きになるRINGO

木に生るのは林檎
気になるのはRINGO
ミュージックメモリアル。
音楽を中心に気になる徒然。

気になる1冊「意味も知らずにブルースを歌うな!」

2016年10月18日 | 
ロックのルーツのひとつはブルースですが
ブルースだけではなくロックも聴く皆さんにお薦めです。
必読かもしれません。
意味も知らずにブルースを歌うな! ご丁寧に歌詞とコード譜とイラストに加え、ちょっと怪しい英語フレーズ付き (ギター・マガジン)
小出 斉
リットーミュージック



内容紹介

有名ブルース曲の本来の意味を歌詞の方面から読み解く!

楽器を弾く人の共通言語としてブルースの3コード進行は必須でありますが、果たして歌の意味も含めてブルースを理解している人はどれくらいいるでしょうか? 女との別れを歌った悲哀ソング、日常を切り取った歌、当時の政治体制を嘆くプロテストものまで、多くの音楽家が秘めたる思いを“ブルースという歌"に乗せてきました。例えば有名なロバート・ジョンソンの「クロスロード・ブルース」は本当はどんなことが歌われているのか? 「ガット・マイ・モ ジョ・ワーキング」の“MOJO"って? 本書ではさまざまな種類のブルース・ソングを歌詞の方面から徹底的に解説します。また、各楽曲の世界観がひと目 でわかるイラストに加え、原詩とコード譜、その楽曲に登場する英単語・英熟語フレーズ集のおまけ付き。有名なブルース・スタンダード曲も多数取り上げているので、セッションなどではちょっとした歌本としても役立つはず。一冊で二倍も三倍も楽しめるブルース本の決定版です。

【CONTENTS】
■紹介楽曲(予定)
◎Ain't Nobody's Business~エイント・ノーバディズ・ビジネス(ベッシー・スミス/ジミー・ウィザースプーン)
◎Blues Before Sunrise ~ブルース・ビフォア・サンライズ(リロイ・カー)
◎Born Under a Bad Sign~悪い星の下に生まれて(アルバート・キング)
◎Call It Stormy Monday (But Tuesday's Just As Bad)~ストーミー・マンデイ(Tボーン・ウォーカー)
◎Canned Heat Blues~キャンド・ヒート・ブルース(トミー・ジョンソン)
◎Cleanhead Blues~クリーンヘッド・ブルース(エディ・クリーンヘッド・ヴィンソン)
◎Cross Road Blues~クロスロード・ブルース(ロバート・ジョンソン)
◎Death Letter Blues~デス・レター・ブルース(サン・ハウス)
◎Dust My Broom~ダスト・マイ・ブルーム(エルモア・ジェイムス)
◎Eisenhower blues~アイゼンハウアー・ブルース(J.B.ルノアー)
◎Got My Mojo Working~ガット・マイ・モジョ・ワーキング(マディ・ウォーターズ)
◎Hard Luck Blues~ハード・ラック・ブルース(ロイ・ブラウン)
◎Have You Ever Loved A Woman~愛の経験(フレディ・キング)
◎Hoochie Coochie Man~フーチー・クーチー・マン(マディ・ウォーターズ)
◎I Don't Want No Woman~アイ・ドント・ウォント・ノー・ウーマン(ボビー・ブランド)
◎I Just Want To Make Love To You~恋をしようよ(マディ・ウォーターズ)
◎Just A Dream~ジャスト・ア・ドリーム(ビッグ・ビル・ブルーンジー)
◎Let Me Go Home Whiskey~レット・ミー・ゴー・ホーム・ウィスキー(エイモス・ミルバーン)
◎Merry Christmas Baby~メリー・クリスマス・ベイビー(チャールズ・ブラウン)
◎My Last Meal~マイ・ラスト・ミール(ジミー・ロジャース)
◎Nobody Knows You When You're Down And Out~ノーバディ・ノウズ・ユー(ベッシー・スミス)
◎Rock Me Baby~ロック・ミー・ベイビー(B.B.キング)
◎Saturday Night Fish Fry~サタデイ・ナイト・フィッシュ・フライ(ルイ・ジョーダン)
◎The Killing Floor ~キリング・フロア(ハウリン・ウルフ)
◎The Red Rooster~ザ・レッド・ルースター(ハウリン・ウルフ)
◎The Things That I Used To Do~ザ・シングス・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ドゥ(ギター・スリム)
◎Trouble In Mind ~トラブル・イン・マインド(ジョージア・ホワイト)
著者について

小出 斉(こいで ひとし)
1957年新潟生まれ。大学時代に吾妻光良と出会い、1977年にブルースバンド、ローラーコースターに加入。ギタリストとして活躍する一方、ギター・マガジンを始めとする音楽誌、レコード・ライナーノーツなどでの評論活動も有名。日本屈指のブルース研究家のひとり。

