腰痛が酷いので
検査を受けました。
腰のMRI(magnetic resonance imagin)検査です。
磁気と電波を利用して断面画像を得る装置です。
原理
・体内には無数の水素原子核(=プロトンproton)があり、個々のプロトンは小さな磁石と同じです。
・強い静磁場の中にプロトンをおくと、一斉に縦方向に整列します。
・一定の周波数の電波を照射すると、プロトンが横向きに倒れます。 (=共鳴現象)
・外部の電波を切ると、電波を出しながらプロトンが戻ってきます。 (=緩和現象)
緩和の速度は、組織により、また病変により異なります。
・この電波を分析すると、緩和の速度を知ることができ、これを、画像の白黒に反映させて診断します。
MRI検査中に大きな振動音がしますが、画像を得るために、磁場を微妙に変化させる必要があり、この際装置そのものから発生する音です。
撮影する写真の厚み及び位置関係等を、決定する為に必要とする傾斜磁場コイルに、電源をON-OFF繰り返しかけることにより、コイルが伸縮する時に出る音です。
これが一定のリズムで発生することがあります。
それがシャッフルだったりスカだったりするのです。
次は何が来るかなと思っていると面白いです。(^^ゞ