無線のムに濁点

アマチュア無線・BCL・ユーティリィティー受信などなど デジタル絵日記

FT4で100エンティティーとQSOできました!

2019-08-31 22:00:55 | アマチュア無線

FT4の運用を本年7月22日から開始して、約40日で上記100エンティティーとQSOすることができましたQSO数は143QSO、上記100エンティティーは「73」まで進みQSOが完結したもの。「HRD」は、尻切れになったり、コールバックがなかったりしたエンティティーです。WASも同時に追いかけていました。ここまでの経験で感じたことを備忘録も含めレポートしたいと思います。

データ:Rig IC-7851/200W AGC:FAST NR:9時の位置 ANT:35mH 4ele Tribander

  • 送信した最高レポート +22(5B4AMX)
  • 送信した最低レポート -21(OZ1BP)
  • 受信した最高レポート +15(ZS6WMB)
  • 受信した最低レポート -21(YB0COU)

どうやら、-21dBまでいけるようです。

 

<<< 感じたこと、わかったことなど順不同 >>>

  • コンテストとは関係なく14080には常に数局QRV。隙間がなくなってきました。
  • 受信が-15dBを下回ると(200Wでは)応答率がかなり悪い感じがします。
  • 送受信時間が短い割に「QSB」にとても弱い感じ。デコードがいきなりできなくなります。
  • 勝手な想像ですが、1回の受信が短いのでちょっとした欠落で復調できないのか・・・?
  • 送信に関しても FT8 よりパワーを必要とする感じ。パイルになったらパワー競争?
  • FT8以上にクリックが間に合わない。相手局にも同じことが起きている感じです。
  • FT8以上に「時間」にシビアです。桜時計では厳しいかも。GPS-USB いよいよ導入か。
  • 当局の環境では、64ビット版はスピードに「ムラ」が感じられたので32ビット版に戻しました。
  • まだ珍しいのかCALL中でも他局から呼ばれたりします。
  • 方位(AZ)が出るのがとても便利です。(FT8でも)
  • AFの入力は大きめ(オーバー目)にした方がよくデコードします。
  • 2つ、3つの信号が重なっていても、信号強度が同じくらいなら少しでもずれていれば両方復調してくれます。
  • とても混んでいるのと、QSBも大きいので「CQ」でつぶされること多々あり。
  • CQを出すには勇気がいる。(他のQSOをつぶしていると思ったほうがよい)
  • ゆえに、当局は1度もCQを出しませんでした。(QSO不成立は他のCQが90%以上)
  • 他とQSOしてから「73」がタイミング遅れで送られてくることがあります。

結局、受信系は「紙一重勝負」、他のモードでも言えることですが、機械任せのこのモードにおいては、RFフィルター、アンテナ切替器、SWR計など減衰を伴う機器類の挿入は絶対にご法度だと思います。当局は、トランシーバー、リニア、アンテナのみで他は絶対に繋がないをモットーにしています。

7月22日~8月31日 全QSOリスト(クリックして拡大)→ 

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近着QSL(紙)S70VB 80m/CW

2019-08-31 17:57:54 | アマチュア無線

今年1月のQSO、QSL via UA4WHX BAND NEW です。

最近は、LoTWのせいで、なんかコンファームまでずいぶん時間がかかったような気がしてしまいますが、1年以内なら御の字であります。

80m Band Cfm/Wkd = 199e/200e と 200エンティティーにリーチって感じです。

CHAL = #2533

ちなみに、未回収は今年1月の GM3WUX、ちょっと不安が残るQSOでした。大丈夫かしらん?

【過去の S7 - SEYCHELLES とのQSO】

インド洋の島なので伝搬的にはまったく問題ありませんが、80mではなかなか巡り合えませんでした。

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4U1UN 最新情報(機械翻訳)

2019-08-26 07:36:44 | アマチュア無線

UNHQ について、3時間前にフェイスブックに掲載されたステートメントです。

機械翻訳をそのまま掲載します。相当難航しているが少しは前進しているという印象です。

--- 以下、翻訳のコピーです。

バンドでの4U1UN(United Nation Amateur Radio Club)活動の欠如に関する多くのメッセージを受け取っています。現在のクラブの活動に関するいくつかのことを明らかにしようとします。

