心配事 2

りさは、昨夜、実力テストの出来が悪かったことに対して、不満があったようです。

りさの受験する高校よりも難しい実力テストに、
「やっぱり○○高校の過去問みたいに出来る訳ないか～」
と言っていました。

それでも、出来なかったことが悔しく、特に数学に関して、苦手であっても過去問をする中で、点数を取るための対策で出来るようになってきた問題が、実力テストで出来なかったことに悔しい思いをしたようです。
りさは、昨夜遅く、「数学の過去問をしてみる！」と言い出しました。

出来なかったことに、どうしても納得がいかないりさは、苦手な数学を自ら「しよう！」と言い出し、私を驚かせました


実は、苦手な数学は、合格点ギリギリの点数を狙って、出来る問題をミスなく点数がとれるようにするつもりで、出来ない問題は捨てる覚悟なんですが…

「出来る！」と思っていた問題が「出来なかった」となると、厳しい状態です


りさは、何が間違っていたのかを自分で分析し、「あっ、そっか～」


テストの結果が悪くても、りさの成長を感じます。

私の心配は、「テストの結果から合格出来るかどうか？」
りさは、「なぜ出来なかったのか？何をミスしたのか？」

大きな違いですね


きっと、りさは、自分自身が何をミスしがちかを理解したでしょう。

後は、りさが試験当日、自分の実力を出せること