愛用のエレキー、ケンプロ KP-200 を年に1、2度交換するような感じで2台を使いまわしていましたが、しばらくほったらかしになっており、先日、久々に交換してテストしたところ、トランジスタ・キーイングができなくなる故障が発生していました。リレーに切り替えると作動しますが、カチャカチャうるさいし、チャタも気になるので、今更リレー・キーイングってわけにもいきません。
蓋を開けて目視で見る限りは、破裂しているコンデンサなんかも見当たらないのですが、原因追究もあまりしないまま、昨夜酔った勢いでキーイングに使われているパワートランジスタを適当に見繕って通販で注文しました。保管中の故障なので半導体っていうのもないかなって思うのですが、部品がきてから腑分けしようと思っています。
ネットで検索しても、もうあまりこの KP-200 は使われていないようです。当時は頑丈な筐体に考えられる限りの設定機能を搭載し、メモリーも8チャンネルと画期的な機械でしたが、時代の流れとともにユーザーはかなり減ってきているようです。