
【「津田沼必勝軒」レジェンド店主こばぴょんの誕生日記念祭】東池袋と永福町の異なる2つの大勝軒で修業、この日限定の「プレミアム中華そば」でお弟子さんとの厨房コラボ!行列待ちは50名超!
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2018年11月17日は、津田沼必勝軒、店主小林さん、愛称、こばぴょんの36回目???の誕生日記念祭。
津田沼必勝軒の創業は、今から18年前の2000年9月20日。
店主さんは、東池袋と、永福町の異なる2大、大勝軒で修行された方。
永福町の大勝軒と言えば、修行の大変厳しいお店としても有名でしたし、東池袋の大勝軒も、小林さんが修行されていた頃は、始発の電車で池袋に降り立ち、そこから兄弟子とダッシュで毎日お店に向かったそうです。
朝早くから、夜遅くまで、仕込みや、清掃、身を粉にして必死に働いて、お客様には絶えず笑顔の接客。
そうやってオープンされたのが、津田沼必勝軒。
ロッキーも2000年、津田沼必勝軒で初めて、つけ麺の美味しさ、接客の素晴らしさを体感。
それ以来、ずっと通い続けています。
オープンしてしばらくの間は、1日限定5食の黒豚チャーシューメンがありました。
一番最初に良く分からなくて、閉店ギリギリの時間帯に行って、メニューのチャーシューメンを頼みましたが、その頃はこのチャーシューメンがオープン時間の5番目のお客さんで無くなる人気メニューとは知りませんでした。なので初めてご対麺した時には感動モノ。
肉の目利きが出来る店主さんが選んだ、焼き色の付いたとてつもなく大きな黒豚チャーシューが3枚乗るのですが、食べきれない?かと思いきや、結構、美味しくてぺろっと食べれてしまいます。これはすっごい不思議でした。
【1日限定ラーメンのスタート】
ロッキーの記憶では、1日限定のイベントラーメンが登場したのが、2003年7月、麺に乾燥パセリ、具にサイコロステーキ、ジャガイモ、インゲン、クレソン、といったちょっとラーメンには縁のない食材と、バルサミコ酢、カリフォルニア白ワイン、ブランデー、といったのもラーメンと縁遠いと思いますが、見事にドンブリの中で調和しておりました。
サイコロステーキの焼き方というか、フランベを帝国ホテルのシェフの方から直々に教わったそうで、何か高級フレンチかイタリアンを頂いているような感覚となりました。こばぴょんもお弟子さん達も前日はこの限定の為に徹夜だったそうで、本当に頭が下がります。でも限定100食、本当にご馳走様でした。
今から15年前に、不定期で始まった、津田沼必勝軒の限定のラーメン。
常連さんのこんなラーメンが食べてみたい、そうした声を店主さんが聞き取って、実現していく、そうやって不定期で行われて行きました。
毎回記憶に残る楽しい賑やかなラーメンイベント。津田沼必勝軒にはチビッコも沢山訪れます。この間赤ちゃんだったのに、もう小学生、高校生、大学生、社会人、ここが凄く象徴的。きっと東池袋大勝軒の山岸さんの遺志を引き継がれていらっしゃると強く感じました。「ラーメンは庶民の食べ物」、そして、いつも小林店主がおっしゃる「お客様は神様です」その精神の現れが、外の待ち席ブースにエアコンを取り付けてあったり、待っているお客さんに低価格でビールや、缶チュウハイをサービス、お代は、脇に置いてある釣り銭入れに。18年経っても「必勝軒イズム」は全く色褪せない!
今回11月17日(土)のイベントでは、お弟子さんたちが勢ぞろい、欠席の「石ばし」もお祝いのお花で参加。
高級食材を使用したイベントのラーメン価格は、2003年からずっと値上げ知らず。店主のこだわり。
スープには北海道産の知床羅臼昆布、羅臼産限定の鮭節、宮古島の鰹節、地鶏知床がら、麺は北海道産プレミアム小麦、地鶏赤玉の玉子を通常の3.5倍使用。
以上がプレミアム中華そば。
そして津田沼必勝軒、さらに、お弟子さんのつけ麺目黒屋、麺屋侍のオリジナルチャーシューセット(別皿で500円、限定50食)がまだありました。
こちらも注文。
プレミアム中華そばは、鮭節の上品なコクと旨味が溢れていて、そこに昆布の出汁感が加わっていて、まさに師弟関係のコラボ感を象徴する塩梅。
3店主のチャーシューセットも、異なる部位や、製法で、どれもビールに合う旨さ。
量が多かったのですが、毎回、お腹も心もいっぱいになる、しかも店主こばぴょんのマシンガントークも、炸裂で、ドリフターズみたいで、本当に楽しい千葉のラーメンイベント、ありがとうございました!次回も期待しています!!!
50名超の行列。
腰に持病のある店主さん、すっごく調子が良さそう。元気ですね!
体型も18年間全く変わってませんね。すばらしい!
長男弟子の「つけ麺目黒屋@馬込沢」目黒さんが麺上げ、弟弟子の「麺屋侍@おゆみ野」嶌田さんが、盛り付け。
すっごいオールスターキャスト。