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【千葉県でラーメン作りを生業とする職人達の物語P2】「ら〜めん コジマル@茂原」店主、小島健悟さん
「茂原市」
「千葉県茂原市」
千葉県茂原市は、千葉県のほぼ中央東部に位置する都市で、人口は90,481人。40,164世帯。少子高齢化、過疎化は外房のこの街でも大きな課題。
天然ガス(ヨウ素)の生産量が日本一。千葉市への通勤率は12%(H22年国勢調査)。
市内の観光スポットは、レイクウッドガーデンひめはるの里、茂原公園、萩原公園、茂原牡丹園、あじさい屋敷(服部農園)、藻原寺、六斎市、旬の里ねぎぼうず、など。
「小島健悟さん」
小島さんは、埼玉県の出身。
元美容師さん。
美容師時代の口癖は、「美容師を辞めたら、ラーメン屋か、芸人になる」
転機は2011年3月11日に東北を中心に起きた「東日本大震災」
震災の影響で、それまで使っていた業務用の洗剤が手に入らなくなり、他社のものを使用していたら、肌荒れが酷いことに。
2年ほど医者に通うも、肌荒れが治らず。
美容師業は廃業へ。
そこで、ラーメン屋開業を目指して、千葉県内の人気ラーメン店へ。しかし面接で不合格。
しかし都内の「野郎ラーメン」で採用されて、店舗の立ち上げをメインに行う、スーパーバイザーに。
ここでの経験が大きな肥やしに。
「二郎系のラーメン不毛地帯の外房・茂原で一大旋風を巻き起こす」
2016年6月11日(土)にオープンしたコジマル。
ラーメン二郎を知らない茂原市民にとっては、コジマルは異質の、異端のラーメン。
コジマルが受け入れられるかは、未知数でした。
オープンしてから1年半、知名度は徐々に浸透。
サーファーブランドのがっつりラーメン、これからはサーフィンの帰りに訪れるラーメン屋さんになりますね。
「ラーメン作りの生きがい=お客さんとワイワイやるのが楽しい」
とにかく多彩な小島さん、お店の休業日に、常連さんと、釣りに行ったりするのが、楽しいそう。
ラーメン店の経営だけを思うと、原価率を抑えて、回転を良くして。。。
そんなことを考えがち。
でもお客さんとワイワイやりながら、人生を楽しむ、それも充実した「ラーメンライフ」。
そして家族サービスも忘れない、小島さんはある意味、理想のラーメンライフを実践している方ですね。
こんな楽しいラーメン店は、都内にはないはず!
ぜひ外房へ、レッツラーメン!