2021年2月の杵屋六郎Youtube人気動画ベスト10(1月31日~2月27日)
小鍛冶Youtube視聴回数が3000を越えました。
一つの合方を繰り返し練習し、色々な速度で弾いてみよう、それを上手く組み合わせて加速や減速させることで、三味線の演奏表現が大きく広がる。緩急を使い分けることが出来れば変化に富んだ演奏が期待できる。つきなおすというのは早くなった演奏速度を一旦は緩めて、それから段々と加速する方法だ。辞書に載っている言葉ではないが昔の口伝で使われた言葉だ。
鷺娘の段切れ近くの長い合方ではソトオサエ、消し手、打ち手をスムーズに続けて弾くのが難しい。
ソトオサエでは糸に接する爪の角度を工夫しよう。ソトオサエを薬指で行い、消し手は中指で行うのも一つの工夫である。両方とも薬指で行うのは難しい。打ち手は正確な間でカウントしよう。