【千葉ラーメン史に残る、２０周年スペシャル限定シリーズ第三弾】成田の「麺や福一」〜淡路島産活け鱧と岩手県産焼き松茸の汽鍋蒸し風つけ麺＆日本酒＆松茸ご飯＆デザート！

【千葉ラーメン史に残る、２０周年スペシャル限定シリーズ第三弾】成田の「麺や福一」〜淡路島産活け鱧と岩手県産焼き松茸の汽鍋蒸し風つけ麺＆日本酒＆松茸ご飯＆デザート！

２００１年８月２９日にオープンした成田の「麺や　福一」

元フレンチシェフの石曽根知宏さんが、日本全国のラーメンを食べ歩いて、ご自分の技と感性で構築したラーメン店。

一口に２０年と言っても、その中で、病に倒れたり、店舗が火災に遭い、全焼の悲劇からの見事な復活劇と、波瀾万丈な人生を、ラーメンにかける信念と、家族への愛情で、乗り越えてきた偉大な歴史の上に２０年がありました。

そう、麺や福一のラーメンをラーメンを頂くと言う事は、石曽根さんの汗と涙の人生そのものに触れる事。

とっても有り難いことです。

２０２１年のセプテンバー（９月）は福一の２０周年スペシャル月間。

第一弾の「すっぽん」、

第二弾の「黒毛和牛の牛白湯」、

に続く、第三弾は、

淡路島産の活け鱧と、岩手県産の焼き松茸の汽鍋蒸し風つけ麺。

今回の２０周年は、福一初代の知宏さんと、ご長男の福一２代目、中華の若き鉄人シェフ、禎宏さんの共演も、

見どころの一つ。

活け鱧は注文のたびに、長男禎宏さんが、京都の和食人さながらに、鱧の骨切りの技を厨房で見せてくれます。

まるで京都の料亭にいる気分を、成田で味わうことができます。

いつその技を習得したの？

なんでも１年前から、専用の包丁で練習していたんだとか。

父親さながらの「職人魂」には本当に頭が下がります。

父子鷹、本物を追求し続ける、その姿勢はまさにあっぱれ！

最近、禎宏さんも「ラーメンの魅力」に魅了されて、休日は家族で、県内の美味しいラーメン店に通っているそうです。

自分が小さい頃に散々、父親にいろんなラーメン店に連れて行ってもらって、自分も同じことを父親になってしてます、と言って笑っていました。

さて第三弾も、第二弾同様、金曜日にカミさんと２人での福一詣で。

開店の３０分前に店頭に到着すると、すでに行列７番目、前にはサムさんも並んでおられて、ご挨拶。

１１時半に開店。

この日はラッキーにもテーブル席に２人で座ることが出来ました。

カウンター席よりも広々で、楽々。

鱧と焼き松茸のつけ麺と、鱧松茸の３点盛り、松茸ご飯に、禎宏さんのババロアデザートをそれぞれの分注文。

さらに、久しぶりにラーメン店でアルコールを注文。

〜お祝いのプレミアム日本酒〜天美特別純米火当てを注文。

テーブル席で禎宏さんの厨房さばきを拝見しながらのひとときは、本当に豪華で幸せな時間。

ワクワク感、ドキドキ感がたまりませんでした。

まずは日本酒が登場。

山口県、１５０年近い歴史を持ちながら、日本酒作りを辞めてしまった児玉酒造を継承した女性杜氏の「長州酒造」の天美、特別純米は、軽いボディに、甘辛いスッキリした味わいが、たまりませんでした。

これが祝酒なのが素晴らしいチョイス！

禎宏さんの鱧の骨切りを見ながらの祝い酒、サイコーでしたね！

そしてまずはフランス産ゲランドの塩、炊き立ての松茸ご飯、そして、鱧と松茸のつけ汁、麺、鱧と松茸の３点盛りが、テーブルに提供されました。

もう一口、食べるたびに、二人で唸っておりました。

贅沢な時間が過ぎていきました。

麺が無くなる頃に、スープ割、松茸ご飯を少し残して、最後は雑炊風にしてフィニッシュ。

締めは、禎宏さんのババロアデザート。

ロッキーは３回目、カミさんは２回目のババロア。

でも飽きないのが、やはり凄いところ。

さてもうセプテンバーも後半戦。

ラストの第四弾は、２３日頃からの提供予定。

最後は、豪華な千葉の伊勢海老を🦞使って味噌ラーメンかな？

初代の技も、素晴らしいので、２０年の集大成、どんな締めくくりの記念スペシャルが出るのか、今からドキドキ、ワクワク。

続く。。。

 注釈、台風の影響で鱧の入荷がない為に、この限定は提供出来ない場合があります。ご了承下さい。

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