りさの苦手日記

りさには苦手な事がたくさんあります。

小さな字と視空間認知トレーニング

2018-01-05 18:30:50 | 日記
とても小さな字を書くようになったりさ。

過去問の解答欄には、いつもより少し大きめに書いているので、ホッとしています。


文字を正しく書くことができなかったり、覚えられなかったり、図形を認識するのが難しい、絵を描くことが難しい、左右を認識するのが難しいなどの問題は視空間認知の能力が上手く発達していない場合に起こるようです。

りさが小さな字を書くことが出来るようになったのは、トレーニングにより視空間認知が発達したおかげでしょう!

文字を正しく認識出来なければ、小さく書くことは不可能ですから‥


今日は、再度、視空間認知トレーニングについて説明しますね


視空間認知の力は、形のあるものを見て・触れて・動かして・それをまた見る、ということで発達していくと考えられています。ですから、初期のトレーニングでは、見本の形を見る・見本に触れる・見本の形を同じように再現することを何度も繰り返します。

例えば、テングラム・パズルですが…

パズルのピースを組み合わせた見本と同じ形を作ります。
もし、解答例があれば、それを見ながらピースを組み合わせてみて下さい。

見本の形を再現することができるようになってきたら、次は、形を記憶するトレーニングをしましょう

見本の形を短時間よく見て、それを隠し、記憶を頼りに見本と同じ形を再現します。
ピース全部を再現できなければ、また、見本を見て記憶し、隠して再現するという風にして、ピースを完成させて下さい。

テングラム・パズルの他に、視空間認知のトレーニングとして、《 点つなぎ 》があります。幼児教育の教材などでも使われていると思います。

やり方は、見本を見ながら、同じ形になるように、点と点をつないでいきます。
できるようになってきたら、次は、見本を少し離れた場所に置いて、同じ形になるように、点をつないでいきましょう。

お子さんができるところから始めて、少しずつ難易度を上げるようにしてあげて下さいね


視機能が良くなっても、やはり勉強が苦手なりさですが、集中して過去問を解いている姿を見ていると、とても嬉しく思います。

答え合わせをして、良い点数が取れているとさらに嬉しくなります

よくここまで出来るようになったな〜と‥


「やれば出来る
苦手なことがある子ども達がそう感じられますように‥