これは難波に、「蓬莱」萩の白露にも応用することが出来る。
松の緑 唄①ハマリ 2018-06-29 20:38:06 | 日記 唄では先ず、ハマリを理解すると拍子で唄うことが出来るようになる。 ①お手本のハマリを分析し、三味線の音の何処の部分で言葉をはめ込むかを確かめよう。 ②出来る限り短い範囲に限って分析しよう。 ③速度変換アプリを使って音程を変えずにゆっくり再生すると、はめ込む場所が特定できる。 ④弾き唄いをする前に三味線を録音して、カラオケを練習する要領で唄おう。 ⑤お手本通りに唄えるようになってから次の箇所に進もう。 ⑦曲、歌詞の解説を読んで内容を把握しておこう。
松の緑 前弾きでの注意④口三味線 2018-06-28 23:28:03 | 日記 松の緑の前弾きは口三味線を覚えるには最適の曲だ。 ①手ほどきを終え、三味線の旋律に親しむには口三味線を覚えるのがベストだ。 ②口三味線を言う時は正確な音程を心掛けよう。 ③口三味線で訓練を積めば唄う準備が出来る。 ④口三味線が言えるようになれば自然に覚えられる。 ⑤口三味線を言う時は1,2,3の糸の区別をつけよう。(三味線読本の口三味線を参照してください) Amazonで購入した人のトップカスタマーレビュー 三味線を習い始めた時に、先達の方から「この本を読んだ方が良い」と勧められ、中古本として購入して読みました。西洋音楽等と違い、邦楽には入門書という本がとても少ない様に思います。三味線にしても然り、基本を丁寧に解説した三味線の本が本当にないと感じます。その点で、本書はその期待に真正面から答えてくれる良書です。 個人的には、調子を合わせる際に、上駒のところの糸に、調子が正しく合った時にマジックで目印をしておくと時間が節約できるというのは、とても良いアドバイスだと感じました。調子合せは難しいので、コツを教えて頂けた様に思います。入門書ですが、三味線を練習している限り繰り返し読みたい本です。
松の緑 前弾きでの注意③唄の前でシメル(〆る) 2018-06-27 17:35:54 | 日記 前弾きでは拍子を正しく、一定のリズムを刻むように弾く。合方は一般的に言えば速度を上げて弾くが、唄の手前では丁度良い唄の速度に〆ることが必要だ。 ①スタートした速度がゆっくりの時は〆る加減も異なるので注意が必要だ。 ②一定のリズムを刻むためにはメトロノームを活用しよう。 ③〆るには一つ手前の音ででブレーキを踏むような感覚を身に付けよう。
松の緑 前弾きでの注意点②ツブを揃える 2018-06-26 20:38:31 | 日記 松の緑、この部分は弾く時は同じ手順では音のツブを揃えるようにしよう。 ①最初はゆっくりの速度で練習して、次第に早く弾けるように練習しよう。 ②ツブを揃えることが出来ると他の曲にも応用できる。 ③バチを上げ過ぎないで、最短距離を動くように心掛けよう。 ④バチ速度を上げるにはこの部分を弾きこなすことが必要だ。 ⑤弾く・スクウ・ハジクの三つの技法の基本の動きを考えよう。 ⑥弾くことに気を取られて拍子が崩れないように注意しよう。