
徐々に会社帰りのサラリーマンや、OLの皆さんで、
会場は熱気を帯びてきました。
行列も折れ線で、ターンしだしましたね。
続いて向かうは、仙台の「五福星(うーふーしん)」。
店主の早坂雅晶さんは、以前自家製麺の製麺機による事故で右腕をなくされてしまいました。
片腕になった今でも、
奥様のお力を借りて、五福星を営業。
昨年の3月11日の東日本大震災では、
イの一番に、
被災地東北で、体が温まる「豚汁のラーメン」で炊き出しに出ました。
ご自分が辛い経験をしているからこそ、被災者の苦しみが手に取るように分かる。
今の現代日本人に欠けているのは、
「他人の心の痛みを、自分の心の痛みとして分かってあげられる事」
ではないでしょうか。
大きな悲しみを乗り越えて、
明るく振る舞う早坂ご夫婦には、本当に私も頭が下がる想い。
お二人から生きる希望や、勇気を沢山頂きました。
そして、
私たち日本人は、東日本大震災の被災者と共にある事をずっと忘れてはならないと思いました。
あら?誰かと思いきや、ラーメン王の山本さんですね。
私たち夫婦もそうですが、夫婦ってお互いの足りないところを補い合って、一人前。
奥様がご主人の右腕になっておられるのが、良く分かります。
素晴らしいご夫婦ですね。
「ラーメンと言う食べ物は人生そのもの」
ご夫婦が丹精込めて作ったつけ麺は、まさに人生そのもの。
このつけ麺は涙なしでは頂けませんね。
ご主人が焼いてくれた牛タン。
チャーシューでなくてごめんね!って言ってましたが、良く噛みしめて頂きました。
うまああああいいいい!
お野菜もたっぷり。
仙台と言えば、笹かまぼこですね。
これも美味い!
ツルツルのシルク麺。
桜エビの入ったツケダレとの相性もバッチシ。
美味しかった、お腹も、心もマンゾク。
被災地東北の完全なる復興を心から願っています☆!
五福星が日本一になったら、東北が盛り上がるでしょうね~!