ニューヨークのUNHQの建物の改修後、4U1UN無線機器が設置されていた41階のレクリエーションエリア専用の部屋が、特別な国連ユニット-放送および会議サポートセクション。その部屋は現在、プロの通信機器に割り当てられています。これはギアの設置に使用するのに技術的に適した唯一の部屋で、屋根に簡単にアクセスできましたが、改装後、BCSSを除く他のサービスの立ち入りが禁止されました。

UNARCのメンバーはあきらめて何もしていないとは思わないでください。信じてください。過去7年間ほとんど毎日のコミュニケーションが中断されていません。2015年の4U70UNの成功した活動の後、国連管理者の支援により、建物の1階にクラブのニーズに合わせて20平方フィートの小さな部屋を確保することができました。明らかな理由から、1階から41階まで別の同軸ケーブルを配線する機会を誰も与えてくれません。クラブに割り当てられた部屋はいつでも他の場所に移動できるという事実を考慮して、41階にリモートステーションを設置するプロジェクトを開発しました。

UNHQでのこのようなプロジェクトの迅速な実施における主な困難は、政治的ではなく、管理上および組織上のものです。BCSSは、すべての国連通信機器のセキュリティを担当しています。彼らは、世界中のすべての国連フィールドの場所に国連全体のコミュニケーション(緊急事態などを含む)を提供します。通信リピーター、衛星リンク、その他の機器があり、それらへのアクセスは厳しく制限されています。このサービスによって承認されたセキュリティ担当者のみが、そこに立ち入ることができます。このような高いレベルのクラブメンバー(UNスタッフ)のこの部屋へのアクセスの調整には、承認されるまでに数か月かかり、作業に許可される時間は1回の訪問につき1〜2時間に制限されます。

BCSSのサポートがなければ、ビーコンステーションとアンテナの配置さえも不可能でした。ホワイトハウスの特別な通信サービスのサーバールームに、遠隔制御され監視されていないアマチュアラジオステーションを設置したいと想像してください。アクセスするたびに、3つの異なる国連サービスの代表者が同行し、誰もあきらめないため、国連アマチュア無線局を空中に戻すプロセスは、ゆっくりではあるが継続します。

さて、いくつかの良いニュースです!

今週の土曜日、国連ラジオクラブの数人のメンバー、国連サービスの代表者およびゲストは、再び機器とその接続の構成を継続する機会を得ました。残念ながら、組み立てられた19インチラックと機器の一部は、パワーアンプの分解を含む41階への配送中に切断されました。これは主に、BCSSの担当者がすべての機器を手作業で階段を数回飛行させて最上階に運ぶ必要があったためです。完全に組み立てられたACOM-2000Aアンプは非常に重いため、分解が必要でした。

4時間の作業の後、SteppIR BigIR垂直アンテナの接続が復元され、新しいSDA-100コントローラーがインストールされ、RemoteRig 1216Hが簡単なリモートアクセスのために接続されました。アンテナのテストと構成が行われました。1階からのリモートアクセスが機能します(ラジオクラブを使用するために、建物の高さ全体に個別にイーサネットケーブルが敷設されていることに特に感謝します)。アンテナ付きACOM-2000Aアンプの動作をテストしました。

テスト中に、Elecraft K3を切断して修理のために送る必要があることに気付きました。どうやら、BigIRアンテナをより早く引き込めないために、静電気放電によりK3電源制御ボードが損傷しました。K3ファームウェアの更新/再インストールは役に立ちませんでした。Elecraftでの治療後、トランシーバーの迅速な回復を期待しましょう!

非常に近い将来、すべての機器をデバッグして設定した後、最終的に誇らしげに行われた作業を見て、着実にバンドに登場できるようになることを願っています。UNHQでATNOを取得できます!

特に関係者全員に感謝します。

ジェームス・サルテK2QI UNARC会長
フィリップ・デールG6CBR UNARC 
国連安全保障スタッフ
UN BCSSスタッフ
エイドリアン・シウペルカKO8SCA

つづく!

