杵屋六郎ブログ

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野外での演奏

2017-11-14 23:03:04 | 日記
ホールで唄うのと野外で唄うのはずいぶん違う。マイクの位置や性能、スピーカ―の大きさによっても唄い方は変えなければならない。ホールでは反響した音で声の大きさを調整できるが、野外だと反響がないので声の調節が難しい。録音をした演奏をじっくり聞いて声の出し方が正しかったかを確かめなければならない。少し声を押え気味に唄うことが必要だ。自分に聞こえないからと言って絶叫するのは避けなければならない。
①演奏は一回限りのものではあるが真剣に向き合えば得るものが必ずある。
②発声練習はいつもよりは長く、丁寧に声を出しておくことが必要だ。理由は響きを聴きながら声を調整できるホールとは異なるので。
③リハーサルの時に会場の特徴を掴まなければならない。
④録音の機械は2つ以上違う場所におく。自分の傍に置くのと、会場全体の音を録音して比較した方が良い。
⑤携帯で録画しておくと自分の演奏を客観的に見られる。