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【千葉県でラーメン作りを生業とする職人達のストーリーP2】「ら〜めん コジマル@茂原」店主、小島健悟さん=美容師を廃業に追い込まれた男の物語

2018-01-14 | 銚子・旭・匝瑳・東金・茂原・長生郡

【千葉県でラーメン作りを生業とする職人達の物語P2】「ら〜めん コジマル@茂原」店主、小島健悟さん

「茂原市」

「千葉県茂原市」

千葉県茂原市は、千葉県のほぼ中央東部に位置する都市で、人口は90,481人。40,164世帯。少子高齢化、過疎化は外房のこの街でも大きな課題。

天然ガス(ヨウ素)の生産量が日本一。千葉市への通勤率は12%(H22年国勢調査)。

市内の観光スポットは、レイクウッドガーデンひめはるの里、茂原公園、萩原公園、茂原牡丹園、あじさい屋敷(服部農園)、藻原寺、六斎市、旬の里ねぎぼうず、など。

 

「小島健悟さん」

小島さんは、埼玉県の出身。

元美容師さん。

美容師時代の口癖は、「美容師を辞めたら、ラーメン屋か、芸人になる」

転機は2011年3月11日に東北を中心に起きた「東日本大震災」

震災の影響で、それまで使っていた業務用の洗剤が手に入らなくなり、他社のものを使用していたら、肌荒れが酷いことに。

2年ほど医者に通うも、肌荒れが治らず。

美容師業は廃業へ。

そこで、ラーメン屋開業を目指して、千葉県内の人気ラーメン店へ。しかし面接で不合格。

しかし都内の「野郎ラーメン」で採用されて、店舗の立ち上げをメインに行う、スーパーバイザーに。

ここでの経験が大きな肥やしに。

 

「二郎系のラーメン不毛地帯の外房・茂原で一大旋風を巻き起こす」

2016年6月11日(土)にオープンしたコジマル。

ラーメン二郎を知らない茂原市民にとっては、コジマルは異質の、異端のラーメン。

コジマルが受け入れられるかは、未知数でした。

オープンしてから1年半、知名度は徐々に浸透。

サーファーブランドのがっつりラーメン、これからはサーフィンの帰りに訪れるラーメン屋さんになりますね。

 

「ラーメン作りの生きがい=お客さんとワイワイやるのが楽しい」

とにかく多彩な小島さん、お店の休業日に、常連さんと、釣りに行ったりするのが、楽しいそう。

ラーメン店の経営だけを思うと、原価率を抑えて、回転を良くして。。。

そんなことを考えがち。

でもお客さんとワイワイやりながら、人生を楽しむ、それも充実した「ラーメンライフ」。

そして家族サービスも忘れない、小島さんはある意味、理想のラーメンライフを実践している方ですね。

こんな楽しいラーメン店は、都内にはないはず!

ぜひ外房へ、レッツラーメン!

 

 

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