--- 以上

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嗚呼、我が青春のRTTY

2019-08-25 07:34:19 | アマチュア無線

世のデータモードはすっかり FT8/FT4 に鞍替えされ、あっという間に、RTTYによる通常QSOが無くなりつつあります。そんな中、昨日からの SCC RTTY CHAMPIONSHIP をワッチして、もうなんちゅうか、懐かしさがこみあげてきて、「青春やなあ、銀河鉄道999やなああ」と一人涙しておりました。(相当、盛ってますが)

もしかして、もうこれが、最後のRTTY記事になるかもしれないです。

そもそも、当局がRTTYを始めたのは、大学生時代、齢20歳ぐらいの時、近所の大OMさんから、東野電機のシータ7000という機械を譲り受けたのがきっかけでした。

当時の写真が無いのが本当に残念なのですが、このマシンに中古屋さんで買ってきた白黒テレビ(当時のこういう機械はだいたいVHFの2CHか3CHにRFの信号が出ていました)につなぎ、緑色のセロハン紙を画面にはって、「グリーンディスプレイだ!」とか言いながら(本物は高くて高くてとても買えない)、右も左もわからず手探りでRTTYの運用を始めました。

当時は、RTTYにQRVしている局は超マレで、ひとたび波を出すと、次々に呼ばれたり、QSOのスケジュールの「ハガキ」が舞い込んだり、なかなかのものでしたが、送信すると、インターフェアで画面が乱れて、自分が何を送信しているのか見えない状態。結局は実験レベルで終わった(20万円近い機械を使って!)のでした。

月日は流れ、本格的にDXingに手を染めた1990年代は、下の写真のようなシステムで、DXハンティングとしてのRTTYの運用を開始。

落成検査を受けた FT-1021X 200W機、タスコのTNCにST-6タイプ(ST-6は当時、RTTYモデムの神だったと思います)のHM-101をつなぎ、100カントリーを目指したのでした。ただ、まだまだRTTYにQRVする局は少なく、そういう意味ではペディション時のパイルアップも、わりと楽勝でした。

そして、2000年代に入ってからは、MMTTYが主流になり、爆発的にRTTY人口が増加したという印象があります。

現在、当局は、データモードのDXCCが 331/340 とギリギリ・オナーロール組です。

(JAのデジタル・オナーロールは42局 2019/08/25現在)

このリストの各局は、青春RTTYなんだろうなと勝手に想像。そして、各局ともFT8/FT4に移行したんだろうなあと更に勝手に想像しています。(みなさん、相当な好き物・・・もとい・・・チャレンジャーでしょうから)

今や、デジタルDXCCは、FT8/FT4 の世界に突入。

ひと昔前まで、DXCCの難易度は、SSB < CW < RTTY でしたが、

今や、FT8 < SSB < CW という逆転現象が起きています。

というか、アパマンハムが多い日本では、FT8 < CW < SSB でしょうか。

 

とにもかくにも、我が青春のRTTYは、遠い彼方にどんどん遠ざかっている感じです。

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近着QSL(LOTW) 5T5PA 7MHz/FT8 <格付変更>

2019-08-20 07:05:55 | アマチュア無線

8月17日の 7MHz/FT8 5T5PA - MAURITANIA が、早々と LoTW にアップされました。

40m Band Cfm/Wkd = 315/316 (CY9C待ち)

Challenge(Cfm) = #2532

 

【過去のモーリタニアとのQSO】

 

自分なりにランキングしている DXCC Ranking、今回のコンファームでモーリタニアが、

CランクからDランクに変更です。

 

【Cランク以上のエンティティー一覧】

CY9のコンファームが楽しみです!

サンスポット・ボトム、夏枯れの時期としては出来すぎの結果。

これも FT8効果としか言いようがありません。

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TO5M 激強だった 派手な夜(最終夜?)

2019-08-18 06:25:19 | アマチュア無線

21時過ぎの 14080プラスマイナスのウォーターフォールです。

 14074 ... FT8 の周波数、EUとNA 両方が入感。(秋だなあ)

 14080 ... FT4 直前まで TO5M が FT8 で出ていて大・混・乱

 14085 ... TO5M が 14080 から QSY して、F/H でラニング

このまま世の中進んだら、デジタルの周波数は FT8 FT4 だらけになるんでないか?