「ハッピー・トコ」の「スターダスト」ラストコンサートを観てきました。

2016年10月17日 | コンサート
「ハッピー・トコ」(HAPPY TOCO)今回でスターダストでのライヴは最後になるそうです。




セットリスト

1部
ぼくの伯父さん
南京豆売り
名探偵ポアロのテーマ
荒野の用心棒のテーマ
スカボロフェアー

2部
赤とんぼ
紅葉
ノルウェーの森
ヘイ・ジュード

アンコール
リカド(ギフト)
アイ・ガット・リズム

メンバー

ピアノ・榊原光裕、
ヴァイオリン・佐藤聡子、
ドラムス・岸川雅裕

ゲスト ベース・青木太志


榊原のアレンジが楽しいです。





気になる1冊「ブルース&ソウル・レコーズ」

2016年10月16日 | 
ドキュメンタリー映画『ジャニス:リトル・ガール・ブルー
仙台でも漸く今週末から上映です。


良いタイミングで雑誌「ブルース&ソウル・レコーズ」でジャニスの特集です。
ブルース&ソウル・レコーズ 2016年 10 月号
スペースシャワーネットワーク
スペースシャワーネットワーク


合わせて読むと良く理解できます。


ジャニス・ジョプリンをモデルにした映画「ローズ」
ローズ [DVD]
ベット・ミドラー,アラン・ベイツ,フレデリック・フォレスト
20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

も傑作でしたが、「ジャニス:リトル・ガール・ブルー」はドキュメンタリーです。






気になるギターアルバム5選

2016年10月13日 | CD
英国のクラシックロックマガジンの企画で
スティーヴ・ハケット

Steve Hackett)が選んだ本質的なギターアルバム5選を発表しました。

元ジェネシスのメンバーでもあるスティーヴ・ハケット。今年の来日公演も好評でした。




John McLaughlin – Time Remembered
Time Remembered
Bill Evans
Polygram Records


Jeff Beck – Blow By Blow
Blow By Blow
Sony
Sony


Pat Metheny – Offramp
Offramp
MUSICSTORE
MUSICSTORE


Andrés Segovia – Segovia Plays Bach
Andres Segovia Plays El Mestre, Bach, Tansman, Rodrigo etc.
VA,no conductor
Alto


Blues Breakers With Eric Clapton
Bluesbreakers With Eric Clapton (Dlx)
Decca
Decca








ポーラ美術館コレクション観てきました

2016年10月10日 | ミュージアム、公演
「ポーラ美術館コレクション モネからピカソ、シャガールへ」
を観てきました。


宮城県美術館
です。
ポーラ美術館の所蔵する日本有数の西洋絵画コレクションの中から19世紀から20世紀に活躍した画家31人の71点の展示でした。

5章構成で

第1章「印象派の誕生」
第2章「印象派を超えて」
第3章「象徴主義と新印象派」
第4章「20世紀の前衛芸術」
第5章「色彩と造形への挑戦」

近代絵画史の勉強にはぴったりの内容です。



「生活向上委員会」観てきました。

2016年10月09日 | コンサート
生活向上委員会2016コンサート「TIME TUNNEL」観てきました。


現在、アート・アンサンブル・オブ・シカゴのメンバーとして知られるドン・モイエを招聘し、各地でコンサートを行っている一環で角田です。


角田市かくだ田園ホールです。






ドン・モイエ(Don Moye)(ドラムス)

原田依幸(ピアノ) 

梅津和時(サックス)

生活向上委員会ニューヨーク支部
off note
off note

This is Music is This!?
テイチクエンタテインメント
テイチクエンタテインメント





気になる新譜「ローリング・ストーンズ」

2016年10月07日 | CD
ローリング・ストーンズ」(RollingStones
11年振りニュー・アルバム『ブルー&ロンサム』12月2日発売決定です。
【早期購入特典あり】ブルー&ロンサム(通常盤)【特典:未定】
Universal Music =music=
Universal Music =music=


トラックリスト
1. ジャスト・ユア・フール (オリジナル:1960年リトル・ウォルター)
Just Your Fool (Original written and recorded in 1960 by Little Walter)

2. コミット・ア・クライム 
(オリジナル:1966 年ハウリン・ウルフ<本名:チェスター・バーネット>)
Commit A Crime
(Original written and recorded in 1966 by Howlin’ Wolf - Chester Burnett)

3. ブルー・アンド・ロンサム (オリジナル:1959年リトル・ウォルター)
Blue And Lonesome (Original written and recorded in 1959 by Little Walter)

4. オール・オブ・ユア・ラヴ
(オリジナル:1967年マジック・サム<本名:サミュエル・マゲット>)
All Of Your Love (Original written and recorded in 1967 by Magic Sam - Samuel Maghett)

