いい加減

甘すぎない
辛すぎない

食べものも
人間も
本ものも
味は
善い加減にある

「菜根譚」より

菜根譚（さいこんたん）とは、中国の古典の一。前集222条、後集135条からなる中国明代末期のものであり、主として前集は人の交わりを説き、後集では自然と閑居の楽しみを説いた書物です。

この言葉は、りさの小学校の先生が卒業生に送った言葉です。

「いい加減」とは、本来、加えたり減らしたりして、ちょうどいい所を探すということだそうです。

人との付き合いでも、律儀すぎても上手く付き合っていけませんし、自分勝手なことばかりしていたのでは、誰も相手にしてくれなくなります。

その加減が人生勉強なのでしょうね

人生には、思ってもみないことが起こり、四苦八苦することもありますが、そんな時こそ、欲や怒り・悲しみなど、心の加減の仕方で苦しくなったり、楽しくなったり、幸せにもなります。

私も、どんな時も「プラス思考」で「いい加減」に人生を楽しめるようになりたいと思います。

そんな私になれたら、りさもきっと、毎日が楽しく、幸せになれる気がします