BCLについては気楽なリスニングしかしておりませんが、毎年、周波数データベースは更新し、まあ、BGMがわりに短波を聞いております。
周波数は、AokiリストとEibiリストを利用しております。それぞれのデータ更新について備忘録として残します。
1.SDRConsole
当局のSDRメインソフトです。
・SDRConsoleの周波数データベース画面
・SDRConsole での Aokiリスト更新
Aokiリストのサイトにアクセスし、最新のデータベースをダウンロードします。本日(9月4日)現在、最新版は B21(2022年3月27日)となっています。A22が出ていませんが、日付からすると中味はA22なのかな?と思ったりしています。
Aokiリストの更新に使うのは、ダウンロードしたZipファイルの中にある上記3つのファイルの中のテキストファイル「ncb21.txt」です。
ncb21.txt を Replace指定でインポートします。
・SDRConsole での Eibiリスト更新
Eibiリストのサイトにアクセスし、最新のデータベースをダウンロードします。本日(9月4日)現在、最新版は A22(2022年8月1日update)となっています。テキストとCSVがありますが、CSVファイルをダウンロードします。
Aokiリストのインポート:テキストファイル
Eibiリストのインポート:CSVファイル
このファイル形式がポイントです。
AokiリストEibiリストのインポートが終わったら、「Remove Duplicates」ボタンを押して、重複データを整理しておきます。
以上で、SDRConsoleの周波数データベース更新は終了です。
2.DXtreme Monitor Log 12
BCLログソフトは DXtreme Monitor Log を利用しています。多機能で非常に使いやすいです。現在、バージョンは 12 です。
ログもSDRコンソールと統一性をもたせるため、AokiリストとEibiリストを使っています。
・DXtreme Monitor Log での Aokiリスト更新
Schedule Checker(データベース)のファイルメニューから Import new Aoki Schedule を選び、上記の画面からデータベース更新ができます。データが既にダウンロードされているなら、「I Have the Schedule File On My Drive」を選択し、Aokiリストの「テキストファイル(ncb21.txt)」を指定します。
更新は秒で終わり、上記の画面が表示されます。
・DXtreme Monitor Log での Eibiリスト更新
これが曲者です。下記は当局の我流のやり方です。もっとFBなやり方があるかもしれません。Eibiリストが「ドイツ語」の文字セットで作られているため、SDRConsole ではエラーが出ないのに、DXtreme Monitor Log では、データエラーが出て、そのままインポートすることができません。
手順を記載します。
- EibiリストンのCSVファイルをテキストエディタソフト(秀丸等)で開きます。
- 文字の変換エラーが出るはずですので「欧文文字セット」に変更します。
- 下記のドイツ語の文字を普通のアルファベットに置換します。
- 全ての置換が終わったらCSVファイルを上書保存します。
- 文字セットを修正したCSVファイルを DXtreme Monitor Log にインポートします。
以上の手順で Eibiリストをインポートできます。
先にも書きましたが、SDRconsole ではエラーが出ませんが、DXtreme ではエラーが出ますので、ソフトの作りの問題かなと思っています。
以上で、AokiリストとEibiリストを使ったリスニング環境を構築できます。