5. アイ・ガッタ・ゴー (オリジナル:1955年リトル・ウォルター)
I Gotta Go (Original written and recorded in 1955 by Little Walter)

6. エヴリバディ・ノウズ・アバウト・マイ・グッド・シング * 
(オリジナル:1971年リトル・ジョニー・テイラー)
Everybody Knows About My Good Thing (Original recorded in 1971 by Little Johnny Taylor, composed by Miles Grayson & Lermon Horton)

7. ライド・エム・オン・ダウン (オリジナル:1955年エディ・テイラー)
Ride ‘Em On Down (Original written and recorded in 1955 by Eddie Taylor)

8. ヘイト・トゥ・シー・ユー・ゴー (オリジナル:1955年リトル・ウォルター)
Hate To See You Go (Original written and recorded in 1955 by Little Walter)

9. フー・ドゥ-・ブルース ** (オリジナル:1958年ライトニン・スリム)
Hoo Doo Blues
(Original recorded in 1958 by Lightnin’ Slim, composed by Otis Hicks & Jerry West)

10. リトル・レイン (オリジナル:1957年ジミー・リード)
Little Rain
(Original recorded in 1957 by Jimmy Reed, composed by Ewart.G.Abner Jr. and Jimmy Reed)

11. ジャスト・ライク・アイ・トリート・ユー (オリジナル:1961年ハウリン・ウルフ)
Just Like I Treat You
(Original written by Willie Dixon and recorded by Howlin’ Wolf in December 1961)

12. アイ・キャント・クイット・ユー・ベイビー * 
(オリジナル:1956年オーティス・ラッシュ)
I Can’t Quit You Baby (Original written by Willie Dixon and recorded by Otis Rush in 1956)

All tracks feature:
ミック・ジャガー:ヴォーカル&ハープ
キース・リチャーズ:ギター
チャーリー・ワッツ:ドラムス
ロニー・ウッド:ギター
ダリル・ジョーンズ:ベース
チャック・リーヴェル:キーボード
マット・クリフォード:キーボード

Guests:
エリック・クラプトン:ギター *(6, 12)
ジム・ケルトナー:パーカッション ** (9)



http://www.universal-music.co.jp/rolling-stones/news/2016/10/06_release/#gMImtPawxmAJ3sXK.99 で詳細を読む
Blue & Lonesome
ユニバーサル ミュージック合同会社
ユニバーサル ミュージック合同会社



スタジオ録音オリジナルとしては”ア・ビガー・バン ”以来11年ぶりです。
ア・ビガー・バン
USMジャパン
USMジャパン





気になるBlu-ray Disc BOOK「THE BEATLES成功の軌跡」

2016年10月05日 | DVD
気になるBlu-ray Disc BOOK「THE BEATLES成功の軌跡」
が発売になります。
THE BEATLES成功の軌跡 音楽ドキュメンタリーBlu-ray Disc BOOK (バラエティ)
宝島社
宝島社

内容紹介

1962年のデビュー以来、世界中を席巻し、世界最高のバンドとして現在まで多くの人たちに愛されているザ・ビートルズ。
彼らの成功の裏側にある奮闘の日々と、代表曲がどのように作られてきたかを専門家たちが解説する。約107分収録のブルーレイ。


前編『ザ・ビートルズ レッド・アルバム 1962―1966』より
【収録楽曲】※すべてダイジェスト収録
シー・ラヴズ・ユー/プリーズ・プリーズ・ミー/フロム・ミー・トゥ・ユー/抱きしめたい/オール・マイ・ラヴィング/キャント・バイ・ミー・ラヴ/
アンド・アイ・ラヴ・ハー/アイ・フィール・ファイン/ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! /涙の乗車券/ヘルプ!/イエスタデイ/
ひとりぼっちのあいつ/エリナー・リグビー/イエロー・サブマリン(以上、全15曲)

後編『ザ・ビートルズ ブルー・アルバム 1967―1970』より
【収録楽曲】※すべてダイジェスト収録
ストロベリー・フィールズ・フォーエバー/ペニー・レイン/サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド/
ホエン・アイム・シックスティ・フォー/ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ/愛こそはすべて/マジカル・ミステリー・ツアー/
アイ・アム・ザ・ウォルラス/ハロー・グッドバイ/ヘイ・ジュード/レボリューション/サムシング/ドント・レット・ミー・ダウン/
ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード/ゲット・バック/トゥ・オブ・アス/レット・イット・ビー(以上、全17曲)

映画館上映のEight Days a Week - The Touring Years
もブルーレイでリリースになります。
Eight Days a Week - The Touring Years [Blu-ray] [Import]
Capitol
Capitol