また、視機能トレーニングを紹介していきます。
コロナウィルスの影響で外出を控え、退屈しているなら是非楽しくトレーニングを始めて欲しいと思います!
・音読の時、行を飛ばしたり、同じところを何回も読んだり、読んでいる場所がわからなかったりする。
・板書に時間がかかる。
・文字を書く時に、マスからはみ出したり、読めない位に形が整わない文字を書く。
・筆算の計算で、桁を揃えてノートに書き、計算するのが難しい。
・球技が苦手。
・ハサミを使って、直線・曲線上を上手く切るのが苦手。
このような場合は、追従性眼球運動のトレーニング・跳躍性眼球運動のトレーニング・両眼のチームワークのトレーニングに取り組んでみましょう。
今日は、まず、追従性眼球運動のトレーニングについて、説明します。
まず、キャラクターのついた鉛筆やボールペンを用意して下さい。お子さんの好きなキャラクターにしてあげて下さいね
そのキャラクターを、顔の前40㎝前方、30㎝四方の範囲で、縦・横・斜め・円方向右左周りに、頭を動かさずに眼球だけを動かして、ゆっくりと追っていきます。毎日二回位続けてみて下さい。
最初は、眼球が動きにくく、眼を痛がったりしてイヤがる事があるかもしれませんが、叱らないで、根気よく、お子さんのペースに合わせてあげて下さい。
幼児教育の教材などで迷路があるかと思いますが、それも、追従性眼球運動のトレーニングになります。
迷路を指や鉛筆でなぞっていきます。その時も、頭を動かさずに、眼球だけを動かすことに留意してあげて下さい。
決して叱らず、楽しくトレーニングが出来る工夫をしてあげて下さいね
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