杵屋六郎ブログ

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開放絃以外は人差し指は押さえたままにする

2017-09-27 21:51:20 | 日記

無駄な動きをしないで正確に勘所を押えるには人差し指を基準にすることが大切だ。勘所を移動する際も常に基準の人差し指は棹に付けておく。基準がある方が絶対に有利であり、筋肉に覚えさせる場合でも勘所間の目安が出来る。一々指を変える度に指を離すのは大きな無駄と気が付くべきだ。
①指は棹に対して直角に押えることが理想的だ。直角ならしっかりと勘所を押えられる。
②開放絃の時も糸から指を離し過ぎないようにして、素早く抑えるカタチをキープしよう。糸の振動に触れないようにして、開放絃の時でも糸と指の距離は5mm以上離さない。
③無駄な動きを無くさないと三味線の早い手順についていくことは出来ない。
④勘所の押さえ方が正しくなっていることを左手の動きを録画して確かめよう。
⑤勘所を外す原因あるいは手順が行方不明になる理由はが基準の人差し指の押さえ方にあることが多い。

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1 コメント

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有難うございます😄 (海姫)
2017-09-28 12:46:21
初めまして、海姫と申します。
ご開設の素晴らしい三味線関係のブログに偶然で目が留まりまして、このところほぼ毎晩、拝読しております。誠に有難うございます!
三味線学習歴は14年目を数えますが、まだまだ本当に拙い一年生級です。演奏中は何かと人差し指が離れがちで、無駄に過激に運指して、音も雑でレガートに反し、急いてゴマカシて弾いている事を反省します😵💦
でも、お稽古も練習も本当に楽しく熱が入り、心から感謝しており、幸せです😄😄またこちらへお邪魔させていただきたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。
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