基本のき㊱鏡 2018-02-28 21:55:51 | 日記 鏡を活用することが稽古上達の近道である。 三味線の構えや唄の姿勢、バチの当て方など鏡を活用することが出来れば稽古に大いにプラスとなる。三味線を弾いている姿を常に鏡に映すことで自分の欠点を把握し、直すことが上達への近道となる。手鏡などはバチの動きを見るのに最適である。最も便利なのはすべての動きをチェックできるビデオカメラだ。色々な角度にビデオカメラを置くことでや唄の死角がなくなる。自分を客観的に分析するならビデオカメラを最大限に活用しよう。
絹対絹(繭玉) 2018-02-27 23:38:19 | 日記 繭玉をしなの鉄道上田駅売店にて発見。コスメとして売っている品物だがこれを人差し指にはめて三味線が弾けるのではないかというアイデアを思い付いた。繭玉の大きさは個々に違うので指に着けられないものもあるがかなり硬いのでチップ型に切って爪に張り付けることもできる。繭玉サックの使用感は絹対絹なので違和感なく使える。唯一の欠点は指が繭玉の大きさになるので太くなりすぎ、勘所を押えにくいことだ。チップにして爪に貼ることも可能なので繭玉は使えると判断した。 三味線の上達には長い時間の練習が必要だが痛いと練習する気にならない。そういう時に繭玉は役立つ。勘 ①練習のやり過ぎで指が痛むときには便利だ。 ②指や爪をケガした時にかぶせて使えば安心して練習できる。 ③繭玉の素材が絹なので糸と同じであり、違和感なく使える。 ④切って使えば爪チップとしても応用できる。
基本のき㊱消し 2018-02-26 21:14:18 | 日記 開放絃を弾いたら直ちに糸の余韻を消す奏法。曲に緊張感を持たせることが出来る奏法。主に薬指の腹で消す。1、2、3のすべての糸を消す時の口三味線はドトテまたはドテテである。正確に口三味線を言うには余韻を消す奏法なのでンを言わない方が良い。 ⓵糸を消せる位置に指を準備しておく。 ⓶開放絃を弾く少し前に指を離し、弾いたらすぐに指を糸に乗せて余韻を消す。 ⓷開放絃が鮮やかに弾けないと消しの技術を存分に発揮することが出来ない。 ⓸慣れないと消す前に間が出来てしまうので最短距離に指を置いておくことが必要だ。 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説 日本音楽の用語。「消し」とも書く。特に箏および三味線における演奏で,弦に指の爪または手を当てて余韻を止める奏法をいう。箏の場合は「消し爪」または「添え爪」といい,柱の右脇の弦の下に左手の人差指を軽く触れさせて弾く。三味線では,三の糸に左手先を軽く当てて弾く場合と,一,二,三すべての糸に左手を当てるポテチンという奏法とがある。
デスクトップのアイコンを減らす 2018-02-26 20:21:04 | 日記 デスクトップにアイコンがあると便利だが多すぎると必要なものを見つけにくい。デスクトップは一時的な置き場所としては便利だが定期的にアイコンの整理をする方が良い。稽古用のデスクトップは18個、仕事用デスクトップは50個に減らすことが出来た。アイコンの数が少ないとWindowsの起動も早くできる。パソコン立ち上げのイライラお解消するのに大いに効果があった。
基本のき㉟口三味線 2018-02-25 21:52:18 | 日記 同じ音程でも糸の違いを区別するには口三味線が言えると有利だ。ツンとテンの違いを口三味線で理解することで手順がしっかりと覚えられる。 開放減はドン・トン・テン、押さえた音はヅン・ツン・チンで区別する。1の糸は濁点がつくことで他の糸と区別できる。口三味線で最も重要なことはしっかり音程を取りながら声に出すことを覚えることだ。それさ出来ればスクイとハジキの微妙な違いも手順から感じ取ることが出来る。手順はパターンを認識する技術であるが、これにも口三味線を言えることが重要な役割を果たしている。先ずは口三味線を言い慣れることが大切だ。