子育てにキラッと魔法をかける ろっこのブログ 「ろこ はうす」

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新潟県長岡市青葉台

保育が危ない?!

2016-02-17 09:00:57 | 子育て
今朝の「NHKあさいち」で保育に関する特集をやっていました。

「大丈夫?保育の質」

とにかく人手が足らない、研修制度もない、時間が足りない。

0歳児のミルクを飲ませるのにも人手が足りない、

1歳児をひとりで12人見なければならない現状もあるということです。

お給料も安い。

保育士が足りないから、質を上げるために

自分達のお給料を減らしてパートさんを雇っている園もある程だということです。

国はただ単に保育園、保育士の数を増やせばいいという発想。




学校に関してもそうですが、

日本は、一番大切なところをないがしろにしています。

質のよい教育をするには、

お金、時間、人材、研修が絶対的に必要だと思います。

1歳児を12人見るということ、

これをちゃんと質も保証して出来る人が本当にいるでしょうか?




それから一つ気になった、ある保育士さんの言葉ですが、

保育園に上がるまでに「しつけ」を親がちゃんとしていない、

という言葉。

この発想が子どもと親を苦しめているのだと思います。

親は自分がちゃんと子どものしつけをしているかどうかをとても気にしています。

そして、厳しくしつけようとしていることが、

逆に子どもを抑圧してしまっています。




まず必要なのは、子どもを抑圧するしつけではありません。

子どもがたとえどんな子であれ、そのままのあなたでいいんだよ、と

その子の存在を全面的受け入れてあげることです。

これを経験していない子は、

成長の段階でどこかで苦しさが出てくるのです。

ここに、いろいろな問題の根っこがあることを

気づいていないか、忘れてしまっています。

しつけはその後です。

むしろ、0歳、1歳はその経験をさせてあげること自体がしつけです。





幼少期の育ちが一生を左右するくらい大切なのですから、

保育士さんこそ、一番専門的な教育を受け、

資格を取ることも難しくし、

その代わりお給料も最高にする。

これくらいの発想ができなければ、

日本の将来はとても困難なものになるのではないでしょうか。




オランダやデンマークの教育は

ちゃんと子どもの本質に沿ってなされています。

日本の場合は、まるで古着の繕い物をするように、

あっちのほころびを縫い、こっちのほころびをとりあえず縫いするように、

ほころびだらけ。



意欲のある保育士さ~~ん、

子育て講座では、子どもの潜在意識に焦点を当て、

分かりやすく教えていますので、

ぜひご参加くださいm(__)m



とても困難に思える子ども環境ですが、

毎日がスタートです。

一歩一歩、前に進まないことにはどうにもならない、というか

一歩一歩を大切にすることこそ、

未来を大切にする、ということだと思います。




子どもの育ちの基本はやはり家庭です。

保育の質がどうであれ(というのは極端ですが)、

結局はお母さん、お父さんの影響が一番大きいです。

お母さんやお父さんがちゃんと子どもの無意識の心について知識を持つことが

本当に大切だと思い、子育て講座をやっています。




また、お母さん、お父さんを本当の意味で支えることが必要です。

にじの森はそんな場として提供しています。

おじいちゃん、おばあちゃん世代でお手伝いいただける方は

子どもの側にただいて、うん、うんとうなづいているだけでいいですので、

ぜひお手伝いをお願いいたします。




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