知恵の輪の環

知恵の輪に興味ある人、うんちくを皆と語ろう!

釘迷宮(その6)

2018-05-15 | 知恵の輪

(4)阿 ★★★
  今回は釘迷宮の中の「阿修羅」シリーズである。写真はその「阿」である。釘Puzzleの名前等についてはhayassiさんのブログをご覧いただきたい。
  3個のユニークな形をしたピースが巴に絡まっている。それを外したり、元に戻したりする釘Puzzleである。
  最初3個を同時に外すのかと思ったが、1個ずつ順番に外れた。外れ方はピースの形と同様にユニークであり、外れるときは快感である。
  阿修羅は仏教の守護神であり、興福寺の三面六手の阿修羅像が有名である。「阿」は何となくその像の腕を思わせる。



釘迷宮(その7)

2018-05-15 | パスル
(5)修 ★★★
  阿修羅の「修」である。3個の正三角形のピースが巴に絡まっている。それを外したり、元に戻したりする釘Puzzleである。
  これを解くのはかなり難しい。(その1)項の写真にある「見つめ合う」をまず解くと、同様の方法で解ける。
  「修」は阿修羅像の三面の顔の向く方向に似て見えた。

釘迷宮(その8)

2018-05-15 | おもちゃ
(6)羅 ★★★
  阿修羅の「羅」である。3個の二等辺三角形のピースが巴に絡まっている。それを外したり、元に戻したりする釘Puzzleである。
  外れる所は簡単に想像がつくだろう。ただ実行あるのみだ。
  「羅」は阿修羅像の腕が組まれた状態なのかなと思えた。

         (続く)

松屋銀座 新作発表会(その1)

2018-05-09 | パスル

松屋銀座デパートで開催された「からくり創作研究会」の新作発表会に出かけた。
毎年この時期に開催されており、今年は「旅」がテーマだった。
開催日は2018年5月2日(祝木)5月8日(火)である。
上の写真は発表会の案内であり、「からくり創作研究会」のホームページから転用したものである。加生修氏の作品の「バスストップ」が写っている。



松屋銀座 新作発表会(その2)

2018-05-09 | パスル
展示されているほとんどの作品に挑戦することが出来た。
加生修氏の親切な説明を頂きながら、これらの作品を解いて楽しんだ。
 亀井明夫氏の「鋼索鉄道」はシンプルだが意外な解法、亀井さんらしい。
 川島英明氏の「スプリングカメラ」は精巧な作り。
 角田 遥氏の「ペアー・ゲット・レディ」はいつもながらのメルヘンの世界。
 杉本 昇氏の「とんぼ返り」は今までにない奇想天外の解法の秘密箱、とんぼの象嵌が美しい。
など。
(からくり創作研究会のインスタグラムもご覧いただきたい。)


釘迷宮(その1)

2018-05-01 | 知恵の輪

まず「hayassiのブログ:棘棘で銹銹な時間」をご覧いただきたい。

ブログを見ると、hayassiさんは釘を細工して、変化に富んだユニークなパズルを創作している。そして時にはバザーなどに出店して販売もしている。
Hayassiさんに「最近創作のパズル(知恵の輪)を頂きたい」と連絡したら、写真のものが送られてきた。
体系的に「釘迷宮」が表示されていた。

釘迷宮(その2)

2018-05-01 | パスル
以前にも頂いたことがあったので、その中から写真のものを注文した。
それぞれの釘Puzzleについて掲載していくことにする。
詳細はhayassiさんブログを見ていただきたい。

今までにこのブログで掲載したことのあるhayassiさんのPuzzleは次の通りです。
ⅰ)組釘「万華」(2012-11-30)
ⅱ)知恵釘「蝉・蜂・蜻蛉」(2013-04-13)
ⅲ)組釘「螺旋」(2013-04-13)
ⅳ)釘パズル(2014-09-15)
ⅴ)「知恵釘」・「起釘」・「組釘」(2015-10-01)

釘迷宮(その3)

2018-05-01 | おもちゃ
(1)ダンス ★
  2本の釘が二つ巴に連なっている。これを外したり、元に戻したりする釘Puzzleである。原理的には(その1)の写真の中の「絆」と同じであるが。釘の頭がなかなか抜けない。
  形がとても奇麗で釘がダンスをしている。好きなパズルの1つである。

釘迷宮(その4)

2018-05-01 | 知恵の輪
(2)三弁花 ★★
  3個の花弁が中心で交わっている。これを外したり、元に戻したりする釘Puzzleである。釘の切れ目から他の花弁を抜けば外れる。何となく簡単だと思えた。
  五弁まで重ねられるのだろうか?とふと思った。

釘迷宮(その5)

2018-05-01 | パスル
(3)釘の鎖 ★★
  矩形にされた釘が3個連なっている。これを外したり、元に戻したりする釘Puzzleである。
  最初釘頭の隙間を相手に沿って方形に回転させれば相手の釘頭から外れると思ったが、咬み合わせが反対になっていた。相手の釘頭から外せる所を見つけるのがポイントである。
  意外な答えで面白い。

               (続く)