きになるRINGO

木に生るのは林檎
気になるのはRINGO
ミュージックメモリアル。
音楽を中心に気になる徒然。

気になるグラミー第1報

2010年02月01日 | 音楽
第52回グラミーの受賞者が決まりました。



凄い濃いショットですね

ブラックアイドピーズは
Best Pop Performance By A Duo Or Group With Vocals
”I Gotta Feeling”

”The E.N.D.”
Best Pop Vocal Album
The E.N.D. (The Energy Never Dies)

Interscope/Universal

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レディーガガは
”Poker Face”
Best Dance Recording

”The Fame”
Best Electronic/Dance Album


レディーガガはアルバム(Record Of The Year、Album Of The Year)や楽曲(Song Of The Year)でもエントリーされていたのですが残念でした。
The Fame

Streamline/Interscope/Konlive/Che

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Album Of The Year

”Fearless”
Taylor Swift
フィアレス-プラチナム・エディション(DVD付)

ユニバーサル インターナショナル

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Best Female Pop Vocal Performance
”Halo”
Beyoncé
I Am… Sasha Fierce

Music World Music/Columbia

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Best Solo Rock Vocal Performance
では
・Bruce Springsteen”Working On A Dream”
・Bob Dylan”Beyond Here Lies Nothin'”
・John Fogerty”Change In The Weather”
・Prince”Dreamer”
・Neil Young”Fork In The Road”
のノミネートでしたが
ブルース・スプリングスティーン”Bruce Springsteen”の受賞でした。
Working on a Dream

Smi Col

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ハードロック系では
Best Hard Rock Performance

AC/DC”War Machine”

Best Metal Performance

Judas Priest”Dissident Aggressor”

この2大バンドの受賞は同年代として嬉しいです。


Best Rock Instrumental Performance

”A Day In The Life”

Jeff Beckです。


Best Rock Album

”Live From Madison Square Garden”
Eric Clapton & Steve Winwood
がノミネートされていましたが
”21st Century Breakdown”
のGreen Dayが強かったです。


Best New Age Album

久々に喜多郎”Impressions Of The West Lake”がノミネートされていましたが受賞は逃してしまいました。


以下の受賞も個人的には嬉しい受賞です。
Best Americana Album

”Electric Dirt”
Levon Helm

Best Contemporary Blues Album

”Already Free”
The Derek Trucks Band

Best Contemporary Folk Album

”Townes”
Steve Earle

Best Pop Instrumental Album

”Potato Hole”
Booker T. Jones

授賞式のゲストも華やかです。
ポール・マッカートニーは明るい!!お茶目!!




米国のロックミュージシャン「マイク・キャンベル」は本日で還暦を迎えます。

2010年02月01日 | 音楽
アメリカのロックギタリスト、プロデューサー「マイク・キャンベル」(Mike Campbell)は本日で60歳になります。(1950年2月1日生)
トム・ペティーとハートブレイカーズ(Tom Petty and the Heartbreakers)のギタリストとして活躍しています。

16歳で初めてギターを買います。
1968年にフロリダの高校を卒業後音楽の道に進みます。
バーズやボブディランを良く聴き、ギタリストとしてはスコッティムーア、ルーサーパーキンス、ジョージハリスン、カールウィルソン、ジェリーガルシア、ロジャーマッギン、キースリチャーズ、ブライアンジョーンズ、ジミーペイジ、ミックテイラー、ニールヤング等から影響を受けたと語っています。これは殆どトムペティーと同じです。

1970年代初めトム・ペティが結成したバンド「マッドクラッチ」(Mudcrutch)に加入します。
以降トム・ペティーの片腕として活躍することになります。

1974年マッドクラッチはトムペティとハートブレイカーズとして再編成します。
そしてトムペティとハートブレイカーズが生み出す楽曲に無くてはならないギタリストとして活躍することになります。

1975年ファーストアルバムはズバリ”Tom Petty and the Heartbreakers”です。
Tom Petty & the Heartbreakers

Warner Bros.

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アルバム1曲目"Rockin' Around (With You)"はトムとマイクの共作です。
シングルのセカンドヒットとなった"A Woman in Love (It's Not Me)"も共作です。


1985年の6枚目のアルバムからはトムと共にプロデュースにも携わるようになります。
Southern Accents

MCA

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ソロの活動ではドンヘンリーのシングルヒット曲
”The Boys of Summer”の共作をはじめ


ジョニー・キャッシュ(Johnny Cash),フリートウッド・マック (Fleetwood Mac), ロジャー・マッギン(Roger McGuinn), スティーヴィー・ニックス(Stevie Nicks)等の楽曲にクレジットされています。

またサイドバンドとしてThe Dirty Knobsというバンドでプレイしています。

2004年にはBad Religionというパンク系ロックバンドのアルバム”The Empire Strikes First”でギターを弾いています。



2009年に話題になったボブディランのアルバム”Together Through Life”ではギターやマンドリンを弾いています。
Together Through Life

Columbia

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リードギターのソロで前面に出るというタイプではありませんがヴォーカルを立て、詩の行間を奏でるギタリストです。



Tom Petty And The Heartbreakersは暫く来日していませんので(1986年ボブ・ディランとの競演ツアー以来)再び観たいミュージシャンの筆頭です。