と思わせる一幕でした。

TO5M はずっとずっと 3.5MHz をワッチしていましたが、呼べるチャンスは訪れず、

もしかしてもしかしたら今日で終わり?って感じになってしまいました。

モードニューにはなりませんが、FT8ニューで1つQSOしました。

【過去の SAINT PIERRE & MIQUELON とのQSO】

コンテスト・ステーションもよく出てくるので、北極跨ぎの中では比較的「イージー」なところです。

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FT8に最適化されたリグとは?

2019-08-17 06:20:50 | アマチュア無線

FT8/FT4 に最適化されたリグとは? 今後、メーカーがそのようなリグを出してくるでしょうか?

ファームによって部分的にでも実現されれば、ヒット間違い無し・・・と勝手に思っています。

【FT8/FT4 用に「ぜひとも」と思う機能】

  • フィルターの帯域を 5KHz くらいまでとれる
  • とにかく「高性能なサウンドデバイス」を内蔵
  • AB2つの送受信機それぞれに上記サウンドデバイスを内蔵(2バンド運用)
  • FT8/FT4 に最適化された NB/NR 特性(どーゆーのかはわかりませーんhi)
  • 受信音の ON/OFF を行うスイッチ(当局は外部SPでやってます)

もちろん、HF機としての基本性能ファーストで・・・hi hi

考えてもこれくらいしかないということで、FT8/FT4 はパソコンですべてを処理してしまうモードなんだなとあらためて思いました。FT8/FT4 の進歩が速いので、そのものをリグに内蔵することも難しいと思いますが、ぜひとも、ファームウェアでいくつか実現されればなと思います。

にしても、上の写真にある RTTY/PSK ボタンを使うことはもう無くなっちゃうのかしらん?

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CY9C - また逢う日まで逢える時まで【QRT】

2019-08-08 21:30:30 | アマチュア無線

先ほど、ツイッターで

 "QRT 2019-08-08 1140z. Final logs posted. 73"

とのインフォが流れました。

今回(今年)の QSO数は 25,295 とサンスポットボトム、夏枯れを跳ね返し、

FT8 の力を得て、FB なペディションとなりました。

FT8 の QSO数が 12,094 となっていますので、

QSO数の47.8%

約半数を占めている計算になります。

当局としては、なんといっても、苦労しただけに、7MHz - CW が大きな収穫です。

10MHz もQSOできましたので、7-10-14 の3バンドとなりました。

 

こうなると、

来年の CY0 がいよいよ楽しみです。

秋に行われますので、悲願のデジタル(残り9エンティティー)をはじめ、

ローバンドにも大いに期待できます。

TNX CY9C TEAM AGAIN!! 73!!!

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CY9C - 終盤、あと一夜【6日目・7日目】

2019-08-07 07:34:52 | アマチュア無線

CY9C - 実質あと一夜と終盤となってきました。

最後の奇跡にかけるとしたら、17m f/h ですが、

予定通り磁気嵐が到来し、コンディションは不安定であります。

8月6日までの QSO数は、21,728。

AS - FT8 は、866 となっています。

(表はクラブログから引用)

一部の設備は撤収の動きに入っているようです。

あーだから今夜だけは

君を聞いていたい~♫

by チューリップ

って感じです。

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CY9C - バンド・ニューは突然に【5日目】

2019-08-04 20:56:34 | アマチュア無線

今日は、今回の CY9C ペディの中で、一番コンディションがいい夜となりました!

まず、終ぞ見えていなかった 10MHz FT8 が 18時半JST頃から見え始め、小1時間呼んでQSO。

10MHz 326エンティティー目となりました。残りあと14です。

そして、気になっていた 7010 CW に QSY。

こちらはカスカスのフワフワ・・・とはいえなんとかコールバックがわかりそう・・・。

必死のQSOでした。30回以上 JH8? とか JH8xZx とか JH8Lxx とか、とにかく、いろんなコールで返ってきて、最初にコールバックがあったのは 1934JST、そして、交信成立したのが 1940JST

その間、ずっと JH8??? とずっと粘ってくれて、必死で受信してくれました。

VY VY VY TNX CY9C!!

待機していた各局にも申し訳ない気持ちでいっぱい。赤面QSOでした。

とにもかくにも 7MHz  315エンティティー目、残りあと25です。

あの日 あの時 あの周波数で 君に会えなかったら

by 小田和正

って感じでした。

コメント (2)
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