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知恵の輪の環

知恵の輪に興味ある人、うんちくを皆と語ろう!

知恵の輪(-)東京おもちゃショー2010 

2010-07-18 | インターネット
 7月17日(土)、「東京おもちゃショー2010」に出かけた。15日(木)と16日(金)は商談見本市、17日(土)と18日(日)が一般公開である。出展社は約140社、入場者は4日間で約16万人の予定。子供連れの家族で混んでいた。小さな子供がブースで配られる大きな袋を提げて、行き来していた。
 (株)ハナヤマのブースではコスモ物産の平野良明さんが名調子で、キャストパズル等を説明・販売していた。
 お目当ての新作キャストパズル「H&H」が販売されていたので、即購入した。
知恵の輪に関する展示は、播州算盤工芸品組合のブースでDAICHIの「そろばんマジックシリーズ」「いじわるパズルシリーズ」を見掛けただけだった。立体パズルは、キャストパズルの他に、回転パズル、クリスタルパズルが多く展示されていた。

知恵の輪(-)キャストパズル「H&H」

2010-07-18 | インターネット
 「N&H」は、その名の通り、アルファベットの「H」が組み合わさっていて、それを外すパズルである。デザインはオランダのオスカー・ファン・デフェンター氏。難易度は「5」である。(製作の裏話が「伴田良輔ガズリカ対談」に記載さいる。検索してみてください、面白いよ。)
 2つの「H」は微妙にカッテイングされていて、動きが微妙に制限され、自由に動かない。この手のパズルは動く方向が枝分かれするのを記録しながら追っていくと、時間は掛かるが解ける。

知恵の輪(55)2010国際パズル会議in箱根(その1)

2010-07-15 | インターネット
 7月12日(月)~15日(木)に「2010国際パズル会議」が箱根(湯本富士屋ホテル)で開催された。毎年世界各地で開催されているが、今年は日本で開催された。約20カ国からパズルコレクター・愛好家とその家族、約250名が参加したという。
 同時に多数のイベントが催され、事前予約をすれば、誰でも参加することが出来た。パズル会議のメンバーでないので会議には参加出来なかったが、イベントの1つの「パズルパーティー」に参加した。
(写真は会議のパンフレット)

知恵の輪(55)2010国際パズル会議in箱根(その3)

2010-07-15 | インターネット
 珍しいパズルが多数あり、買いたいと思ったが、資金の関係もあり、また競合者もあり、どれを買うか大いに迷った。結局買ったのは次のような知恵の輪だった。
 案内状に「ブログやHPに載せることなど無いようお願い」とあるので、詳細な説明は割愛する。

(1)スーパーぬけ作君(日本)
  木工 木楽屋(京都市)の作品である。離れている3つの涙(楕円)を動かして1つにまとめるパズルである。「いったりきたり」を2つ連結したもので、解き方も同じである。木の色、質感が優れていて、インテリアとしても最適であろう。

知恵の輪(55)2010国際パズル会議in箱根(その5)

2010-07-15 | インターネット
(3)B and FLOWER(ロシア)
  ロシアのVladimi Krasanon氏の作品である。写真左が「B」で、右が「Flower」である。両方とも金属のピースから青い紐を外すパズルである。青い玉は石で作られているなど、美しいパズルである。
(写真は著作権等の問題がありボカシてあります)

知恵の輪(54)蹄鉄が知恵の輪に(その1)

2010-07-01 | インターネット
 「蹄鉄」は馬の蹄に取り付けて、蹄の損耗を防ぐのに用いられる。また蹄鉄は、魔除として扉に取り付けるなど、多くの国では幸運をもたらすものと信じられている。詳細はWikipediaの「蹄鉄」の項をご覧いただきたい。
 蹄鉄は遊びにも用いられ、輪投げに似た遊びは幅広く知られている。勿論知恵の輪にも用いられている。
(写真は魔除として用いられている蹄鉄 Wikipediaより)

知恵の輪(54)蹄鉄が知恵の輪に(その5)

2010-07-01 | インターネット
 写真の左から順に「Reins(手綱)」「Bridle(くつわ)」「Stirrups(あぶみ)」。馬に因んだ名前が付いている。アメリカ製で、MISDIRECTIONから購入した。難易度は「2つ~3つ星」程度だろう。「Reins」「Bridle」は珍しいと思うが、「Stirrups」の原理は「SWORD」と同じである。これらの知恵の輪は蹄鉄を使用しているが、パズルを解くことには関与しない。主に知恵の輪を支える役目に使用されている。
 なお、「Reins」を良く見てください。これは解けないのではないだろうか?正しくは2本の鎖が下の環の中を通っていなければならないと思う。

 蹄鉄を利用した知恵の輪は、他にどんなものがあるのだろうか。
(次回掲載は7月15日の予定)

知恵の輪(53)何処で買おうか?(その1)

2010-06-15 | インターネット
 買い物が好きである。「集める」と言うより、単に「買う」ことが好きなのである。珍しいものがあったら、あれこれ構わず買ってしまう。「東急ハンズ」「ドンキホーテ」「100円ショップ」「ヨドバシカメラ」などは常にチェックして回る。しかし珍しい知恵の輪はなかなか売っていない。
 以前、東京の秋葉原駅に「コスモ物産」の出店があった。定期的に買いに出かけ、平野さんの語りを聞きながら買うのが楽しみだった。しかし駅ビルの改築のため、店じまいをしてしまった。誠に残念である。
(写真は2009年7月東京おもちゃショー2009での平野さん) 

知恵の輪(-)三日月とリング

2010-06-01 | インターネット
 本日、「パズルコレクション」(http://www.3Dpuzzle.jp/ 発行 アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社)の最終号No.125が郵送されてきた。
 このシリーズはNo.1が2005.09.14からNo.125の2010.06.16まで、隔週毎に発行された。実に約5年間である。この間、100%天然木で作られた幅広いパズルが送られてきた。また「ゲームの基本」「ゲームの歴史」「記憶のパズル」など濃い内容で、実に貴重なコレクションとなった。
 最終号のパズルは「三日月とリング」だった。形はユニークであるが、原理は「アフリカンボール(いったりきたり)」である。難易度は5つ星と表示されている。
 最初に定期購読の申し込みをしたとき、バインダー2冊とディバイダー6枚の特別セットがあった。しかしバインダー2冊に収まらず、中途半端になっている。最後まで購読した者に、収まる分のバインダーをプレゼントされるサービスはないものか。

知恵の輪(52)イギリスと知恵の輪(その1)

2010-06-01 | インターネット
 イギリスはキャストパズルの発祥の地。19世紀ビクトリア王朝時代に「キー」「星と蛇」などが造られ、盛んに流行した。ハナヤマ(http://www.hanayamatoys.co.jp/)のキャストパズルの元になっている。今も知恵の輪は盛んである。
 「英国紀行10日間」と言うツアーに参加した。北のセントアンドリュースから南のストーンヘンジを巡るもの。ツアーは非常に忙しい。パズルショップを見つける余裕は無い。現地のガイドに尋ねても、ほとんどの人が専門店を知らない。
それでも時々ふらりと入った玩具屋で知恵の輪を見つけることがある。
(写真はセントアンドリュース オールドコース 18番ホール)