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【千葉県でラーメン作りを生業とする職人達のストーリーP1】「中華そば 鷸(しぎ)@茂原」大口竜二さん

2018-01-14 | 銚子・旭・匝瑳・東金・茂原・長生郡

【千葉県でラーメン作りを生業とする職人達の物語P1】「中華そば 鷸(しぎ)@茂原」大口竜二さん

 

「千葉県茂原市」

千葉県茂原市は、千葉県のほぼ中央東部に位置する都市で、人口は90,481人。40,164世帯。少子高齢化、過疎化は外房のこの街でも大きな課題。

天然ガス(ヨウ素)の生産量が日本一。千葉市への通勤率は12%(H22年国勢調査)。

市内の観光スポットは、レイクウッドガーデンひめはるの里、茂原公園、萩原公園、茂原牡丹園、あじさい屋敷(服部農園)、藻原寺、六斎市、旬の里ねぎぼうず、など。

 

「大口竜二さん」

茂原市のご当地ラーメン、「もばらーめん」の考案者。今から12年前の2006年にいすみ市に「三軒屋」をオープン。

「なぜラーメン屋さんに?」

大口さんの出身は、東京都は巣鴨。高校時代に実家近くの「巣鴨ラーメン」でバイト。その時にラーメン作りも学んだそうですが、夜遅くまで、立ち仕事で、大変そうで、将来ラーメン屋さんにはなりたくない、と思っていたそうです。

大口青年の夢は、25歳までに「プロサーファー」になること。2020年の東京オリンピックのサーフィン会場でもある、千葉県外房で波にまみれて、プロサーファー修業。

外房のホテルのレストランなどで、働きながら生計を立てて、プロのサーファーの夢の実現に向かう中で、「志奈そば 田なか」の田中さんと知り合いに。

そんな時に思わぬ再会も。

巣鴨ラーメンでバイトしていた時の常連さんに、外房で再会。

その方から、外房でラーメン屋さんをやってみては?そんな勧めもあり、サーフィン仲間の田中さんと、2006年にいすみ市に「らぁ麺 三軒屋」をオープン。

 

「ラーメン屋さんとしての生きがいは?」

ロッキーも頂いた限定の広島産の牡蠣をふんだんに使用した「牡蠣ラーメン」

実は鷸のお店を任せていた社員が、去年退社。

それから鷸の厨房に、休みなく大口さんが立っているそうです。

ある時、学生さんが牡蠣のラーメンを食べて、「うああ。このラーメンとっても美味しいです。うちのおばあちゃんに、死ぬ前に絶対に食べさせたい!」

そういって、数日後、今度はその学生さんが、おばあちゃんを連れて来店。おばあちゃんも、美味しいと言ってくれたそうです。

ラーメン屋の生きがいって、食べてくれる人の為に、心を込めてラーメンを作る事ではないでしょうか?

そういう思いを、これからスタッフのみんなにも伝えていきたい、そう大口さんは目を輝かせておっしゃっておりました。

 

「最後に」

たかがラーメン、されどラーメン。

ラーメンは不思議な食べ物で、感動を与える食べ物。

食材を作る人達の、生産者の思い、それを代弁するラーメン職人さん、それを五感で感じる食べ手。

ロッキーのこれからは、作り手の思いを、ラーメンファンの皆さんに伝えて、共感してもらう事。

その為に、これからも頑張ります!

 

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