ゴールデン・ウィークにHFアンテナを一新する予定です。それに先立ち、現在使用中のアンテナのSWRを久々に「まじめ」に計測してみました。
アンテナは北西向き、送信出力は500W、使用したSWR計は JRL-2000F のSWR計です。このSWR計は(昔の話ですが)落成検査の事前点検の際、検査官の方の機器と計測結果が同じであることを確認できていますので、「正確である」と信じています。ちなみに、リグ内蔵のSWR計より(かなり)厳しい値が出ます。
で、結果ですが、20年以上に渡り使用してきた、NB-32Xの劣化が進んでいることが数値でも確認できました。この春は、NB-42X・・・7MHzの2ELE入り・・・に交換予定です。ミニマルチさんからは、帯域も広くなっていると聞いていますので、ちょっと期待です。
TA-371-40 は20年弱使っていますが、まだ現役バリバリという感じです。ただ、7MHz を 2ELE にすることもあり、全体の負担を減らすため、2D(ドライブ)タイプの4ELE トライバンダーに交換します。
いわゆるひとつのクリスマスツリー状態ですので、SWRとビームパターン、打ち上げ角などの性能はもちろん別物です。ただ、リニアのチューニングがとれて電波を出せないことにはどーにもこーにもなれませんので、まずは、全帯域、A8 や A9 (HIGH SWR ERROR)が出ない状態に保つことが第一目標です。